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自宅のトイレが和式の場合、洋式へのリフォームを検討している方もいるでしょう。現在のトイレは洋式が主流ですが、和式から洋式に変更すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 本記事では、和式から洋式へのリフォームで得られ ...

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トイレを和式から洋式に変えるリフォームのメリット・デメリットは? 相場や工期、注意点を解説

自宅のトイレが和式の場合、洋式へのリフォームを検討している方もいるでしょう。現在のトイレは洋式が主流ですが、和式から洋式に変更すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

本記事では、和式から洋式へのリフォームで得られるメリット・デメリットから、費用相場、工期の目安、注意点まで、分かりやすく解説します。トイレのリフォームを検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

【この記事で分かること】

  • 和式から洋式に交換すると、排泄時の姿勢の負担や転倒リスクの軽減、節水効果、においの改善といったメリットがある。
  • 和式から洋式へのリフォームの費用目安は18万円~40万円で、工期は1日~5日。
  • 工事の際は周囲への配慮が必要。また、マンションの場合は管理規約を読み、必要な手続きを行うことが大切。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

和式トイレから洋式トイレに変えるメリット

和式トイレから現在主流の洋式トイレに変えると、さまざまなメリットがあります。

まずは、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

排泄時の姿勢が楽になる

和式から洋式に変える大きなメリットの一つは、排泄時の姿勢が楽になることです。

洋式トイレは便座に腰をかけて使用するため、足腰への負担が少なく、高齢者や小さなお子さんでも使用しやすいです。安定した姿勢で用を足せる上に、立ち座りの動作もスムーズに行えるため、将来在宅介護が必要になった場合でも介助がしやすくなるでしょう。

一方、和式トイレでは深くしゃがんで両足で体を支える必要があり、足腰に大きな負担がかかります。現在は問題なく使用できていても、加齢や筋力の低下によって、将来的に排泄自体が負担やストレスになるかもしれません。

椅子に座るような姿勢で使える洋式トイレなら、より快適にトイレの時間を過ごせるようになるでしょう。

転倒などのリスクを軽減できる

転倒などのリスクを軽減できることも、和式から洋式へ変える大きなメリットです。

和式トイレで排泄後、立ち上がったときに立ちくらみを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。この立ちくらみは、しゃがんだ姿勢から急に立ち上がることで血圧が一時的に下がり、その結果、脳への血流が不足するために起こる症状です。

洋式トイレと比べて姿勢の変化が大きい和式トイレでは、このような立ちくらみによる転倒の危険性が高くなります。また、立ちくらみがなくても、加齢や筋力の低下によって、しゃがんだり立ち上がったりするときにバランスを崩し、転倒する危険があります。

万が一転倒した場合、壁やトイレタンクに頭をぶつけて重大なけがをする可能性もあるため、安全面の観点からも洋式トイレへの変更がおすすめです。

節水効果が期待できる

節水効果が期待できることも、和式から洋式に変えるメリットの一つです。

和式トイレの場合、排泄物を便器の後方から前方に勢いよく流す必要があるため、多くの水を勢いよく流す必要があります。製品によっても異なりますが、一回の洗浄で、16L~20Lの水が必要です。

一方、近年の洋式トイレは節水性能が大きく向上しており、大洗浄の場合でも一回あたり3.2L~4.8Lの水で済むものが主流です。トイレは毎日よく使われるため、年間を通して見ると大きな節水効果が期待できます。

トイレのにおいが改善しやすくなる

和式から洋式に変えることで、トイレ内のにおいを改善しやすくなります。

構造上、和式トイレは排泄時に尿や便が便器の外へ飛び散りやすく、フチや床に付着した汚れがにおいの原因になります。掃除をしないと、時間が経つにつれてにおいが染み付き、完全に取り除くのが難しくなるケースも少なくありません。

一方、洋式トイレは便座に座って使用するため、排泄物の飛散を抑えやすく、においの発生を防ぎやすい構造なのが特徴です。また、近年の洋式トイレには、脱臭機能や除菌機能を搭載したものもあります。自動洗浄機能を兼ね備えたものもあるため、においだけでなくトイレ全体の清潔さも維持しやすくなるでしょう。

和式から洋式に変えるデメリットはある?

和式から洋式に変えるメリットは多いですが、デメリットもいくつかあります。リフォームした後に後悔しないように、デメリットも把握しておきましょう。

トイレが使いにくいと感じる可能性がある

洋式トイレに変えることで、最初のうちは使いにくさを感じる場合があります。

これまで自宅で和式トイレを使い続けていた方は、外出先で洋式トイレを使用していても、体の動かし方や姿勢の取り方が和式トイレに慣れていることが多いでしょう。排泄時の動作は無意識に行うため、使い方や感覚が変わることで違和感を覚えることがあります。

ただし、この使いにくさは一時的なものです。トイレは日常的に何度も使用するため、自然と洋式トイレの使い心地に慣れていくでしょう。

掃除が手間に感じる可能性がある

掃除が手間に感じる可能性があることも、和式から洋式に変えるデメリットの一つです。

和式トイレは凹凸やつなぎ目が少なく、全体的にシンプルな構造のため、比較的掃除がしやすい傾向にあります。タンクは壁に付いているため、床の掃除もしやすいです。

一方、洋式トイレは構造上、凹凸やつなぎ目が多く、細かい部分の掃除が面倒に感じるかもしれません。しかし、近年は掃除がしやすい形状のトイレや、自動洗浄機能付き、汚れが付きにくい素材を使用した製品も増えています。

リフォーム費用が高い

リフォーム費用が高いことも、和式から洋式に変えるデメリットです。

和式トイレを新しい和式トイレに変える場合の費用相場は、同じサイズの便器の場合で15万円~25万円とされています。一方、和式から洋式に変える場合、費用相場は18万円~40万円が多く、和式トイレへの交換よりも高くなる傾向にあります。

費用が高額になるため、トイレの交換をためらう方もいるでしょう。例えば和式トイレでも、サイズが異なるものに変更する場合は、25万円~35万円かかることもあります。

また、洋式トイレでも製品の種類やグレードによって費用に大きな差があります。そのため、複数のメーカーやモデルを比較し、予算に合った商品を見つけることが大切です。

電気代が高くなることがある

電気代が高くなることがあるのも、和式から洋式に変更するデメリットです。

洋式トイレで温水洗浄便座を設置すると、温水の加熱や便座の保温のために電力が必要になります。そのため、電気代が今までより高くなるかもしれません。

しかし、近年は省エネ性能に優れた温水洗浄便座が多く発売されています。節電モードや自動オフ機能を備えた製品を選ぶことで、電気代の増加を抑えつつ、快適さと省エネを両立できるでしょう。

トイレのスペースが狭く感じることがある

トイレのスペースが狭く感じることがあることも、和式から洋式に変えるデメリットです。

和式トイレに比べて、洋式トイレは便器に高さがあります。また、タンク付きの場合、便器の後ろにタンクがあるため、その分設置面積も広くなります。これまでよりも場所を取るため、トイレのスペースに圧迫感を感じるかもしれません。

しかし、近年はタンクを省いた「タンクレストイレ」も普及しており、従来よりもスッキリとしたデザインのものが増えています。限られたスペースを広く見せたい場合や、開放感を重視したい場合には、タンクレストイレを選ぶのがおすすめです。

和式トイレを洋式トイレに変えるときの費用相場

和式トイレを洋式トイレに変える場合の費用相場は、前述した通り、18万円~40万円です。

ただし、選ぶトイレの種類によって、費用相場は変動します。トイレの種類ごとの本体の費用相場を見てみましょう。

種類相場特徴
組み合わせトイレ3万円~30万円独立した便座・便器・タンクをそれぞれ組み合わせて構成される。
一体型トイレ6万円~30万円便座・便器・タンクが一体になっている。
タンクレストイレ10万円~40万円タンクがなく便座・便器が一体になっている。

このように、同じ種類のトイレでも費用には幅があります。一昔前に主流だった組み合わせトイレが安価で、タンクレストイレが高価になる傾向があります。

また、和式から洋式に変える場合は、本体価格に加えて工事費が必要です。工事費は実施する内容によって異なりますが、一般的には既存のトイレを解体する作業は必須です。

さらに、コンセントがない場合は電気工事が発生し、トイレットペーパーホルダーや手洗い器が設置されていない場合は、それらの設置工事費用も追加で必要になります。

どのような費用が発生するかは、現在のトイレの状況にもよるため、業者に相談して見積もりを出してもらいましょう。

和式トイレを洋式トイレに変えるときの工期の目安

和式トイレを洋式トイレに変えるときは、1日~5日の期間がかかるのが一般的です。ただし、配管や床・壁の状態によって工期が変わるため、費用の見積もりと一緒に工期の確認もしておきましょう。状況によっては、5日以上かかる場合もあります。

工事期間中は自宅のトイレが使用できません。そのため、近隣の商業施設などのトイレを利用するなど、あらかじめトイレの利用方法について考えておくことが大切です。

仮設トイレを設置してくれる場合もありますが、通常は仮設トイレの設置費用が別途必要となるため、費用がさらにかさみます。工事が長期間にわたる場合は、一時的にホテルなどへの宿泊も検討するとよいでしょう。

和式トイレを洋式トイレにリフォームするときの流れ

和式トイレを洋式トイレにリフォームする際の一般的な流れは、以下の通りです。

  1. 設置するトイレを選ぶ
  2. リフォーム業者を選ぶ
  3. 見積もりを依頼する
  4. リフォーム業者と打ち合わせを行う
  5. 契約を結び、工事の日程を決める
  6. 着工する
  7. 工事後の検査が行われる
  8. 引渡し

後悔しないトイレのリフォームを行うためには、まず複数の業者を選び、相見積もりを取るのがおすすめです。同じリフォーム内容でも、業者によって費用が異なるため、見積もりを比較し、適正な料金の業者に依頼しましょう。業者選びをする際は、実績や評判を確認しておくことも大切です。

また、トイレを含む水回りは、複数箇所を同時に施工すると、費用が安くなることがあります。リフォームが必要な箇所が他にもある場合は、同時に行うことも検討するとよいでしょう。

和式トイレを洋式トイレにリフォームする際の注意点

最後に和式トイレを洋式トイレにリフォームする際の注意点をご紹介します。

希望する洋式トイレに変更できないケースがある

希望する洋式トイレに変更できない場合があることも、あらかじめ理解しておきましょう。

例えば、洋式トイレの設置に必要なスペースが確保できない場合、希望する機種のサイズによっては設置が難しいことがあります。間取りの変更で対応できるケースもあるため、まずは業者に相談してみるとよいでしょう。

また、省スペースなタンクレストイレですが、一般的な洋式トイレよりも高い水圧が必要になります。ほとんどの戸建てやマンションでは設置できますが、高台に建つ住宅や、古いマンションの高層階などでは水圧が不足し、設置が難しい場合もあります。この点に関しても、事前に確認しておくことが大切です。

近隣への気配りをしておく

和式トイレから洋式トイレに変更するリフォームを行う際は、近隣への配慮を忘れないようにしましょう。

トイレのリフォームを行う際は、古い便器の取り外しや新しい便器・資材の搬入が必要です。撤去作業時に工具による音や振動が発生したりする可能性があります。また、工事車両の出入りによっても、近隣の方に迷惑をかける場合があります。

騒音や振動、車両の出入りによるご近所トラブルを避けるためには、あらかじめ近隣の方に工事の実施を知らせておくことが大切です。

マンションの場合は管理規約の確認と申請を忘れずに

マンションにお住まいの方がトイレをリフォームする場合は、管理規約を確認し、必要な手続きを行うことが大切です。

マンションによっては、管理規約で工事の内容や時間帯、使用できる資材などに制限を設けていることがあります。規約の範囲内であっても、管理組合への事前申請や許可が必要なケースがほとんどです。

スムーズにリフォームを進めるためにも、事前に管理規約を確認し、必要書類をそろえて正式に申請しておきましょう。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームで快適なトイレ空間を手に入れよう

和式トイレを洋式トイレにリフォームすると、姿勢への負担が軽減し、節水や安全性の向上など、日常生活がより快適になるさまざまなメリットがあります。

ただし、和式トイレから洋式トイレへの変更は、一般的に費用が高くなることが多いです。しかし、一定の条件を満たせば、補助金を利用できる場合もあります。工事費の一部が補助対象となることもあるため、事前に利用できる制度がないか調べておくとよいでしょう。

リフォームを検討するときは、まず現在のトイレの状態を確認し、複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。また、費用・機能・デザインのバランスを考えて選ぶことで、予算内で理想的なトイレ空間を実現できるでしょう。

東京・神奈川・大阪・兵庫でトイレのリフォームを検討している方は、住宅設備協同組合にご相談ください。当組合は、年間500件近いリフォーム・リノベーションを手がけており、豊富な経験を生かしてご家庭に合ったリフォームをご提案します。また、各補助金のご案内や手続きの無料代行も行っています。

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キッチンの寿命は20年?故障のサインやリフォームすべきタイミングを紹介!https://kyodo.or.jp/kitchens/18259/Fri, 21 Nov 2025 06:36:20 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18259

システムキッチンの寿命は20年、換気扇などの設備機器は10年程度です。古いキッチンを使い続けると、水漏れやガス漏れなどのリスクにつながるため、不具合があれば早めに交換やリフォームを検討しましょう。 ここでは、キッチンの寿 ...

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システムキッチンの寿命は20年、換気扇などの設備機器は10年程度です。古いキッチンを使い続けると、水漏れやガス漏れなどのリスクにつながるため、不具合があれば早めに交換やリフォームを検討しましょう。

ここでは、キッチンの寿命や故障のサイン、古いキッチンを使用するリスク、修理とリフォームそれぞれのメリット・デメリットについて紹介します。

【この記事で分かること】

  • キッチンの寿命は20年程度。寿命が近づくと汚れが落ちない、電源がつかない、水が漏れるなどの不具合が目立ってくる。
  • 古いキッチンを使い続けるとさまざまなリスクが生じる。修理もできるが他の設備も故障しやすいのでリフォームを検討するとよい。
  • システムキッチンの交換費用の相場は100万円程度。ただし、リフォーム会社による差もあるので相談しやすいリフォーム会社を見つけるのが大切。
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

キッチンや周辺設備の寿命一覧

キッチン本体や周辺設備の寿命(耐用年数)の目安は以下の通りです。

キッチン設備寿命
システムキッチン本体 (シンク、天板、キャビネットなど)約20年
レンジフード(換気扇)、水栓(蛇口)、ガスコンロ、IHクッキングヒーター、食器洗い乾燥機などの設備機器約10年

キッチンのように毎日使う水回りの設備は、消耗や劣化が早く10年~20年が寿命の目安です。一般的にキッチン設備は寿命が近くなると、汚れや不具合など、使いにくい点が目立ってきます。

ただし、寿命を迎えたからといってすぐに壊れるわけではありません。また、使用頻度や手入れの仕方によっても劣化のスピードは異なるため、20年が経過する前に壊れることもあります。

【設備別】キッチンの寿命や交換のサイン

キッチン設備は寿命や替え時が近づくと、さまざまな不具合やトラブル、軽微な故障などの交換のサインが現れます。これらのサインが現れたときは、本格的に動かなくなる前に対処するのがおすすめです。

シンク

シンクの素材はステンレスが一般的ですが、ホーローや人造大理石などが使われているタイプもあります。素材により耐久性が異なるものの、表面の汚れやサビが目立ったり、ヒビが入ったりしたら変え時です。なお、シンク下から水漏れしているときは、早急に対処しましょう。

天板

天板とは、システムキッチンで調理などを行うカウンター面で、ワークトップとも呼ばれます。材質はステンレスや人工大理石の他、メラミン樹脂などがあります。落ちない汚れや傷・サビ、へこみなどが目立ったときが交換の目安です。

キャビネット

キャビネットは、システムキッチンに付属する収納部分で、扉タイプや引出しタイプが多いです。扉のガタつきの他に、湿気の影響でキャビネット内部にカビや腐食があるときは、衛生的にも早めに交換しましょう。

レンジフード(換気扇)

レンジフードは寿命が近くなると動作が不安定になります。電源が入らない、換気能力が低下している、運転中に異音がするときは注意しましょう。また、運転中の振動は、ファンの歪みが原因の可能性があります。

水栓(蛇口)

ハンドルが操作しにくい、水を流すと異音がする、水が漏れるなどの症状があるときは、水栓の交換を検討しましょう。本体や蛇口がぐらつくときは、固定する部品が破損している可能性があります。

ガスコンロ

ガスコンロは軽微な不具合でも、ガス漏れや火災などにつながるため特に注意が必要です。点火まで時間がかかる、異臭や異音がする、炎の色がオレンジ色になるなどの徴候があるときは、速やかに点検や修理を依頼しましょう。長年使っている物はゴム管やバーナーの劣化、本体に亀裂がないかも確認が必要です。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターも、不具合から事故に発展する可能性があるため、少しでも違和感があるときは点検を依頼しましょう。トッププレートの破損、電源が入りにくい、加熱しにくい、温度が調整しにくいなどが主なサインです。また、使用中に異音がするときも注意が必要です。

食器洗い乾燥機

電源が入らない、水が漏れる、エラーコードが何回も表示されるなどが、食器洗い乾燥機の主な不具合です。他にも、運転中の振動や動作音が大きくなった、扉が開かなくなることが増えたなどがあれば早めに点検を依頼しましょう。

古いキッチンを使い続けるリスクとデメリット

古いキッチンを使い続けると、住宅や健康にも悪影響を及ぼすリスクや、作業効率が下がるなどのデメリットがあります。

キッチンワークの効率が下がる

水が出にくい、火がつきにくいなど、キッチンの寿命が近づき不具合が目立ってくると、キッチンワーク全体の効率が下がります。また、古いキッチンでは「使いにくい」「気分が上がらない」など、心理的寿命を迎えているケースも少なくないでしょう。

キッチンや家電などの住宅設備は、年々機能が向上しています。古いキッチンを使い続けるよりも、新しい物に交換した方が家事の効率が上がり、気持ち的にも楽しくなるでしょう。

住宅全体に悪影響を及ぼす恐れがある

シンク下からの水漏れや、換気が不十分で家の中に臭いが広がるなど、古いキッチンは住宅にさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。

特に、キッチンの水漏れを放置すると、床材のカビや腐食につながります。床からさらに浸透すれば、戸建てであれば基礎部分の劣化、マンションなら下階への水漏れが発生するかもしれません。

経年劣化によって徐々に故障が広がると、初期段階では不具合を見落とす可能性もあります。そのため、寿命を目安に部品や設備を交換するとよいでしょう。

健康被害につながる可能性がある

寿命を迎えて壊れかけたキッチンを使い続けていると、健康や命に関わる被害が発生する可能性があります。

例えば、腐食が進んだガスコンロをそのまま使い続けると、下部に穴が開いてガスが漏れ、引火する危険性があります。また、油やほこりがたまった古い換気扇の場合、コンセント付近から発火するケースも少なくありません。

壊れたときはもちろんですが、まだ使えるうちに早めに交換するのがおすすめです。

キッチンは修理とリフォームどっちがよい?

寿命が近いキッチンの場合、設備ごとに修理するよりもリフォームで全て新しくする方がおすすめです。それぞれ、メリット、デメリットを解説します。

修理のメリット・デメリット

修理のメリットは、慣れているキッチンを使い続けられる点です。購入時から大切に使っているのであれば、部品が壊れるたびに修理を繰り返すことでさらに愛着も湧くでしょう。

デメリットは、寿命の近いシステムキッチンの場合、一カ所修理しても別の部品が壊れる可能性が高い点です。また、対応する部品の生産が終了している可能性もあります。その結果、修理を繰り返すことでリフォームよりも手間やコストがかかるかもしれません。

リフォームのメリット・デメリット

リフォームでは、キッチン全体を一新でき、機能性の向上だけでなく心理的な満足も期待できます。システムキッチンを交換するだけでなく、間取りを変更して使いやすい動線へ変更できます。全体を一新すれば、他の設備が壊れる心配もありません。

デメリットは、修理よりも一回にかかる費用が大きい点です。また、建物の構造によっては希望するリフォームができないこともあります。

キッチンリフォームのおすすめのタイミング

キッチンのリフォームは以下のタイミングがおすすめです。

  • システムキッチンの寿命が近いとき
  • ライフスタイルが変わったとき
  • 親の持ち家を相続したとき
  • マンションの大規模改修の前後

それぞれ解説します。

システムキッチンの寿命が近いとき

システムキッチンの寿命に合わせてキッチンをリフォームすれば、定期的なメンテナンスを兼ね合わせられるためおすすめです。特にキッチンの場合、本格的に故障すると食事が作れないなど、生活にも影響が出ます。古いけれどまだ使える状態でリフォームすれば、急なトラブルの防止にもつながります。

ライフスタイルが変わったとき

結婚した、子どもが生まれた、親の介護が必要になったなど、ライフスタイルが大きく変わったときもキッチンリフォームのタイミングです。

家族の人数が多くなると、食器や食事の用意、片付けの手間も増えます。そのため、広い天板や収納スペース、効率よく作業ができる大型の食器洗い乾燥機があると、炊事が楽になるでしょう。

子どもの様子を見守りながら家事をしたい場合は、壁付けキッチンよりも対面式キッチンの方が使いやすいかもしれません。

親の持ち家を相続したとき

親の持ち家を相続した場合、リフォームをすると住みやすくなるだけでなく、親がリフォーム費用を支払うことで現金や預金が減り、その分相続税の節税にもつながります。

バリアフリーリフォームにすると、高齢の両親がより快適に暮らせるようになるでしょう。また、相続した住まいに自分で住む予定がない場合でも、費用対効果をよく考えた上でリフォームを施し、賃貸物件として貸し出すという方法もあります。

マンションの大規模改修の前後

マンションに住んでいる場合、大規模改修のタイミングに合わせてリフォームすると、キッチン周りを定期的に新しく保つことが可能です。また、給水・給湯管の更新とリフォームを同時に行うと、工事が効率的にできるため費用を抑えられることがあります。

ただし、専有部分のリフォームとマンションの大規模改修が同時に行われる場合、大規模改修工事が遅れる可能性があります。そのため、リフォームを同時に進めても問題がないか、事前に管理組合に確認しましょう。

キッチンリフォームの費用相場

キッチン全体をリフォームするときの費用相場は、50万円~200万円です。

システムキッチンの交換であれば、50万円~100万円が相場です。場所の移動をせず、現在のグレードと同程度のキッチンに交換するのであれば、100万円前後で済むこともあります。

キッチンのレイアウトを壁付けから同じ壁付けタイプへの変更な、多少変更するときの費用相場は50万円~150万円、壁付けから対面のように大幅に変更するなら60万円~200万円が相場です。特に、配管の移動を伴うリフォームは、費用が高額になりやすいため、見積もりの際によく確認しましょう。

設備機器の交換は、それぞれ価格が異なります。

例えば、レンジフードや換気扇の交換は4万円~8万円、ガスコンロの交換は3万円~18万円、IHクッキングヒーターの交換は5万円~22万円が目安です。

リフォーム会社の選び方

リフォーム会社を選ぶときは、キッチンリフォームの実績が豊富か、自分のやりたいリフォームを得意としているか確認しましょう。また、リフォーム後の保証やアフターサービスが充実していること、リフォーム会社と自宅の距離が近いこともポイントの一つです。

キッチンリフォームの実績が豊富か

まずは、キッチンリフォームの実績が豊富かどうか確認しましょう。リフォームには、外壁塗装や内装工事、水回りの工事など、さまざまな種類があります。

キッチンリフォームの実績があまりないリフォーム会社に依頼すると、思うような仕上がりが期待できないかもしれません。

また、戸建てかマンションかによっても、リフォームの仕方が異なります。自分がリフォームしたい住宅の種類(戸建てなのかマンションなのか)について、リフォーム会社が十分なキッチンリフォームの実績を持っているか確認しましょう。実績は、多くの場合リフォーム会社のWebサイトに記載されています。

目的とするリフォームが得意か

内装や動線、収納など、リフォームを考え始めるとやりたいことがたくさん出てきます。どのポイントを重視するかによって、依頼すべきリフォーム会社の選び方も変わってきます。

例えば、見た目や機能よりも、予算を優先してキッチンのリフォームをしたい場合は、コストプランニングが得意なリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。

リフォーム後の保証は充実しているか

リフォーム後の保証が充実しているかどうかもリフォーム会社を選ぶ際のポイントの一つです。アフターサービスの内容は、それぞれのリフォーム会社によって異なります。水回りや電気系統など、工事が原因のトラブルも発生しやすいため、どのような保証があるか確認しましょう。

10年間の長期保証や、2年ごとの点検、掃除などのアフターメンテナンスなど、保証が充実しているほど長く付き合いやすくなります。

リフォーム会社と自宅の距離は近いか

リフォーム会社とは、打ち合わせや工事完了後のメンテナンス、不具合の点検などで、長期間にわたって付き合うことが多いです。そのため、リフォーム会社が自宅から遠い場合、相談に行くにも時間がかかり、水漏れなどの不具合が生じてもすぐに対応ができません。

自宅に近いリフォーム会社であれば、困ったときにすぐに相談できます。

キッチンの寿命が近いときはリフォームがおすすめ!

システムキッチンや周辺設備の寿命は10年~20年です。20年以上使っており、ガスコンロや換気扇などに不具合が目立ってきているなら、全体的にリフォームするのがおすすめです。

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お風呂の寿命は何年?買い替え時期のサインとメンテナンス方法を解説https://kyodo.or.jp/bath/18267/Fri, 21 Nov 2025 06:34:43 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18267

お風呂は毎日使う場所だからこそ、知らないうちに少しずつ劣化が進んでいます。「掃除をしても汚れが落ちにくい」「お湯が冷めやすくなった」といった変化を感じたら、お風呂の寿命サインかもしれません。お風呂の寿命は、どのように見極 ...

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お風呂は毎日使う場所だからこそ、知らないうちに少しずつ劣化が進んでいます。「掃除をしても汚れが落ちにくい」「お湯が冷めやすくなった」といった変化を感じたら、お風呂の寿命サインかもしれません。お風呂の寿命は、どのように見極めればよいのでしょうか。

本記事では、お風呂の一般的な寿命年数や、買い替えが必要な寿命サイン、お風呂を長持ちさせるメンテナンス方法などを分かりやすく解説します。まだまだ使えるお風呂でも、リフォームによってメリットが得られることもあります。お風呂の寿命が気になっている方やリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【この記事で分かること】

  • お風呂の平均寿命は15年〜20年だが、適切な掃除やメンテナンスができていないと、それより早く不具合が出ることがある。
  • 頑固なカビやサビの発生、コーキングの劣化、改善しない排水口のにおいなどは、お風呂の寿命サイン。
  • お風呂は定期的に点検をして、必要に応じて修繕・リフォームを行うことで、費用を抑え、水漏れリスクも軽減できる。
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東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

お風呂の平均寿命は15年〜20年

一般的にお風呂の寿命は、15年〜20年といわれています。

ただし、寿命は使用頻度や日頃のお手入れ状況などが影響します。掃除を怠っていたり、適切な換気ができていなかったりすると、15年よりも早いタイミングで寿命を迎えるケースも珍しくありません。

また、お風呂の種類を大きく分けると、昔ながらの在来浴室と近年主流のユニットバスがあります。一概にはいえませんが、一般的にはユニットバスの方が、早く劣化が進んでしまいやすいとされていて、早ければ10年程度で交換が必要になることもあります。

お風呂の寿命サインをチェック!交換が必要なタイミングとは?

では、どのようなサインが見られたら、お風呂は寿命を迎えているのでしょうか。ここからは、交換が必要なタイミングの目安となるお風呂の「寿命サイン」をご紹介します。

カビが取れない

カビが取れない場合、お風呂が寿命を迎えている可能性があります。

一般的には、発生したカビは、コツを押さえて掃除すれば、ある程度は取り除くことができます。しかし、強力なカビ取り洗剤を使っても除去できない場合は、内部まで繁殖が進んでいる可能性が高いため、寿命を迎えていると考えた方が良いでしょう。

掃除をして一時的にカビが取れても、すぐに同じ箇所にカビが発生する場合も、内部までカビの繁殖が進んでいる可能性が高いです。また、浴室の換気扇の性能が低下し、しっかり換気できていないことで、カビが発生しやすくなっている可能性もあります。

カビはアレルギーや健康被害を引き起こす原因にもなるため、この状態に陥っている場合は、早めのリフォームをおすすめします。

サビが進んでいる

サビが進んでいることも、お風呂が寿命を迎えているサインです。

通常サビの場合も、それほどひどくない状態なら、サビ取り剤を使って落とすことができます。しかし、掃除をしてもサビが落ちない場合、内部までサビが進んでいるかもしれません。

また、一見見える箇所には目立つサビがなくても、浴室の壁や床、浴槽などにヒビが発生し、内部に水が浸入して、見えないところでサビが起こっていることもあります。この場合、内部からサビが出てきて、床や壁などに付着するケースもあるため注意が必要です。

サビが進んで内部が膨らむと、そこから水漏れが起こるリスクもあります。

コーキングが劣化している

お風呂の寿命サインの一つに、コーキングの劣化があります。

コーキングとは、浴槽や壁、床などのつなぎ目を埋めている樹脂製のパーツのことです。このコーキングがひび割れたり剥がれたりすると、そこから内部に水が浸入し、腐食や水漏れを引き起こす恐れがあります。

また、湿気や腐食が進行した箇所にはシロアリが発生しやすくなります。シロアリが建材を食べると、家の構造部分にダメージが生じ、住宅の強度が低下して住めなくなるかもしれません。

コーキングは普段あまり目立たない部分ですが、定期的に劣化のサインがないかの確認が大切です。コーキングにカビが発生している場合も、劣化を疑いましょう。

排水口が臭い

排水口のにおいがなかなか取れない場合も、お風呂の寿命サインの一つです。

小まめに掃除やメンテナンスをしているのに、下水のようなにおいが改善しない場合は、「排水トラップ」が劣化しているかもしれません。

排水トラップは、下水のにおいが浴室内に上がってこないようにするための部品で、水の封じ込めによってにおいを防ぐ仕組みになっています。排水トラップが劣化すると、下水のにおいを水で封じ込められず、浴室内に下水臭が漂うことがあるのです。

また、長年の使用によって、皮脂汚れや石けんかす、髪の毛などが排水管の奥に蓄積し、内部で悪臭を放っているケースもあります。掃除では取り切れない汚れがこびりつくと排水の流れが悪くなるケースも多いです。

パーツの製造・販売が終了している

お風呂のどこかに破損や劣化が生じ、パーツ交換をしようとしても既に製造や販売が終了している場合は、お風呂が寿命を迎えているサインといえるでしょう。

お風呂の各パーツには、メーカーによって製造・保管の期限が定められています。期限を過ぎても在庫があれば販売されることはありますが、保管期限を過ぎると販売自体が終了し、入手が困難です。

このような状況では、修理や交換ができず、根本的な改善ができないため、お風呂全体のリフォームや交換を検討すべき時期といえます。

お風呂は定期的に点検するのがおすすめ

お風呂の寿命サインは前述した通りですが、サインがなくても、定期的に点検するのがおすすめです。

ここからは、お風呂の定期的な点検をおすすめする理由を解説します。

劣化が進めば進むほど費用が高額になる

お風呂の定期的な点検をおすすめする理由の一つは、劣化が進むほど修理費用が高額になるためです。

毎日小まめに掃除をしていても、使用を続ける以上、お風呂は少しずつ確実に劣化していきます。一見きれいに見えても、内部では目に見えない劣化や腐食が進行している場合も少なくありません。

早い段階で不具合に気付けば、簡単な修繕で済ませられる可能性があります。また、リフォームが必要な場合でも、部分的な工事で対応できることが多く、費用を抑えられるかもしれません。

お風呂が完全に壊れると、修繕やリフォームが終わるまで使えない期間が発生します。そうした不便や追加費用を防ぐためにも、早めの点検・対応を心掛けることが大切です。

水漏れのリスクを抑えられる

水漏れのリスクを抑えられることも、お風呂の定期的な点検がおすすめな理由の一つです。

前述の通り、サビの進行やコーキングの劣化が起こると、水漏れのリスクが高くなります。水漏れは見えないところで起こりやすいため、気付かずにいると内部が腐食し、シロアリの餌食になる可能性も高くなります。

お風呂の定期的な点検をすれば、水漏れ箇所を早期に発見できるため、必要に応じた対処ができます。

お風呂のリフォームをするメリット

点検をして、もし何らかの不具合や劣化が見つかったのであれば、リフォームをするのがおすすめです。

ここからは、お風呂のリフォームをするメリットを解説します。

メンテナンスが楽になる

お風呂のリフォームをすると、メンテナンスが大幅に楽になります。

近年のユニットバスは、従来のタイプと比べて汚れにくく、お手入れしやすい設計に進化しているのが特徴です。浴槽だけでなく、床・排水口・ドアなどにも汚れが付きにくい加工が施されており、掃除の負担を大幅に軽減できます。

「掃除が大変」「カビがすぐ生える」といった悩みも解消しやすく、清潔で快適な空間を長く保てるようになるでしょう。

光熱費の節約になる

お風呂のリフォームには、光熱費を節約できるメリットもあります。

リフォームを検討している方の中には、「費用が高い」と感じて、踏み切れずにいる方もいるかもしれません。確かに、リフォーム時にはまとまった費用がかかります。

しかし、近年のお風呂は省エネ性能が向上しているため、毎月の光熱費は安くなる可能性が高いです。長期的に見れば、大幅な節約効果が得られるかもしれません。

ヒートショックのリスク軽減につながる

ヒートショックのリスクを軽減できることも、お風呂のリフォームをするメリットです。

ヒートショックとは、急な温度変化によって血圧が大きく変動し、失神や心疾患などを引き起こす現象を指します。一昔前のお風呂は、気密性や断熱性が低い傾向にあるため、冬場にヒートショックが起こりやすい環境になりがちです。

最近のお風呂は気密性・断熱性が向上し、空間を暖かく維持しやすくなっているため、ヒートショックのリスクを軽減できます。身体や髪の毛を洗っている最中に身体が冷える心配もなくなるため、快適なバスタイムを楽しめるでしょう。

お風呂を長持ちさせるメンテナンス方法

せっかくお風呂をリフォームしたら、できるだけ長く快適に使いたいものです。冒頭で説明した通り、お風呂は毎日使う場所だからこそ、お手入れの仕方や習慣によって寿命が大きく変わります。

ここからは、お風呂を長持ちさせるために意識したいメンテナンス方法をご紹介します。

毎日簡単に掃除をする

お風呂を長持ちさせるためには、簡単でよいので毎日掃除をしましょう。

毎日の掃除に適したタイミングは、浴室全体が温まっている入浴後です。汚れが落ちやすい状態になっているため、手早く浴槽や蛇口周りなどをスポンジで優しく洗い、壁や床にシャワーをかけて、皮脂汚れや石けんかすを洗い流しましょう。

この手間を加えるだけで汚れの蓄積を防ぎ、お風呂を清潔な状態に保ちやすくなります。

定期的に徹底した掃除を行う

毎日の掃除に加えて、定期的に徹底した掃除を行うことも大切です。

週1回または2回、汚れがたまりやすい排水口や浴槽を中心に、浴室全体の徹底的な掃除で、毎日の掃除では取り切れない汚れを落とせます。それに加えて、月1回または2回の頻度で、換気扇や天井など、普段の掃除では手が回らない箇所の念入りな掃除で、さらにお風呂が長持ちしやすくなります。

小まめに換気する

お風呂を長持ちさせるためには、小まめな換気も欠かせません。

湿気が多いお風呂は、換気を適切にしなければ、すぐにカビが増殖します。湿気は設備の劣化の原因にもなるため、お風呂の寿命を伸ばすには、換気が欠かせません。

入浴後は必ず換気を行いましょう。また、扉を締め切らず、少しだけ開けておくだけでも湿気が逃げやすくなります。リフォームで24時間換気システムを付けるのも効果的です。

お風呂に入っていないときはふたを閉める

お風呂に入っていないときに、ふたを閉める習慣を作るだけでも、お風呂の寿命を延ばせる可能性があります。

浴槽にお湯がたまっている状態でふたを開けたままにしていると、浴室全体に蒸気が広がり、カビやサビが生えやすくなってしまいます。お湯をため始める際にふたをしておき、入浴後も次の人が入るまでふたを忘れずに閉めましょう。

最後の人が入浴したら、すぐお湯を抜き、水切りワイパーで、浴槽と壁、床などの水を取り除くと、水あかを防止できます。

お風呂は寿命を迎える前に修繕・リフォームがおすすめ

お風呂の寿命は、15年〜20年といわれています。使用開始からこれぐらいの期間がたつと、さまざまな寿命サインが目立つようになりやすいです。また、目立つサインがなくても、見えないところで劣化が進んでいる恐れがあります。大掛かりな工事を避け、費用を節約するためには、定期的な点検を行い、寿命を迎える前に、必要に応じた修繕やリフォームを行いましょう。

お風呂のリフォームを検討しているのなら、創業24年の「住宅設備協同組合」にご相談ください。お風呂を含めた水回りのリフォームに10万件の実績があり、お客さまのご希望や状況に合わせたリフォームのご提案や、各種補助金に関するご案内を行っています。2年ごとの無料点検と10年間工事保証も用意しているため、リフォーム後も安心です。リフォーム相談会も開催していますので、お気軽にお越しください。

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トイレの便器交換はいくらかかる?相場や交換のタイミングの見極め方を解説https://kyodo.or.jp/toilet/18273/Fri, 21 Nov 2025 06:30:59 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18273

トイレは毎日使う設備のため、突然の不具合や老朽化は生活に大きな影響を与えます。「まだ使えるから……」と放置していると、水漏れや悪臭、思わぬ故障を引き起こすことも少なくありません。とはいえ、交換には費用がかかるため、なかな ...

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トイレは毎日使う設備のため、突然の不具合や老朽化は生活に大きな影響を与えます。「まだ使えるから……」と放置していると、水漏れや悪臭、思わぬ故障を引き起こすことも少なくありません。とはいえ、交換には費用がかかるため、なかなか踏み切れずにいる方もいるでしょう。

本記事では、便器交換にかかる費用相場や、交換を検討すべきタイミングを分かりやすく解説します。便器交換を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事で分かること】

  • 便器交換には、便器本体の購入費用と施工費用がかかり、便器の種類や工事内容で料金が変動する。
  • トイレの一般的な寿命は10年~20年だが、それ以前に寿命がくるケースも少なくない。
  • 不具合がまだ軽微であったり、目立った不具合が発生していない段階で修理や交換を行うことで、修理や交換にかかる費用を抑えられる可能性がある。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

トイレの便器交換の費用相場は?

トイレの便器交換には、便器本体の費用と施工費用がかかります。それぞれの相場を見ていきましょう。

便器本体の相場

洋式トイレは大きく分けて3種類あり、種類によって相場が異なります。

種類相場特徴
組み合わせトイレ2万円~7万円便器・タンク・便座が独立している。構造上凹凸がある。
一体型トイレ5万円~15万円便器・タンク・便座が一体となっているタイプ。
タンクレストイレ10万円~20万円タンクがなく、便座と便器が一体になっているタイプ。

一昔前に主流だった「組み合わせトイレ」は、現在でも多くの家庭で使われています。このタイプのトイレは、価格が比較的安い傾向があります。ただし、同じ種類の便器でも、製品やグレードによって価格が異なるため、製品選びをする際は注意が必要です。

施工費用の相場

便器の交換には施工費用もかかり、施工内容によって費用が変わります。

一般的な施工費用の相場は以下の通りです。

施工内容相場
洋式便器→洋式便器への交換3万円~30万円
和式便器→洋式便器への交換18万円~40万円
洋式便器→洋式便器への交換 + 床の張り替え10万円~32万円
配管の移設を含む工事5万円程度
コンセントの増設を含む工事2万円~5万円

便器の一般的な寿命

便器の一般的な寿命は、10年〜20年とされています。

便器自体は陶器でできており、割れが起こるなどの不具合がない限り、使い続けることは可能です。ただし、タンクやパッキン、配管などは10年~20年で劣化します。長期間問題なく使用できるケースもありますが、適切なメンテナンスを行わなければ劣化が早まり、10年よりも早く寿命を迎えるケースもあるでしょう。

また、機能的には問題のない状況でも、使用頻度が高いトイレは汚れがこびり付きやすく、見えないところでカビや雑菌が繁殖していることもあります。

便器の交換を考えるべきタイミング

便器は、壊れない限り使い続ける方も多いでしょう。では、どのようなタイミングで、便器の交換を考えるべきなのでしょうか。

水の流れが悪い・止まらない

水の流れが悪い場合や、水が止まらない場合は便器の交換を考えるべきタイミングです。

このような不具合が出ている場合、タンク内部の部品が劣化している可能性があります。また、配管に不具合があるケースも多いです。

水の流れが悪かったり止まらなかったりといった故障があるにもかかわらず、そのまま使用を続けると、大きなトラブルが発生し、大がかりな工事が必要になるかもしれません。

パッキン・配管に劣化が見られる

パッキンや配管に劣化が見られる場合も、便器の交換を検討すべきタイミングです。

パッキンや配管の寿命は、約20年とされています。普段からパッキンや配管の状態をチェックする方は少ないかもしれませんが、パッキンのひび割れや配管の腐食が発生しているにもかかわらず、そのまま放置していると、水漏れが起こる可能性が高いです。掃除の際にはパッキンや配管も意識してチェックしましょう。

便器本体から水漏れが起きている

便器本体から水漏れが起きている場合も、便器の交換を考えた方が良いでしょう。

便器本体の水漏れといっても症状はさまざまで、便器と床の間に大量の水が染み出すこともあれば、温水洗浄便座からわずかな水漏れが起きるといったケースもあります。大量に水が漏れた場合は、多くの方が修理や交換を検討すると思います。しかし、わずかな水漏れであっても、そのまま放置するのはよくありません。

この場合も放置したまま使用し続けると、大がかりな工事が必要になることがあります。修理で対応可能なこともありますが、まずは業者に相談しましょう。

便器がひび割れた

便器がひび割れた際も、交換を考える方が多いです。

前述した通り、便器は陶器でできています。通常の使い方をしていれば、ひび割れることはあまりないかもしれませんが、何かを落として衝撃が加わると、ひび割れが起こることも珍しくありません。ひび割れが起こると、そこから水漏れが起きます。また、ひび割れができた時点で水漏れは起きていなくても、割れが少しずつ大きくなり、将来的に水漏れが起きるかもしれません。

わずかなひび割れであれば、市販されている補修剤を使用することもできます。しかし、将来のことを考えると、交換を考えた方が良いでしょう。

便器の汚れが落ちにくい

便器の汚れが落ちにくい場合も、便器の交換を考えるべきタイミングです。

毎日掃除をしていても、日々さまざまな汚れが付着する便器は、汚れが蓄積しやすいです。いつの間にか落としにくい黄ばみや黒ずみがこびり付いているケースもあるでしょう。汚れはにおいの原因になることもあります。

機能的な問題がなくても、家族や来客がより快適にトイレを使えるように、交換を検討するとよいかもしれません。

配管が詰まる

配管が詰まる場合も、便器の交換を検討すべきタイミングかもしれません。

大量のトイレットペーパーや、本来流すべきではない異物を流すと、配管で詰まりが発生します。完全に詰まっているわけではなくても、流れが悪い場合は、配管内部に何かがとどまっている可能性が高いです。

そのまま使用し続けると、完全に水が流れなくなる他、水漏れや逆流のリスクも出てきます。場合によっては床を剥がす工事が必要になることもあり、そのまま放置すると、さらに大がかりな工事が必要になる可能性もあります。

また、便器内の水位がいつもより少なかったり、便器の奥の方からゴポゴポと異音が聞こえる場合、排水管に詰まりが起きている可能性が高いです。その際は、便器や周辺の状態をしっかり確認しましょう。

なお、詰まりが原因で水の流れが悪くなっている場合は、熱湯や水、強力な薬剤を使って無理に流そうとするのは逆効果なため、行わないでください。

温水洗浄便座が故障している

温水洗浄便座が故障したときも、便器の交換を考えるのがおすすめです。

温水洗浄便座の寿命は約10年です。長期的に使用していると、内部の部品が劣化し、正常に動作しなくなることがあります。また、使用頻度が高かったり、間違った使い方をしたりすると、寿命よりも早く故障する場合もあります。例えば、便座が温まらなかったり、ノズルが動かなかったり、リモコンの反応が鈍くなった場合は、故障している可能性が高いです。

組み合わせトイレの場合、温水洗浄便座だけの交換もできますが、一体型トイレやタンクレストイレの場合、便器ごと交換が必要です。

使いにくさを感じる

機能的に大きな問題はなくても、使いにくさを感じる場合は便器の交換を考えるタイミングです。

便器は年々進化しており、近年は高機能モデルも多く登場しています。掃除のしにくさなど日常的な不便さを感じる場合や、自動洗浄機能・脱臭機能など新しい機能が欲しいと感じるようになった場合は、より快適で機能性の高い便器に交換するのもおすすめです。

大きなトラブルが起こる前に交換しておくことで、結果的に工事費用を抑えられる可能性もあります。

他の水回りのリフォームを考えている

キッチンやお風呂、洗面所など、トイレ以外の水回りのリフォームを検討している場合は、便器の交換も同時に行うとよいかもしれません。

同時に工事を行うことで、職人の手間や工期をまとめられるため、単体でリフォームするよりも人件費などの施工費を抑えられる場合があります。お得なセットリフォームプランを用意している業者もあります。

他の水回りも、トイレと同様10年~20年が一般的な寿命です。同じタイミングで寿命を迎える可能性も高いため、同時のリフォームを検討してみるとよいでしょう。

自分や親が高齢になってきた

自分や同居する親が高齢になってきたときは、便器の交換を考えるタイミングです。

狭いトイレ空間を安全で快適に使うには、センサー付きの温水洗浄便座への変更や、手すりの設置がおすすめです。手すりの設置だけであれば便器の交換は必要ありませんが、両方を同時に行うことで工事期間を短縮でき、リフォーム全体を効率的に進められます。また、タンクレストイレに変更すると空間が広く使えるため、介助が必要な方も利用しやすいです。

バリアフリー化を目的としたリフォームの場合、介護保険を利用して補助金を受けられることがあります。この機会に、使いやすいトイレへのリフォームを検討してみるのもよいでしょう。

便器は修理と交換どちらにすべき?

便器の交換と修理では、一般的に修理の方が費用を抑えやすいため、どちらを選ぶか迷う方も多いでしょう。しかし、修理をしても根本的な原因が解決せず、すぐに交換が必要になる場合もあります。

使用開始からそれほど年数がたっていなかったり、不具合が軽微であれば、修理で十分対応できる場合もあります。しかし、長期間使用している場合は、交換した方が結果的にお得に済むかもしれません。

以下で、便器を交換する3つのメリットをご紹介します。

1. 節水・節電効果が得られる

便器を交換すると、節水・節電効果が得られる可能性が高いです。

近年の便器は、少ない水量で効率よく洗浄できる製品が増えています。約10年前の便器では一回の洗浄に約13Lの水を使用していましたが、近年の製品では4L~5Lで流せるものが主流です。家族の人数が多いご家庭やトイレの使用頻度が高い場合、特に大きな節水効果が期待できます。

また、電気代の面でも、タイマー機能や自動節電モードを搭載した最新の便器は、従来の物より省エネ性能が高くなっています。

便器の交換にはまとまった費用がかかりますが、長期的に見ると水道代・電気代の節約につながるでしょう。

2. 掃除がしやすくなる

掃除がしやすくなることも、便器交換をするメリットの一つです。

近年の便器は、凹凸が少ないデザインやフチのない形状が主流になっており、自動洗浄機能を備えたタイプも増えています。また、汚れが付きにくい素材や、防汚コーティングが施された便器も多く、清潔な状態を保ちやすくなっているのが特徴です。

トイレは毎日使う場所のため、掃除のしやすさは大切なポイントです。お手入れが簡単になることで、日々の負担を減らし、気持ちよく使い続けられるでしょう。

3. 快適でスタイリッシュな空間になる

便器を交換することで、トイレを快適でスタイリッシュな空間へとリフォームできます。

近年人気の高いタンクレストイレは、タンクがない分だけ省スペースで、見た目もすっきりしています。空間を広げなくても、実際より広く感じられるのが特徴です。さらに、余裕ができたスペースにおしゃれな手洗い器を設置したり、キャビネットを設置してトイレットペーパーや生理用品、掃除用具などをすっきり収納したりすることもできます。

機能性だけでなく、デザイン面でも満足度の高いトイレ空間を実現できるでしょう。

不具合のある便器を使い続けるとどうなる?

不具合のある便器を使い続けると、水漏れや悪臭の原因になるだけでなく、思わぬトラブルを招く恐れがあります。

突然トイレが使えなくなるケースもあり、急な故障時にはすぐに修理してもらえない可能性も高いです。生活に欠かせないトイレが使えなくなると、日常生活に大きな支障が出るでしょう。

また、水漏れを放置すると短期間で被害が拡大し、床の腐食や漏電といった深刻な二次被害につながる可能性もあります。

軽微な不具合に見えても、そのまま使い続けることで他の部品に負担がかかり、故障箇所が広がるかもしれません。その結果、修理費用や工事費用が高額になることもあるため、早めの対処が大切です。

そろそろ寿命と思ったら便器の交換を考えよう

便器は10年〜20年で、部品の劣化や不具合が起こりやすくなります。水漏れや流れの悪さ、使いにくさを感じ始めたら、それは交換のサインかもしれません。使用して10年程度たったら、便器やその周辺を定期的にチェックしましょう。

近年の便器は、節水・節電機能の向上に加え、掃除がしやすく、デザイン性も優れています。また、介護保険や国・自治体の補助金が使える場合もあるため、不具合が大きくなる前に、早めの交換を検討しましょう。

便器の交換を検討中の方は、トイレをはじめとした水回りのリフォームの実績が豊富な住宅設備協同組合にご相談ください。2年ごとの無料点検や10年間の工事保証が付いているため、リフォーム後も安心です。また、毎週リフォーム相談会も開催しており、予約特典もご用意しています。さらに、各補助金のご案内や手続きの無料代行も行っています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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団地リフォームの費用相場と期間を解説!あえて団地を選ぶメリット・デメリットhttps://kyodo.or.jp/column/18281/Fri, 21 Nov 2025 06:29:51 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18281

団地リフォームの費用はフルリフォームで300万円~800万円、部分リフォームであれば数万円からできることもあります。団地は設備が古く間取りの制限が多いものの、建物の本体価格が低く、中古マンションを買うよりも費用を抑えやす ...

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団地リフォームの費用はフルリフォームで300万円~800万円、部分リフォームであれば数万円からできることもあります。団地は設備が古く間取りの制限が多いものの、建物の本体価格が低く、中古マンションを買うよりも費用を抑えやすい点がメリットです。リフォームして希望の内装にしたり、好きな家具をそろえたり、余った予算を自由に使えます。

本記事では、そもそも団地とは何か、リフォームの費用相場と期間、団地をリフォームして住むメリット・デメリットを紹介します。

【この記事で分かること】

  • 団地は共同住宅の集合体を指す。管理規約や構造上の問題がなければリフォームもできる。
  • リフォーム費用はフルリフォームで300万円~800万円が相場。しかし、工事内容による差が大きいため、1000万円を超えることもある。
  • 物件価格は安いが設備は古いなど、団地はメリット・デメリットがはっきりしている。事前に十分確認してからリフォームするのがおすすめ。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

団地リフォームとは?

団地リフォーム(団地リノベーション)とは、団地の一室を購入し、リフォームして住むことを指します。

団地の多くは鉄筋コンクリートで作られているため、耐震性が高い特徴があります。また、敷地内には公園があるため、子育て世帯にも適した環境といえるでしょう。

周辺に商業施設が充実していて利便性が高く、さらに中古価格で購入ができることや、レトロな雰囲気が注目され、若い世代を中心に団地リフォームの人気が高まっています。

団地はどのような住宅? アパート・マンションとの違いは?

団地とは、同じ敷地内に建つ共同住宅の集合体を指します。昭和30年代~50年代の高度経済成長期に多く建てられたもので、自治体や公的機関が管理するものが中心です。間取りは2DKが多く、建物の構造は鉄筋コンクリート造が一般的です。

実は、団地・マンション・アパートには、法律上の明確な区分は定められていません。一般的には、3階建て以上の大規模共同住宅をマンション、2階建て以下の小規模な共同住宅をアパートと呼ぶことが多いです。

また、マンションは鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造で建てられることが多く、アパートは木造や軽量鉄骨造が多く使われています。

そもそもリフォームできるの?

団地であっても、管理規約と構造上の問題がなければリフォームできます。

共同住宅の多くは管理規約でリフォームが可能な範囲や内容、業者などが決められています。管理規約に抵触しないリフォームであれば、行っても問題ありません。

ただし、管理規約上問題がなくても、構造上、工事が難しいことがあります。団地の多くは「壁式構造」を採用しており、天井・壁・床の面を使い、箱のように建物を造っていて、柱と梁はありません。

面を使い建物を支えているため、壁を壊して間取りを変更するなど、大がかりなリフォームは難しいです。一方で、壁紙や床材の変更、水回りの刷新、収納や壁を増設するなどの基本的なリフォームはできることが多いです。

【工事別】団地リフォームの費用相場と工期

団地のリフォーム費用や期間は工事内容により大きく異なり、内容によっては工事が難しいこともあります。希望のリフォームがある場合は、業者に見積もりを取って確認しましょう。

全面的にリフォームする場合

基礎や構造部分はそのままで、内装や水回りなどを全面的にリフォームするときの費用相場は300万円~800万円です。想定される間取りは2LDK~3LDK、面積は50m²程度です。なお、50m²よりも広い部屋では1,000万円以上かかるケースも少なくありません。

また、全面リフォームでは、以下の工事をすると費用が高くなる傾向があります。

  • 給湯器を移動する
  • 断熱材を追加する
  • 内窓を取り付ける
  • 間取りを大きく変える
  • 畳からフローリングに変更する
  • ブロック塀に囲まれた浴室を解体する

工期は1カ月~5カ月かかることがあります。

団地を部分的にリフォームする場合

キッチンやトイレなど、団地を部分的にリフォームするときの費用相場と工期は以下の通りです。

工事内容費用相場工期
内装の変更40万円~80万円1日~3日
フローリングの張り替え2万円~6万円(1畳あたり)1日~3日
畳の張り替え4千円~3.5万円(1畳あたり)1日~3日
内窓の設置3万円~15万円1日程度
断熱材の施工4千円~8千円/m²1日~1カ月
間仕切り壁の撤去(補修含む)7万円~23万円/箇所2日~4日
間仕切り壁の設置8万円~25万円/箇所2日~4日
トイレのリフォーム10万円~55万円1日~2日
洗面所のリフォーム10万円~60万円1日~4日
浴室のリフォーム50万円~150万円2日~1週間
キッチンのリフォーム40万円~250万円2日~1カ月
間取りの変更300万円~600万円半日~2週間

部分的なリフォームの場合でも、壁紙や床材の材質、キッチン・トイレ・浴槽のグレードなどによって、かかる費用は大きく変動します。予算内でリフォームを進めたい場合は、どこを優先するかを決めてから進めるのが良いでしょう。

団地リフォーム費用を安くする6つのポイント

団地のリフォーム費用を安く抑えるポイントは、以下の6つです。

  1. 部分的にリフォームする
  2. 優先順位をつけてリフォームする
  3. 既存設備を有効活用する
  4. 団地リフォームが得意な業者に依頼する
  5. 見積もりは複数社に依頼する
  6. 補助金・助成金を活用する

以下でそれぞれ解説します。

1. 部分的にリフォームする

施工範囲が広かったり、工期が長かったりすると、費用が高くなる傾向があります。また、複雑なリフォームで作業工数が多くなる場合も、工事費がかさみやすくなります。そのため、費用を抑えたい場合は、施工範囲を絞り、比較的単純な方法でリフォームするのがおすすめです。

2. 優先順位をつけてリフォームする

あらかじめ優先順位をつけ、妥協できるポイントをまとめておくと、リフォーム費用を予算内に納めやすくなります。

まずは、こだわってリフォームしたい場所を1カ所~2カ所選び、その中でも特に譲れないポイントを明確にしましょう。例えば、壁紙や床は妥協できるが、ブランドにはこだわりたい、といった希望です。

まず優先順位を決めてリフォームを進め、予算に余裕が出た場合は、後から追加で他の箇所もリフォームするのがおすすめです。

3. 既存設備を有効活用する

あまり傷んでいない設備を有効活用することで、リフォーム費用を抑えることができます。例えば、タイルのキッチンパネルや窓ガラスはそのまま残し、壁紙や床材だけを新しくする、などです。

故障の心配があまりない設備は、そのまま活用すると昔ながらの雰囲気を楽しめるためおすすめです。

4. 団地リフォームが得意な業者に依頼する

リフォームは共同住宅や団地の施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。一口にリフォーム会社といっても、得意とする建物の構造や、工事内容には大きな違いがあります。

団地のリフォーム実績が豊富な業者であれば、相場で希望のリフォームができる可能性が高いです。実績はWebサイトの他、口コミサイトを見てもよいでしょう。

5. 見積もりは複数の業者に依頼する

見積もりは、複数の業者に依頼しましょう。業者同士を比較できるため、相場の見積もりから大きく外れた業者を避けられます。さらに、競合他社がいることで、契約時に有利な条件を提案される可能性も高くなります。

複数の業者からの見積書がそろったら、合計金額だけでなく、明細や商品の質、サービス内容も確認しましょう。例えば、合計金額が同程度であっても、ある業者は10年間無料の設備点検を提供している場合には、その業者を選ぶことで、長期的なコストを抑えられる可能性があります。

6. 補助金・助成金を活用する

リフォームの内容によっては、国や地方公共団体が実施する補助金や助成金を利用できることがあります。特に、以下のリフォームは助成対象となりやすいため、行政機関やリフォーム会社に確認してみましょう。

  • 介護やバリアフリーを目的としたもの
  • 省エネや創エネ、エコを目的としてもの
  • 耐震補強を目的としたもの

減税対象のリフォームを実施すれば、直接的な費用軽減にはならないものの、所得税や固定資産税から控除を受けられます。

団地をリフォームして住むメリット

団地リフォームには以下のようなメリットがあります。

  • 建物価格を抑えて好きな内装にできる
  • 古くても耐震性が高い
  • 広々していて緑が豊か
  • 生活環境が整っていることが多い

それぞれ解説します。

建物価格を抑えて好きな内装にできる

団地の多くは築年数が40年以上の中古物件です。購入時は建物価格を大きく抑えられるため、その分の費用を内装や設備のリフォーム、家具や家電の購入に充てられます。同じ立地であれば、中古マンションを購入するよりも安く済むことが多いです。

また、賃貸でも、礼金・仲介手数料・保証料が不要な団地もあるため、家賃を安く抑えられる傾向にあります。

古くても耐震性が高い

先述の通り、団地の多くは面で構造を支える「壁式構造」を採用しているため、古くても耐震性の高い物件が多いです。さらに、1981年6月以前の旧耐震基準で建てられた団地の9割以上で、耐震補強工事が行われ、現在の耐震基準に達しています。

購入を検討するときは、事前に耐震調査を行うと、より明確に耐震性能を確認できます。

広々していて緑が豊か

団地は建物と建物の間を広く取っているため、圧迫感が少ないです。さらに、同じ方向を向いて建てられているため、近隣の住人と窓越しに目が合うこともなく、十分な日光が室内に差し込みます。

団地内には遊歩道や公園などの緑地が設備されており、主要道路とも離れています。そのため、騒音が少なく、落ち着いて過ごせる点も魅力です。

生活環境が整っていることが多い

団地周辺には、商店街やスーパー、銀行、病院、学校などの生活に必要な施設が一通りそろっていることが多いです。これは、団地が建設されたときに、そこに暮らす人々の生活を支えるために商業施設が併設され、それらが発展してきたためです。

現在も活気のある団地は利便性が高く、一人暮らしの方や子育て世帯の方も住みやすいでしょう。さらに、交通の便が良いことも魅力の一つです。

団地をリフォームするときの注意点

団地のリフォームでは以下の点に注意が必要です。

  • 理想の住まいを実現できないことがある
  • 想定外の費用が生じることがある
  • 設備の老朽化が進んでいる
  • エレベーターのない団地も多い
  • 住人同士の距離が近いことがある

それぞれ解説します。

理想の住まいを実現できないことがある

記事前半でも解説した通り、団地は管理規約や構造上の問題から、予算があっても理想の間取りを実現できないことがあります。例えば、お風呂の追い焚き機能のように、駆体の壁に配管を通す穴を開ける工事などは難しい場合が多いです。

購入前に団地リフォームにはどのような制限が出やすいか調べ、現地でも確認するのがおすすめです。

想定外の費用が生じることがある

団地の多くは、共用設備や防犯設備が充実していません。また、リフォーム中に、表には出ていなかった配管や断熱材に問題が見つかることもあります。

後から変更や改修が必要になった場合、当初の想定よりも費用が多くかかる可能性があります。

設備の老朽化が進んでいる

団地では、水回りや電気系統などの老朽化が進んでいることが多いです。そのまま放置すると、水の濁りや突然の停電など、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

団地では、専有部分の配管工事は所有者が自己責任で行う必要があるため、十分な注意が必要です。

エレベーターのない団地も多い

5階建て以下の団地は、エレベーターがないところも多いです。そのため、階段での上り下りが必要になり、特に幼い子どもがいる家庭では大きな負担となる可能性があります。さらに、高層階に住む場合、自分が高齢になったときのことも考える必要があります。

住人同士の距離が近いことがある

団地の自治会では、お祭りなどのイベントを企画していることもあります。また、団地内の公園では、特に子育て世帯がよく顔を合わせる場面が多いでしょう。

人付き合いが多いことを煩わしく感じる場合、住人同士の距離が近い団地では住みにくいと感じることがあるかもしれません。

住みやすい団地を見つけてリフォームするのもおすすめ!

団地は古いイメージが強いものの、現在では耐震性の高さや購入価格の低さ、周辺の利便性から価値が見直されつつあります。注意点はあるものの、購入費用を抑え自由にリフォームできる部分が多いため、理想の住まいを実現する方法の一つとしておすすめです。

住宅設備協同組合では、リフォーム・リノベーション、部分リフォームまで幅広く対応しています。また、補助金の手続き代行やアフターフォローにも力を入れているため、リフォームにかかる手間を削減できます。リフォームをお考えの方は、ぜひ以下よりお問い合わせください。

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バリアフリーリフォームの場所別費用相場とリフォームの進め方とポイントhttps://kyodo.or.jp/column/18289/Fri, 21 Nov 2025 06:27:02 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18289

バリアフリーリフォームとは、家の中にある段差などの不便を解消し、より住みやすくするための工事です。 65歳以上の高齢者は、室内の段差につまずいて骨折し、それがきっかけで要介護になるリスクが高まります。室内で少しでも不便を ...

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バリアフリーリフォームとは、家の中にある段差などの不便を解消し、より住みやすくするための工事です。

65歳以上の高齢者は、室内の段差につまずいて骨折し、それがきっかけで要介護になるリスクが高まります。室内で少しでも不便を感じた場合は、できるだけ早くバリアフリー化を検討しましょう。

本記事では、バリアフリーリフォームとは何か、場所別の費用相場や、戸建てとマンションの費用の違い、リフォームの進め方のポイントなどを紹介します。

【この記事で分かること】

  • バリアフリーリフォームは、家の中で感じる不便を解消して、より住みやすくする工事。特に高齢の方にとって重要。
  • リフォーム費用は工事場所や内容により異なり、1万円~1000万円以上など幅がある。
  • 高額な費用が生じることもあるため、バリアフリー化を検討するときは補助金や助成金も活用し、計画的に進めるのがポイント。
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

バリアフリーリフォームって何をするの?

バリアフリーとは、あらゆる人が生活をする中で不便を感じる壁(バリア)をなくそうとする取り組みです。一方、リフォームは現在ある建物や設備に手を加えて、機能やデザインをより良くすることを指します。

バリアフリーリフォームでは、床の段差をなくしたり、手すりを設置したりして、家の中の使いにくさを解消します。

高齢者は特に“転倒”に注意した家づくりを

バリアフリーリフォームは、自分や両親が高齢になったときにぜひ考えてほしい取り組みです。

政府広報オンラインのまとめによると、65歳以上の高齢者の場合、介護が必要になった理由の13.9%を骨折と転倒が占めています。また、転倒・転落・墜落が原因の死亡者数は1万人を越えており、これは交通事故の5倍以上です。転倒した場所は約6割が自宅です(※)。

高齢になると、加齢によって身体機能が低下するため、若いときには気にならなかったような小さな段差でも、つまずいて大けがをする可能性があります。

「慣れた場所だから大丈夫」と油断せず、自宅こそバリアフリーリフォームが必要だと考えて、安心・安全に暮らせる環境を整えることが大切です。

※参考:政府広報オンライン.「たった一度の転倒で寝たきりになることも。転倒事故の起こりやすい箇所は?」

バリアフリーリフォームの工事内容

バリアフリーリフォームの具体的な工事内容は以下の通りです。

  • 段差を軽減する
  • 手すりを設ける
  • 床を滑りにくくする
  • 開閉しやすいドアに変更する
  • 室内の温度差を解消する
  • 暗い場所に照明を付ける
  • 介助スペースを確保する
  • 車椅子で移動できる間取りにする
  • 家全体を減築する

手すりの設置や段差の解消のように簡単にできるものから、2階建ての家を平屋に減築するような大がかりなものまで含まれます。

【エリア別】バリアフリーリフォームの費用相場

バリアフリーリフォームの工事内容や費用相場は、住宅内の場所ごとに異なります。ここでは、エリアごとに詳しく解説します。

トイレ:5万円~60万円

トイレのバリアフリーリフォームには、手すりの設置のような簡単な工事から、必要に応じてトイレ自体を別の場所に移動する大がかりな工事まで、さまざまな方法があります。

リフォーム内容費用相場
手すりの設置1万円~10万円
床材の変更2万円~10万円
便器の取り替え10万円~30万円
引き戸への変更5万円~20万円
トイレの空間の拡張15万円~30万円
トイレの場所移動30万円~60万円
和式から洋式への変更15万円~50万円

洗面所・脱衣所:2万円~50万円

洗面所・脱衣所では、手すりの設置や床材の交換だけでなく、バリアフリー対応の洗面台に交換することもできます。

リフォーム内容費用相場
手すりの設置3万円~5万円
床材の変更5万円~10万円
段差の解消2万円~15万円
引き戸への変更20万円~40万円
洗面所の拡張20万円~35万円
暖房器具の設置2万円~5万円
バリアフリー対応洗面台への交換30万円~50万円

浴室:1万円~100万円以上

浴室のバリアフリー化にはさまざまな方法があり、選ぶ方法によって必要な費用が大きく異なります。例えば、手すりや滑り止めを設置するだけであれば数万円で済みますが、浴室全体をリフォームする場合は100万円以上かかることもあります。

リフォーム内容費用相場
浴槽に手すりを設置1万円~3万円
床材の変更10万円~15万円
段差の解消3万円~7万円
ステップの設置1万円程度
昇降リフトの設置20万円~40万円
浴槽の交換50万円~100万円
浴室全体の交換100万円~150万円

キッチン:10万円~150万円

キッチンのバリアフリー化では、食洗機のように炊事を手助けする設備の導入に加えて、キッチン全体の高さを車椅子でも使いやすいように調整することもできます。

リフォーム内容費用相場
食器洗い乾燥機の設置10万円~15万円
電動昇降棚の設置10万円~60万円
IHクッキングヒーターへの変更30万円~40万円
バリアフリーキッチンへの変更50万円~150万円

寝室:1万円~30万円

寝室は転倒のリスクが高い場所です。そのため、床材は柔らかくて滑りにくい素材がおすすめです。また、必要に応じてベッドを介護用に変更するのもよいでしょう。

リフォーム内容費用相場
手すりの設置1万円~2万円
畳からフローリングへの変更25万円~30万円
床材の変更5万円~10万円
引き戸への変更10万円~15万円
介護用ベッドの購入8万円~20万円

玄関:3万円~60万円

日本の住宅では、玄関に土間が設けられているのが一般的です。バリアフリーリフォームを行う際は、玄関の段差を解消するためにスロープや踏み台を設置することが多くなります。一方、土間自体をかさ上げする工事は、費用が高額になる傾向があります。

リフォーム内容費用相場
手すりの設置3万円~13万円
踏み台の設置5万円~10万円
スロープの設置5万円~45万円
土間のかさ上げ20万円~50万円
玄関ドアの拡張10万円~15万円
引き戸への変更20万円~60万円

廊下・階段:1万円~150万円以上

廊下や階段をバリアフリーにする場合、手すりを設置したり、滑りにくい床材に変更したり、段差をなくしたりする工事は、それほど費用がかかりません。一方、階段の踏み板幅の変更のような大規模な工事では、100万円以上の費用がかかることもあります。

リフォーム内容費用相場
手すりの設置6万円~15万円
床材の変更6万円~10万円
照明の変更8万円程度
廊下の段差の解消3万円~15万円
廊下の拡張40万円~150万円
階段に滑り止めを設置1万円~3万円
階段の踏み板幅や勾配の変更50万円~100万円以上

住居によってバリアフリーリフォームの費用に差はある?

バリアフリーリフォームの費用は、住居そのものよりも工事内容による差が大きいです。特にマンションの場合、建物の構造上バリアフリー化が難しく、戸建てよりも工事が複雑になり、費用が高くなることがあります。

【戸建て】目安は300万円~500万円

戸建てのバリアフリーリフォームの費用相場は400万円~500万円です。予算が400万円程度あれば、玄関や洗面所、トイレ、浴室など、段差が気になる箇所を一通りリフォームすることが可能です。また、施工の方法やプランによっては、300万円以下でも間取りの変更を含めて、家全体をバリアフリー化もできる場合もあります。

なお、戸建てはリフォームの自由度が高いため、バリアフリー化と内装・設備の一新などを同時に行うと、リフォーム費用が1000万円を越える場合もあります。

【マンション】目安は400万円~500万円

マンションのバリアフリーリフォームにかかる費用相場は、400万円〜500万円です。間取りを大幅に変更しない場合は、500万円程度の予算でキッチンから水回りまでバリアフリー化できるでしょう。

一方、間取り変更を含むような全面的なリフォームは、費用が1000万円を越えるケースが多くなります。また、マンションの場合は、構造上の制約から玄関ドアの拡張などのバリアフリー化ができなかったり、排水管の位置の問題により水回りの移動や段差の解消が難しいこともあります。

バリアフリーリフォームの進め方とポイント

介護が必要になってから慌ててバリアフリーにしようとすると、想像以上に費用がかかったり、工事期間が長引いて生活が不便になったりする可能性があります。そのため、60代になったらバリアフリー化を早めに検討し、必要な箇所に優先順位を付けて、住みやすい家づくりを進めるのがポイントです。

高齢になったらバリアフリーを検討する

バリアフリーリフォームを検討する一つの目安が年齢です。65歳を過ぎると転倒が大きなリスクとなるため、60代になったら将来の介護も見据えて、改築を検討するとよいでしょう。

なお、60代よりも若い方でも、段差でつまずいたり、手すりがなくて階段の上り下りがしにくいといった具体的な不便を感じている場合は、リフォームの検討をおすすめします。

リフォームの優先順位を決めておく

手すりの設置や段差の解消、水回りのリフォームなどは、できるだけ早めに取り組みたい部分です。ただし、これら全てを一度にリフォームしようとすると、費用が高額になります。

まずは家族全員で話し合い、バリアフリーを含めて希望するリフォーム内容を洗い出しましょう。その上で、リフォームの優先順位を決め、必要性の高いものから実行していくことが大切です。

優先順位や具体的なリフォーム内容を決める際には、専門家に相談するのも良い方法です。

費用を確認し資金を用意する

リフォーム内容がまとまったら、費用相場を確認し予算の枠組みを決めましょう。1000万円など高額になりそうなときは、ゆとりを持った資金計画を立てて早めに準備します。

金融機関によっては、高齢者向けのリフォームローンを扱っているところもあります。商品内容や申し込み条件なども確認してみましょう。

複数のリフォーム業者に見積もりを依頼する

内容と予算が決まったら、複数のリフォーム業者に見積もりを依頼しましょう。相見積もりを取ると相場が分かりやすくなります。見積もりでは合計金額だけでなく、費用の内訳などの詳細な項目まで把握し、分からない点があれば確認するのが大切です。

リフォーム業者を選ぶときは、バリアフリーリフォームの実績を確認しましょう。バリアフリー対応の工事は、通常のリフォームと異なる点が多いため、希望する工事の実績が豊富な業者であれば、納得の仕上がりが期待できます。

担当者に相談しやすいかどうかもポイントの一つです。

リフォーム業者を決めてバリアフリーリフォームをする

見積もりが終わったら、リフォーム業者と契約しバリアフリーリフォームを進めます。契約時は「契約書」を書面など残る形で交わし、約款など他の書類と併せて内容をしっかり確認しましょう。

長期の工事では、現場責任者と定期的に打ち合わせを行い、工事が予定通りに進んでいるか確認します。途中で仕様変更などが発生した場合は、その都度書面で記録します。

大規模なリフォームの場合は、マンスリーマンションなどの仮住まいに移った方が生活しやすいケースもあるため、必要に応じて検討しましょう。

リフォーム後はアフターメンテナンスを活用する

バリアフリーリフォームが完了したら、現場に不備がないかを確認し、問題がなければ引き渡しを受けましょう。また、契約書や保証書などの書類は内容を確認し、今後のために大切に保管します。

リフォーム後は定期点検やメンテナンスを受け、住まいを良い状態に保つことが大切です。また、年数が経過すると新たな改修が必要になる場合があります。その際は、その都度検討し、より住みやすい環境になるようにしましょう。

工事後のアフターフォローまで力を入れている業者であれば、長く付き合いやすいでしょう。

バリアフリーリフォームで活用できる制度

バリアフリーリフォームの内容によっては、補助金や助成金が受けられたり、減税制度の対象になったりする可能性があります。以下に代表的な制度を紹介します。

介護保険法に基づく住宅改修費の支給

介護保険では、要件を満たす人が所定のバリアフリーリフォームをした際、その費用の一部を助成しています。

対象内容
対象者着工日時点で要介護1~5または要支援1・2の認定を受けている者
対象住宅介護保険被保険者証上の住所に記載のある住宅
改修内容手すりの取り付け、段差の解消など
助成額上限20万円までの工事で、そのうちの7割~9割

手続き時は、担当ケアマネージャーに事前相談が必要です。また、事業に関する問い合わせ先は各市区町村になります。

その他の制度

バリアフリーリフォームに適用できる制度では、他にも「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(※1)や「リフォーム促進税制(所得税・固定資産税)」(※2)があります。それぞれ、一定のバリアフリーリフォームに対し補助金の支給や減税措置を行っています(※3)。

また、各自治体で独自の補助制度や助成制度を実施していることもあります。

リフォーム業者の中には、リフォームに使える各補助金制度の案内や手続きの無料代行をしているところもあります。事前に相談してみましょう。

※1 参考:国土交通省.「令和7年度長期優良住宅化リフォーム推進事業」

※2 参考:国土交通省.「リフォーム促進税制(所得税・固定資産税)について

※3 参考:国税庁.「No.1220 バリアフリー改修工事をした場合(住宅特定改修特別税額控除)」

家の中の段差が気になったらバリアフリーリフォームを検討しよう

バリアフリーリフォームは、家の中の段差をなくしたり、手すりを取り付けたりして、生活の不便を解消する工事です。費用は工事内容によって数万円~数百万円と幅があります。また、各種補助金や助成金もあるため、これらを活用して費用の負担を軽減し、より住みやすい家にリフォームしましょう。

住宅設備協同組合では、適正価格のリフォームはもちろん、各補助金のご案内や手続きの無料代行も実施しています。「リフォームしたいけれど費用が心配……」とお悩みの方は、ぜひ以下よりお問い合わせください。

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【症状別】トイレの水漏れが起こる原因は?応急処置の仕方や対処法、注意点を解説https://kyodo.or.jp/toilet/18295/Fri, 21 Nov 2025 06:24:07 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18295

トイレの水漏れは突発的に発生するため、どう対処して良いのか分からない方が多いのではないでしょうか。 水漏れの症状は、便器と床の間からじわじわと水がしみ出したり、タンクやレバーからポタポタと水が落ち続けたりとさまざまです。 ...

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【症状別】トイレの水漏れが起こる原因は? 応急処置の仕方や対処法、注意点を解説

トイレの水漏れは突発的に発生するため、どう対処して良いのか分からない方が多いのではないでしょうか。

水漏れの症状は、便器と床の間からじわじわと水がしみ出したり、タンクやレバーからポタポタと水が落ち続けたりとさまざまです。放置すると床材の腐食やカビの発生、下の階への漏水などのトラブルにつながる可能性があります。

被害を広げないためには、水漏れの原因を知り、早めの修理やリフォームの検討が大切です。本記事では、水漏れの症状別の原因や応急処置の仕方、自分で修理する方法を解説します。

【この記事で分かること】

  • トイレの水漏れの原因には、タンク内の部品や便器のひび割れなどが挙げられる
  • トイレで水漏れが起こったら、まずは止水栓を閉めるなど応急処置を行う
  • 古い便器を使用している場合は、リフォームで対応すると良い
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

トイレの水漏れが起きたらどうする?まずは応急処置で対応

トイレの水漏れが起こったら、まずは以下の手順で応急処置を行いましょう。

  1. 止水栓を閉める
  2. タオルや雑巾で濡れた箇所を拭き取る
  3. 乾いたタオルや雑巾を敷き詰めて水の広がりを防ぐ

1. 止水栓を閉める

まずは止水栓を閉め、水の流れを遮断しましょう。水漏れが続いたままだと床や壁まで広がり、被害が大きくなります。止水栓を閉めるとタンクへの給水が止まり、新たに水が流れ出すのを防げます。

止水栓はトイレタンクの横や便器の後ろ側にあり、ハンドルを回して閉めるか、マイナスドライバーで回して閉めるタイプが一般的です。止水栓が見つからない場合や硬くて回らない場合は、水道の元栓を閉めましょう。

2. タオルや雑巾で濡れた箇所を拭き取る

次に、タオルや雑巾で濡れた箇所を拭き取りましょう。水が残ったままだと床材が傷んだり、カビが発生したりする可能性があります。汚水が漏れている場合は、衛生面のためにもアルコール消毒などで除菌しましょう。

このとき、どこから水が漏れているのか確認しておくと、後から管理会社や修理業者に状況を説明しやすくなります。

3. 乾いたタオルや雑巾を敷き詰めて水の広がりを防ぐ

最後に、乾いたタオルや雑巾を水漏れ箇所の周りに敷き詰めておきましょう。こうすることで水の広がりを抑えられ、床材の傷みや2次被害の拡大を防げます。

水漏れがひどいとタオルがすぐに濡れるため、小まめに交換しながら敷き詰めるのがポイントです。

【症状別】トイレの水漏れの主な原因

トイレの床やタンク、配管などから水が漏れている場合は、まずは原因を特定し、症状に応じて適切に対処する必要があります。

ここでは、トイレの水漏れの原因を代表的な症状別に分けて紹介します。

  • 便器と床の間からじわじわ水が漏れている
  • タンクから水が漏れている
  • 配管(給水管・排水管・止水栓)から水が漏れている

便器と床の間からじわじわ水が漏れている

便器と床の間からじわじわと水が漏れている場合、いくつかの原因が考えられます。代表的なものは、以下の通りです。

  • パッキンが劣化している
  • 便器にひび割れが生じている
  • 床下の排水管が壊れている
  • 業者の施工不良で水漏れが発生している

パッキンが劣化している

便器と床の間からの水漏れの原因で多く挙げられるのが、パッキンの劣化です。

パッキンは便器と床の間や止水栓、配管の接合部分などに取り付けられています。部品同士の隙間を密閉し、内部から水が漏れないようにする役割を果たしているものです。

しかし、経年によって硬化やひび割れが起こると密閉性が失われ、少しずつ水がしみ出します。設置当初もしくは10年以上同じパッキンを使用している場合は、専門業者に依頼して、新しいものに交換してもらいましょう。

便器にひび割れが生じている

便器にひび割れが生じると、そこから少しずつ水がしみ出して床に広がる場合があります。便器は耐久性に優れた陶器などで作られている場合が一般的ですが、経年劣化や落下物との接触、温度変化によって表面にひびが生じる可能性があります。

ひび割れを放置すると、汚水が床に広がって衛生面の問題を引き起こすリスクがあるため、早めに本体の交換を業者に依頼しましょう。

床下の排水管が壊れている

茶色く濁った汚水が床に広がっている場合、床下の排水管が壊れている可能性があります。悪臭が漂っているときも、床下の排水管の破損を疑いましょう。

排水管の故障は自力での修理が難しく、放置すると床材の腐食が加速する可能性があります。早急に水道修理業者やリフォーム業者に連絡し、原因を特定してもらいましょう。

業者の施工不良で水漏れが発生している

パッキンの劣化やひび割れ、排水管の破損ではなく、業者の施工不良で便器と床の間から水漏れが起こるケースもあります。

通常、正しい手順で設置されていれば水漏れは発生しません。しかし、便器の取り付け位置がずれていたり、接合部がしっかり密閉されていなかったりすると、わずかな隙間から水がしみ出します。

施工不良は部品交換では解決できないため、施工した業者や修理業者に連絡し、再度取り付けや補修を依頼しましょう。

タンクから水が漏れている

タンクからの水漏れは、主に以下のような原因が挙げられます。

  • タンク内の部品に不具合が起きている
  • タンク下の密結パッキンが劣化している
  • タンクにひび割れが生じている

タンク内の部品に不具合が起きている

タンク内のゴムフロートやオーバーフロー管、ボールタップなどの部品に不具合が起きていると、タンクの外に水が漏れ出す可能性があります。

例えば、タンクからチョロチョロと水が流れる音がする場合は、ゴムフロート(フロートバルブ)が劣化している可能性があります。ゴムフロートとは、タンクの水をせき止めるために排水口をふさいでいるゴム製の弁です。経年劣化で硬くなったりひびが割れたりすると隙間ができ、水が便器内に流れ続けます。

その他、ボールタップが劣化して給水管の弁が閉まっていなかったり、オーバーフロー管が折れてタンクの水位が保てなくなっていたりする可能性があります。

自分で交換しても良いですが、タンク内は細かい部品が多く失敗しやすいため、業者に依頼した方が良いでしょう。

タンク下の密結パッキンが劣化している

タンク下の密結パッキンが劣化していると、そこからポタポタと水が流れる可能性があります。

密結パッキンとは、タンクの下側と便器をつなぐ接合部に取り付けられたゴム製の部品です。経年劣化でパッキンが傷むと、密閉性がなくなってタンクの水が少しずつ漏れ出します。

この場合、タンクの水を抜いて各部品を取り外し、タンク本体を一度持ち上げて密結パッキンを交換する必要があります。手順を間違えると破損や水漏れの悪化につながる可能性があるため、無理をせず業者に依頼しましょう。

タンクにひび割れが生じている

タンクのひび割れが原因で水漏れが発生している可能性があります。前述の通りタンクは一般的に陶器などで作られていて耐久性は高いですが、経年劣化や衝撃でひびが入る場合があります。表面にひびが入っていないかを確認し、軽度であれば補修用の接着剤で修繕しましょう。

ひびが深く入っている場合は、タンク本体を交換する必要があるため、専門業者に依頼しましょう。

配管(給水管・排水管・止水栓)から水が漏れている

配管から水が漏れている場合、内部の接続部のパッキンが劣化していたり、ナットが緩んでいたりする可能性があります。

ナットを締め直しても改善しない場合、内部のパッキンや配管自体の劣化が原因と考えられます。配管の劣化はDIY修理では対応できないため、業者に修理を依頼しましょう。

具体的なDIY修理の方法は、次の章で解説しているため、併せて参考にしてみてください。

【ケース別】トイレの水漏れを自分で修理する方法と注意点

トイレの水漏れを改善するには、配管や部品に関する知識が必要です。しかし、中には「修理費用を抑えるために自分で修理したい」と思っている方もいるのではないでしょうか。軽度な水漏れであれば、ナットの締め直しやパッキン交換で対応できる場合があります。

ここでは、以下のケース別に、自分でできる応急修理の方法と作業時の注意点を紹介します。

  • 給水管・止水栓から水漏れする場合
  • タンク下から水漏れする場合

給水管・止水栓から水漏れする場合:ナットの締め直し・パッキンの交換

給水管・止水栓から水が漏れている場合、接合部のナットが緩んでいる可能性があります。内部のパッキンの劣化で水が漏れている可能性がありますが、まずはナットを締め直して症状が改善するかを確認しましょう。

やり方としては、まずは止水栓を閉め、給水管と排水管を接続しているナットを締めます。締める際は、モンキーレンチを使用すると便利です。

締め直しても水漏れが続く場合は、パッキンを交換してみましょう。交換手順は、以下の通りです。

  1. 止水栓を締める
  2. 給水管と排水管をつないでいるナットをモンキーレンチで外す
  3. 排水管を取り外す
  4. 中に入っている古いパッキンを取り出す(黒いゴム製のもの)
  5. 新しいパッキンを取り付ける
  6. 取り外した排水管を固定し、ナットで締めて元通りに戻す

パッキンはホームセンターで販売されているため、取扱説明書などで適合するサイズを調べ、新しいものを購入しましょう。

タンク下から水漏れする場合:密結パッキンの交換

タンク下から水漏れしている場合、タンク本体と便座の間に設置されている密結パッキンを交換してみましょう。

作業手順は、以下の通りです。

  1. 止水栓を閉める
  2. トイレを流してタンク内を空にする
  3. ウォーターポンププライヤーでタンク本体と便座の間のナットを外す
  4. タンクを取り外し、バスタオルの上に横倒しで置く
  5. 底部の密結パッキンを取り外し、新しいものと交換する
  6. タンクを元に戻し、ナットで固定する
  7. 止水栓を開けて水を流す

タンクは重量があるため、落としたり角にぶつけたりしないように注意しましょう。作業に不安がある場合は、無理をせず専門業者へ依頼しましょう。

トイレの水漏れが発生したらリフォームを検討しよう

トイレの水漏れは、部品の交換や修理で改善する場合があります。しかし、便器が古かったり、床材が水を吸って傷んでいたりする場合は、修理だけでは対応できない可能性があります。

メーカーにもよりますが、トイレの交換目安は10年程度です。長く使用していると、内部の部品が劣化して水漏れを繰り返す可能性があります。10年以上同じ便器を使用している場合は、本体交換やリフォームを検討しましょう。

最新型の節水型トイレは、少ない水量で流せるように設計されているため、水道代の節約につながります。床材が傷んでいる場合は、本体交換と併せて内装リフォームを検討しましょう。

トイレの水漏れ修理・リフォーム費用の相場

トイレの水漏れ修理・リフォーム費用の相場は、業者や工事内容によって異なります。

以下は、主な修理内容ごとの費用相場をまとめたものです。

修理内容費用相場
パッキンの交換・調整6,000円~1万5,000円
タンク内の修理8,000円~2万5,000円
便器の本体交換(洋式→洋式)3万円~20万円
タンクレストイレへの交換(※)30万円~50万円
止水栓の修理8,000円~1万8,000円
床材の張り替え2万円~4万円
内装リフォーム(タンク式トイレ交換込)(※)20万円~100万円

部分修理なら、数千円~数万円で依頼できるケースが多いです。便器の交換は数十万程度が目安ですが、タンクレストイレは従来型より本体価格が高い傾向があるため、30万円~50万円かかる場合があります(※)。

内装リフォームは大規模工事になるため、20万円〜100万円かかる可能性があります(※)。

ただし、正確な金額は業者によって異なるため、まずは複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

※参考:国土交通省.「リフォームの内容と価格について」

賃貸物件でトイレで水漏れが起こったときの対応

賃貸物件でトイレの水漏れが起こった場合まずは応急処置を行い、応急処置が終わったら管理会社やオーナーに連絡し、今後の対応を仰ぎましょう。個人の判断で修理した場合、後から費用負担を巡ってトラブルになる可能性があります。

応急処置では、冒頭で紹介した通り止水栓を止め、濡れている箇所をタオルや雑巾で拭き取ります。温水洗浄便座の場合はコンセントを抜き、水漏れによる漏電を防止しましょう。

個人所有のマンションの場合、階下への漏水を防ぐためにも早めに修理業者に相談しましょう。必要に応じて部分修理やリフォームを検討し、被害の拡大を防ぐことが大切です。

トイレの水漏れは原因特定が難しい! 早めに業者に修理を依頼しよう

トイレの水漏れは、便器やタンク、配管、パッキンなど原因が多岐にわたるため、自分で原因を特定するのは簡単ではありません。構造部分に原因がある可能性もあるため、早めに修理やリフォームを依頼しましょう。

トイレのリフォーム・リノベーションは、住宅設備協同組合にお任せください。急なトラブルへの対応はもちろん、トイレリフォームに活用できる補助金のご案内や申請サポートも行っています。

神奈川県知事の認可法人として、トイレリフォームに特化した職人が丁寧かつ確実な施工を行います。まずはお気軽にご相談ください。

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キッチンが水漏れ!原因は?対処法や確認方法、水漏れを放置するリスクを紹介https://kyodo.or.jp/kitchens/18301/Fri, 21 Nov 2025 06:22:26 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18301

キッチンが水漏れする原因は、蛇口やシンク下にある設備の劣化や、設備の老朽化が考えられます。自分で直すこともできるものの、難しいときはプロに依頼しましょう。 また、キッチンの寿命は10年~20年ほどです。全体的に老朽化して ...

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キッチンが水漏れ! 原因は? 対処法や確認方法、水漏れを放置するリスクを紹介

キッチンが水漏れする原因は、蛇口やシンク下にある設備の劣化や、設備の老朽化が考えられます。自分で直すこともできるものの、難しいときはプロに依頼しましょう。

また、キッチンの寿命は10年~20年ほどです。全体的に老朽化しているなら思い切ってリフォームするのもおすすめです。

本記事では、キッチンが水漏れする原因と対処法、水漏れを放置するリスク、キッチンリフォームのメリットを紹介します。

【この記事で分かること】

  • キッチンの水漏れの原因はパッキンや内部の部品の劣化が多い。簡単な交換であれば自力でも可能。
  • 水漏れを放置するとカビや建材の腐食につながるため、自力での修理が難しいときは早めにプロに依頼が必要。
  • キッチン設備の寿命は10年~20年。老朽化が進んでいるのであれば全体をリフォームするのもおすすめ。
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

キッチンで水漏れする5つのケースと対処法

キッチンの水漏れは、さまざまな原因が考えられます。ここでは、主な5つのケースと対処法を紹介します。

  1. 蛇口の水漏れ
  2. 給水管の水漏れ
  3. 排水トラップの水漏れ
  4. 排水ホースの水漏れ
  5. 下水パイプの水漏れ

自分でできる対処方法も紹介していますが、難しいときは迷わずプロに依頼しましょう。

1. 蛇口の水漏れ

蛇口から水が漏れる原因は、蛇口本体の劣化以外に、接続部分のパッキンの劣化、ナット部分の緩みなどが考えられます。蛇口の場合、構造により対処法が異なるため、まずは自宅の蛇口がどのタイプか確認しましょう。

【対処法1】シングルレバー混合水栓の場合
シングルレバー混合水栓は、一つのレバーで水温と水量を調節できるタイプで、現在多くのキッチンで使われています。パッキンやバルブカートリッジなど内部の部品は10年程度で劣化するため、水漏れするときは止水栓を閉めてこれらを交換しましょう。

【対処法2】ハンドル混合水栓の場合
ハンドル混合水栓は、水とお湯、2つのハンドルで温度を調整するタイプで古い住宅に多く使われています。ハンドル下のナットや、内部のパッキンやケレップパッキン(コマのような形状のゴムパッキン)などの部品の劣化が原因である場合が多いため、止水栓を閉めて新しい物と交換しましょう。

2. 給水管の水漏れ

水道から屋内に水を運ぶ給水管から水が漏れている場合、ナットの緩みの他にパッキンやシールテープの劣化が考えられます。給水管はシンクの下にあることが多いため確認してみましょう。

【対処法】
ナットが緩んでいるときは、モンキーレンチを使い締め直します。

パッキンは蛇口と給水管の接続部分にあるため、専用の「水栓レンチ」を使ってナットを外し、古いパッキンを新しいパッキンと交換しましょう。

シールテープは、給水管と蛇口を接続するネジ山部分に巻かれています。このため、給水管と蛇口を止めているナットを外し、古いシールテープを剥がして新しいシールテープを巻き直します。

3. 排水トラップの水漏れ

排水トラップとは、シンク下にある円筒型の部分です。ここに水をためて悪臭や害虫が排水管から登ってくるのを防いでいます。シンクや排水ホースとのつなぎ目のパッキンの劣化により水が漏れることが多く、キッチンの水漏れの中でも頻度が高いです。

【対処法】
つなぎ目のゴムパッキンを交換しましょう。バケツと排水栓専用のスパナを事前に用意しておくとスムーズです。手順は以下の通りです。

  1. 排水トラップとつながるシンク・排水ホースのナットを緩める
  2. 排水トラップを持ち上げて外す
  3. 排水トラップのパッキンを交換する
  4. ナットを締めて水が漏れないことを確認する

排水トラップ内には水がたまっているため、バケツなどに捨ててから作業しましょう。

4. 排水ホースの水漏れ

排水トラップとつながる蛇腹状の排水ホースから水が漏れている場合、劣化によりヒビが入っている可能性があります。また、包丁をしまうときに当たって穴が開いたなどのトラブルが原因のケースもあります。

【対処法】
排水ホースが劣化しているときは、新しい物と交換しましょう。手順は以下の通りです。

  1. 排水ホースに付いている防虫カバー・防臭キャップを外す
  2. 排水管から排水ホースを引き抜く
  3. 排水トラップから排水ホースを外す
  4. 新しいホースと交換する
  5. 排水管と排水トラップに排水ホースを付け直し、水を流して問題がないか確認する

排水ホースは排水トラップ・排水管の両方と接続しているため、どちらからも引き抜いて交換します。また、交換する前に新聞紙を敷いておくと床を汚さずに処理できます。

5. 下水パイプの水漏れ

床下にある下水パイプが詰まると、その上の排水ホースの接続部分から水が漏れることが多いです。下水パイプが詰まる原因は、油や食べ物のかすの蓄積以外に、スプーンなどの異物を流していることもあります。

【対処法】
汚れが原因であれば、液体式や真空式のパイプクリーナーを用いたり、ワイヤーブラシで掃除したりすると流れることがあります。異物が原因であれば取り除きましょう。

なお、異物の除去などは分解が必要なため、難しいときはプロに依頼し、高圧洗浄と併せて処理するとよいでしょう。

どこで漏れてる? 故障箇所を特定する手順

キッチンで水が漏れているときは、上から順番に確認し故障箇所を特定しましょう。

  1. 蛇口やシンクを確認する
  2. シンク下を確認する
  3. 排水管・給水管の接続部分を確認する
  4. 排水ホースが壊れていないか確認する
  5. 水を流してみる

もし水漏れが激しいなら、止水栓や元栓を止めてから確認するとよいでしょう。

1. 蛇口やシンクを確認する

まずは、蛇口からチョロチョロ水が出ていないか、シンクにヒビや穴はないか確認します。これらの水漏れであればすぐに見つけられるため、適切に対処しましょう。

2. シンク下を確認する

シンク上部に問題がないときは、シンク下を確認しましょう。先に、収納している物を全て取り出します。

その上で、水が伝っている跡はないか、水が一カ所にたまっていないか確認しましょう。それらの痕跡から上の方にたどっていくと、水漏れしていそうな場所が見つかることがあります。

3. 排水管・給水管の接続部分を確認する

水が漏れていそうな場所を発見したら、その付近の排水管や給水管の接続部分を見てみましょう。キッチンの水漏れは、接続部分のパッキンや部品の劣化が原因で起こることが多いです。

4. 排水ホースが壊れていないか確認する

接続部分に特に問題がない場合は、排水ホースが壊れていないか確認しましょう。また、ホースのつなぎ目がずれていないかどうかも含めて、全体をくまなく確認します。

5. 水を流してみる

排水ホースにも問題が見当たらない場合は、蛇口をひねって水を流し、どこから水が漏れているのかを目視で確認しましょう。

排水管や給水管、止水栓も確認し、それでも故障箇所が分からないときは、プロに依頼して水漏れ場所を特定し、修理してもらいましょう。

キッチンの水漏れは自分で直して大丈夫?

キッチンの水漏れの多くは正しい手順を確認すれば自分でも直せます。しかし、中には力作業や分解が必要な場合もあるため、少しでも難しいと感じたらプロに依頼した方が良いでしょう。

簡単に直せるものであれば問題なし

以下のように、構造が単純で簡単に直せるものであれば、問題なく修理できるでしょう。

  • 水栓のパッキンを交換する
  • 水栓の固定ねじやナットを締める

これらの修理方法はメーカーのWebサイトにも記載されています。専門性の高い道具も必要ありません。

複雑な修理はプロに依頼した方が無難

一方で、排水トラップを外すなど、部品の大幅な分解が必要になる複雑な修理はプロに依頼した方が無難です。専用のナットやスパナが必要なことも多く、分解したものの元に戻せなくなる可能性もあります。

応急処置後はすぐに修理を

なお、キッチンの水漏れの応急処置として、ダクトテープを巻く方法があります。水漏れ場所が分かっている場合は、ダクトテープを巻き付ければ一時的に水は止まります。

しかし、根本的な水漏れの解決ではないため、すぐに修理を依頼するのがおすすめです。

キッチンの水漏れを放置するリスク

「少しだから大丈夫だろう」と、キッチンの水漏れを放置すると以下のようにさまざまなトラブルに発展するリスクがあります。

  • カビが広がり健康上のリスクになる
  • 床材の張り替えが必要になる
  • 基礎部分が腐食する
  • 下階に浸食する

以下でそれぞれ解説します。

カビが広がり健康上のリスクになる

水漏れを放置すると、湿度が上がって黒カビが発生しやすくなります。カビはアレルギーの原因になるだけでなく、キッチンなど食品を扱う場所では、健康への悪影響が心配されます。

床材の張り替えが必要になる

水漏れがクッションフロアやフローリングまで達すると、床材が水分を吸って膨張し、浮き上がったり、剥がれたりします。キッチン全体の床材を張り替える場合、7万円~18万円の費用がかかることもあります。

基礎部分まで腐食する

戸建ての場合、床の水漏れを長期間放置すれば、水分やカビが柱を腐らせ、基礎部分まで腐食が進む可能性があります。また、シロアリが増殖したり、構造部分が腐食したりすることで、住宅に深刻なダメージが及ぶ恐れもあります。

下階に浸食する

集合住宅では、水漏れが発生すると下階にまで被害が広がる可能性があります。明らかに修理を怠るなどの過失があった場合には、水漏れを起こした部屋の入居者が責任を問われることがあります。

キッチンが水漏れするならリフォームもあり!

水栓や排水トラップなど、キッチンで水漏れが発生した場合は、思い切ってリフォームを検討するのもおすすめです。なぜなら、キッチンには耐用年数(寿命)があり、一部が壊れると他の部分も不具合が連鎖して発生し、修理が続いてかえって出費がかさむ可能性があるためです。

以下にキッチンの寿命をまとめました。

キッチン設備寿命
・シンク
・天板
・キャビネット
約20年
・水栓
・ガスコンロ
・IHクッキングヒーター
・レンジフード・換気扇
・食器洗い乾燥機
約10年

キッチンを新調して10年~20年経過しているのであれば、リフォームして全体を刷新するのもおすすめです。

システムキッチンのリフォーム費用の相場

システムキッチンのリフォーム費用は50万円~200万円が相場です。

間取りを変えずに、今あるシステムキッチンと同グレードの物と取り換えるのであれば、100万円以下でリフォームできることが多いです。

一方で、壁付けタイプから対面式に変更するなど、レイアウトや間取りを大きく変える場合は、100万円~200万円かかることもあります。

ただし、費用はシステムキッチンの種類や間取り、依頼する業者によって変わってきます。費用が気になる場合は、事前に見積もりを依頼しましょう。

キッチンをリフォームするメリット

キッチンをリフォームするメリットは、設備の性能が上がることだけではありません。レイアウトや内装も変えられるため、おしゃれで使いやすい理想のキッチンを実現しやすくなります。

設備の性能が向上し家事がしやすくなる

キッチン設備の多くは年々機能が向上しています。例えば、シンクやコンロは汚れが付きにくく、掃除がしやすくなっています。また、収納スペースについても、デッドスペースを省き、より多くの物をしまえるようになっているものが多いです。

また、食洗機は洗浄力が増しており、IHクッキングヒーターは定番メニューの火加減の操作パネルが設置されているものもあります。

10年前~20年前のモデルと比べると、同価格帯でも性能は大きく向上しているため、家事がしやすくなるでしょう。

レイアウトや間取りを使いやすくできる

キッチンのレイアウトや間取りを使いやすく変えられる点も、リフォームのメリットです。キッチンが狭くて使いにくいのであれば、壁や柱を撤去して収納スペースを増やしたり、レイアウトを見直してもよいでしょう。

また、予算に余裕がある場合は、キッチンそのものの場所を変更することも検討できます。

ただし、間取りの大幅な変更は、建物の構造上難しいケースもあります。特にマンションやアパートでは、規約上変更できないこともあるため、リフォームを検討するときは事前に確認しましょう。

好みの内装にしてキッチンの雰囲気を変えられる

好みの内装にリフォームすることで、キッチン全体の雰囲気を変えられるのもメリットの一つです。

リフォームではキッチンだけでなく、天井や壁紙、床材などの内装も変更できます。キッチン全体が一昔前の雰囲気の場合は、内装も一緒にリフォームすると、全体の雰囲気を変えられるためおすすめです。

壁紙や床材には、汚れが目立ちにくいものや、汚れ防止機能・消臭機能が付いたものもあります。こうした素材を選ぶことで、掃除がしやすくなり、快適な住環境を保てるでしょう。

キッチンリフォームで今ある不便を解消しよう!

キッチンの水漏れは自分で修理できる場合もありますが、難しければプロに依頼した方が良いでしょう。水漏れを放置すると、カビや腐食の原因になるため、早めに対処するのがおすすめです。また、キッチンの新設や交換から10年~20年経過しているのであれば、リフォームして一新すると見た目や機能も大きく向上します。

お客様満足度92%以上の住宅設備協同組合では、キッチンなどの水回りから内装、リノベーションまで、幅広いリフォーム工事に対応しています。補助金を利用したリフォームも可能です。東京、神奈川、大阪・兵庫でリフォームをお考えの方は、ぜひ以下よりお問い合わせください。

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自分で洗面台のリフォームは可能?DIYでできるリフォーム内容やよくある失敗を解説https://kyodo.or.jp/sink/18307/Fri, 21 Nov 2025 06:21:31 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18307

洗面台の古さや使いにくさが気になり、「自分でリフォームできないかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。近年ではDIYブームにより、洗面台周辺を自分で手直しする人が増えています。本当に自分で洗面台のリフォームを行うこ ...

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自分で洗面台のリフォームは可能? DIYでできるリフォーム内容やよくある失敗を解説

洗面台の古さや使いにくさが気になり、「自分でリフォームできないかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。近年ではDIYブームにより、洗面台周辺を自分で手直しする人が増えています。本当に自分で洗面台のリフォームを行うことは可能なのでしょうか。

本記事では、自分でできる洗面台リフォームの種類やよくある失敗例などを分かりやすく解説します。業者に依頼する場合の費用相場もご紹介するので、自分ですべきか業者に任せるべきかお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事で分かること】

  • 電気工事を伴わない洗面台のリフォームなら、基本的には自分で行える。
  • ただし、自力でのリフォームは施工不良やサイズ間違いなどの失敗も起こりやすい。
  • 簡単なリフォームは自分で行い、複雑な作業は業者に依頼することで、安全かつ効率良くリフォームができる。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

内容によっては自分で洗面台のリフォームは可能

結論からいえば、自分で洗面台のリフォームを行うことはできます。洗面台のリフォームといっても内容はさまざまです。基本的に、水回りの工事の多くは特別な資格が必要ありません。そのため、蛇口の交換や鏡の取り替えなど、比較的簡単な作業はDIYで行うことができます。

また、洗面台本体の取り替えも資格が不要なケースがほとんどです。ホームセンターや通販で部材をそろえれば、費用を大きく抑えて、理想の洗面台に仕上げられるでしょう。

ただし、給排水管の移動が必要な工事や電気配線を伴う、大がかりなリフォームには注意が必要です。配管の接続不良などによって漏水が起きれば、腐食やカビの原因になります。マンションの場合は下の階への被害にもつながりかねません。また、電気工事を含むリフォームを行う際は、電気工事士などの専門資格が必要になります。

自分でできる洗面台リフォームの種類

ここからは、自分でできる洗面台リフォームの種類を見ていきましょう。

洗面化粧台にリメイクシートを貼る

洗面化粧台にリメイクシートを貼るのは、DIY初心者でも簡単にチャレンジできるリフォームです。

ホームセンターやオンラインショップには、さまざまなリメイクシートが売られています。洗面化粧台の下部収納部分にリメイクシートを貼れば、一気に洗面台の印象を変えられるでしょう。例えば、大理石のシートを貼ると洗面台に高級感が生まれ、木目調のシートを貼るとナチュラルな雰囲気に仕上がります。

貼って剥がせるタイプを選べば、賃貸にお住まいの方でも洗面台のリフォームができます。

壁紙を貼り替える

洗面台周辺の壁の貼り替えは、DIYに慣れていない方でも行いやすいリフォームです。

例えば、既存の壁にタイルを貼り替えるだけでも、空間の印象は大きく変わります。また、市販されている壁紙シートを貼るのもおすすめの方法です。のりが付いた壁紙や、貼って剥がせる壁紙などもあります。

ただし、壁紙の貼り替えには意外とコツが必要なため、業者に依頼した場合と比べると、仕上がりが劣ることがあります。

床を張り替える

既存の床材を剥がして張り替えるのは大変ですが、上からフロアシートやフロアタイルを貼ることで手軽に印象を変えられます。フロアシートにはシール付きのものもあるので、初めてDIYする方にもおすすめです。水に強い素材のものなら、湿気が多く、水濡れする心配がある洗面台周りでも安心です。

また、フロアタイルには、本物の木材のような加工が施されたものもあります。フロアシートを使うよりは手間がかかりやすいですが、より本格的な仕上がりを目指せます。

収納棚を取り付ける

洗面台に収納スペースが足りない場合、周辺の壁に収納棚を取り付けることもできます。

オンラインショップには、工具を使用せず設置できる壁面収納や、ホッチキスで取り付けられる壁面収納などが販売されています。もちろん材料をそろえて、DIYで棚を作り、取り付けることもできます。

もので溢れがちな洗面台周りですが、収納棚を取り付ければ、すっきり見せることができるでしょう。

洗面化粧台のミラーキャビネットを取り替える

洗面化粧台の中には、上部のミラーキャビネットと下部が一体になっていないものもあります。その場合、ミラーキャビネットを取り外し、好みのデザインのウォールミラーに変えることが可能です。

ここまでご紹介したリフォームに比べると難易度は高いですが、作業に慣れていれば通常半日から一日で交換を終えられます。また、ミラーのデザインを変えるだけで洗面台の雰囲気も大きく変わり、満足感も得られるでしょう。

ただし、上部と下部が一体の洗面化粧台や、ミラーキャビネットの下に蛇口や水栓がある場合は、このリフォームは行えません。また、ミラーキャビネットはかなりの重量があるため、安全に作業するためには2人以上で行うことをおすすめします。

洗面台・洗面化粧台交換

既存の洗面台・洗面化粧台を新しいものに交換するリフォームも、自分で行うことができます。既存の製品に交換するだけでなく、材料集めから組み立て、設置まで全てを自分でDIYすることもできます。一からすれば、費用を抑えながら洗面ボウルや蛇口、カウンターなどにこだわって、理想的な洗面台を作れるでしょう。

ただし、このリフォームは既存の洗面台・洗面化粧台の取り外しや新しいものの組み立て、水道管との接続など、複雑な作業を要します。かなりDIYに慣れている方でなければ、難しいかもしれません。

また、洗面台・洗面化粧台の交換には、さまざまな工具が必要になります。工具を持っていない場合は購入する必要があり、コストがかさむことも多いです。

自分で洗面台をリフォームした人がやりがちな失敗

自分で洗面台をリフォームした人がやりがちな失敗

DIYがブームなこともあり、自分で洗面台のリフォームを行う方も少なくありません。しかし自分でリフォームした結果、後悔する事態に陥るケースもあります。

ここからは、自分で洗面台をリフォームした人がやりがちな失敗をご紹介します。

施工不良を起こしてしまった

自分で洗面台のリフォームを行った際によくある失敗の一つは、施工不良です。
給水・給湯管や排水管の取り外し・接続は、使用されている配管の種類によって施工方法が異なり、わずかな誤りでも漏水や水圧不良などのトラブルを引き起こす恐れがあります。知識がないまま作業をして、大きなトラブルが起こるケースは少なくありません。
また、ミラーキャビネットを下地にしっかり固定しなかった場合、設置後に倒壊する可能性もあります。

洗面台のサイズが合わなかった

洗面台のサイズが合わず、失敗したと感じる人も多いです。一般的に、洗面台の理想的な高さは「身長 ÷ 2」が目安とされています。

洗顔時に腰を過度にかがめる必要があったり、逆に高過ぎて腕に水が伝ったりして、毎日の動作に小さなストレスが積み重なってしまいます。

また、サイズをしっかり測らずに洗面台を作ると、洗面台スペースに設置できなかったり、不自然な隙間が開いたりするかもしれません。洗濯機と壁の隙間に適度なスペースがない場合、ごみがたまりやすくなり、カビが発生するリスクも高くなります。

自宅や製品に傷を付けてしまった

自分で洗面台をリフォームして、自宅や製品に傷を付けてしまう人もいます。

洗面台や洗面化粧台の交換、ミラーキャビネットからミラーへの交換には、古い設備の搬出や新しい商品の搬入が必要です。コンパクトなミラーや洗面台なら一人でも扱えますが、大きく重い製品を自力で搬入するのはなかなか大変です。

作業に慣れていない方が無理に運ぶと、壁やドア枠、床にぶつけて傷を付けたり、新しい洗面台やミラーを破損させたりする恐れがあります。特にマンションなどの集合住宅では、共用部分に傷をつけた場合、管理組合から修繕費を請求される可能性もあります。

けがをしてしまった

DIYをしている際に、けがをしてしまう人もいます。

大きく重いものを扱うリフォームの場合、例え作業に慣れていても、転倒したり腰を痛めたりするリスクがあります。せっかく自力でリフォームをして費用を節約できても、治療費にお金がかかったり、日常生活や仕事に支障が出たりすれば、マイナスになる可能性も高いです。

統一感のない仕上がりになった

自分で洗面台のリフォームをした結果、統一感のない仕上がりになってしまうこともあります。

こだわってデザインや色味を決めたとしても、全体を見るとミスマッチな印象になることは珍しくありません。また、洗面所全体では統一感があっても、浴室との一体感を損なうこともあります。

費用も手間もかかってしまった

費用も手間もかかってしまい、自分でリフォームをしたことを後悔する方もいます。

メーカー品の洗面台や洗面化粧台を自分で交換すると、業者に依頼しないため施工代はかかりません。一見、費用を大幅に節約できたように思うかもしれませんが、前述のように取り付けにはさまざまな工具が必要です。

全ての工具を新たに購入したため、結果的には業者に依頼した方が費用が抑えられた、というケースもあります。また、慣れていない方の場合、想像以上にリフォームに時間がかかることもあります。一度既存の洗面台や洗面化粧台を取り外すと、その間は使用できません。思ったより時間がかかり、不便な生活を強いられることもあるでしょう。

複雑な洗面台リフォームは業者に任せるのが安心

ご紹介したように、リメイクシートの貼り付けや壁紙や床の張り替えといった簡単なリフォームであれば、DIY経験がない方でも比較的簡単に行うことができます。

ただし、ミラーキャビネットの取り外しや洗面台・洗面化粧台の交換など、複雑で重量のある作業は、自分で行うにはリスクが高いため、専門業者に依頼することをおすすめします。

コストを抑えて洗面台のリフォームをしたいなら、DIYでできる部分と業者に依頼する部分を分けるのも一つの方法です。安全に気を付けつつ、無理のない範囲でリフォームを行うようにしましょう。

洗面台のリフォームを業者に依頼する際の費用相場

洗面台のリフォームを業者に依頼する場合の費用は、内容や設備のグレードによって大きく異なります。

一般的に、洗面台・洗面化粧台のみを交換する場合は10万円〜30万円前後が目安です。これに加えて、床や壁、照明なども交換し、洗面所全体をリフォームする場合は30万円〜70万円ほどが相場とされています。

ただし、リフォームの内容や設置する設備のグレード、使用する材料などによって費用は大きく変動します。

洗面台のリフォームを依頼する業者選びのポイント

最後に、洗面台のリフォームを依頼する業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。

洗面台のリフォーム実績が豊富な業者を選ぶ

洗面台のリフォームを依頼する際は、洗面台のリフォーム実績が豊富な業者を選びましょう。

実績が豊富な業者であれば、さまざまな家庭へのリフォームを行っているので、ご自宅に適した提案をしてくれる可能性が高いです。業者によって得意なリフォームもあれば、苦手なリフォームもあります。そのため、洗面台のリフォームの施工件数や事例を参考にするのがおすすめです。

また、実績が豊富ということは、多くの顧客から信頼されている証拠でもあるので、技術力や対応力が優れていると考えられます。

アフターフォローが充実している業者を選ぶ

洗面台のリフォームを業者に頼む際は、アフターフォローが充実している業者を選ぶことも大切です。

適切に施工した場合でも、予期せぬトラブルや不具合が発生することはあります。アフターフォローが充実している業者なら、もしものときも迅速に対応してくれるため安心です。

アフターフォローの有無に加え、無料で対応してくれる範囲や期間など、詳細な内容も確認しておきましょう。

工事内容に見合った料金の業者を選ぶ

工事内容に見合った料金の業者を選ぶことも大切です。

単に料金が安い業者を選ぶと、施工不良が起きたり、納得のいく仕上がりにならなかったりすることがあります。とはいえ、洗面台リフォームは費用に幅があるため、どの程度の料金が妥当か、見極めるのが難しいと感じる方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、複数の業者から相見積もりを取ることです。相見積もりを取って比較すれば、希望するリフォームの大まかな相場が見えてきます。その上で、工事内容の詳細を確認し、妥当だと思える料金を提示した業者に依頼することをおすすめします。

洗面台のリフォームは業者に依頼することも検討しよう

電気工事が不要な洗面台のリフォームであれば、基本的には自分で行うこともできます。ただし、自力で作業を行うと配管の接続がうまくいかず水漏れが発生したり、自宅を傷つけたり、ご自身がけがをする恐れもあります。コストを抑えて洗面台のリフォームをしたいなら、簡易的な作業は自分で行い、大がかりまたは複雑な内容は業者に依頼するのがおすすめです。

また、リフォームの内容によっては、国や自治体の補助金制度を利用できる場合もあります。事前にどのような制度があるのか調べて、活用を検討しましょう。

東京・神奈川・大阪・兵庫で洗面台のリフォームをご検討なら、住宅設備協同組合にお任せください。一流メーカーの製品を取り扱っており、洗面台をはじめとした水回りのリフォームに豊富な実績があります。

施工後は2年ごとの無料点検と、10年間の工事保証もご用意しています。補助金申請のサポートも対応していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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マンションの浴室リフォームの相場は?検討すべきタイミングや工期、注意点を解説https://kyodo.or.jp/bath/18314/Fri, 21 Nov 2025 06:20:13 +0000https://kyodo.or.jp/?p=18314

毎日使う浴室は、老朽化やカビ、段差の不便さなどでストレスを感じやすい場所です。リフォームを行えば、清潔で快適な空間に生まれ変わるだけでなく、省エネ効果や安全性の向上にもつながります。マンションでリフォームを考えている方の ...

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マンションの浴室リフォームの相場は? 検討すべきタイミングや工期、注意点を解説

毎日使う浴室は、老朽化やカビ、段差の不便さなどでストレスを感じやすい場所です。リフォームを行えば、清潔で快適な空間に生まれ変わるだけでなく、省エネ効果や安全性の向上にもつながります。マンションでリフォームを考えている方の中には、「興味はあるけれど、リフォームにはいくらかかるんだろう」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、マンションの浴室リフォームにかかる相場、検討すべきタイミング、工期、注意点について分かりやすく解説します。マンションで浴室リフォームを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

【この記事で分かること】

  • マンションの浴室リフォームの費用相場は内容によって異なる。例えば既存のユニットバスからユニットバスに交換する場合は、60万円~120万円が目安。
  • 一般的に使用開始から10年~20年が、リフォームを検討すべき時期とされている。
  • マンションの浴室リフォームは、補助金や介護保険、減税制度の対象になることもある。

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東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

マンションの浴室リフォームの相場まとめ

マンションの浴室リフォームにかかる費用は、どのようなリフォームを行うかによって大きく幅があります。

リフォーム内容費用相場
ユニットバス→ユニットバスへの交換60万円~120万円
在来浴室→ユニットバスへの交換65万円~200万円
内装の修繕5万円~50万円
浴槽の交換10万円~50万円
浴室暖房乾燥機の新規設置5万円~40万円
追い焚き機能の新規設置20万円~60万円
バリアフリー化(手すりの設置や段差解消の工事)1万円~28万円

ただし、同じリフォーム内容でも、設備や材質によって費用は変動します。リフォームをする際は、複数のリフォーム会社に見積もりを依頼して比較し、相場に大きく外れない価格を提示している会社を選ぶことが大切です。

代表的なマンションの浴室リフォームの内容

代表的なマンションの浴室リフォームの内容

ここからは、マンションの浴室リフォームが、具体的にどのような内容なのかを見ていきましょう。代表的な7種類の浴室リフォームについて解説します。

ユニットバス→ユニットバスへの交換

既存のユニットバスから新しいユニットバスに交換するのは、代表的なマンションの浴室リフォームの一つです。築30年以内の浴室は、ユニットバスが主流となっています。

この場合の費用相場は、60万円~120万円です。ユニットバスの設備のグレードや仕様、浴室の広さ、オプションの有無などによって費用は変動します。設備やデザインにこだわれば、120万円以上の費用がかかることもあります。

近年は材質自体に断熱性のある素材を用いた製品や、カビや汚れが付きにくい加工が施された製品など、バリエーションも豊富です。ただし、マンションの場合、設置条件が制限されることもあります。また、メーカーによって外寸が異なるため、同じサイズ表記でも実際の設置に必要なスペースが異なることがあります。

ユニットバスを選ぶ際は、リフォーム会社と相談の上、ご自宅の浴室に設置できるのかどうかをしっかりと調査してもらいましょう。製品によっては、配管の厚みを抑えることで、浴室のスペースを拡張できるものもあります。

在来浴室→ユニットバスへの交換

在来浴室とは、防水処理を施した後、タイルや天然石などを壁や床に使用して仕上げるタイプの浴室のことです。現場で一から作り上げるのが特徴で、かつては浴室の主流のタイプでした。

在来浴室からユニットバスに交換する場合の費用相場は、65万円~200万円です。ユニットバスからユニットバスへの変更よりも解体に手間がかかり、工事規模が大きくなるため、費用も比例して高くなります。この場合も設備のグレードやデザインにこだわれば、さらに費用がかかることもあります。

内装の修繕

部分的なリフォームとして、壁・床・天井などの修繕を行う方もいます。

内装の修繕は5万円~50万円です。どのような材質を利用するかによって、費用は大きく変動します。例えば、壁を塗装する場合の費用相場は10万円~20万円、樹脂パネルを設置する場合は10万円~30万円です。

その他にも壁・床・天井の補修後にシートを貼るリフォームや、在来工法のタイルの張り替えなどのリフォームもあります。壁・床・天井のいずれか一つだけを修繕することもできますが、部分的にリフォームすると仕上がりに統一感がなくなることがあります。また、複数箇所を同時に施工した方が、リフォーム費用を抑えやすい傾向にあります。

浴槽の交換

古くなった浴槽のみを交換する場合、10万円~50万円が相場です。

浴室の素材には、人工大理石やステンレス、ホーロー、FRP(繊維強化プラスチック)、ヒノキなどがあります。近年主流なのはFRPで、コストを抑えやすいのが特徴です。

浴槽には据え置きタイプ・埋め込みタイプ・半埋め込みタイプがあります。据え置き型の場合、浴槽のみを単純に交換できますが、埋め込みタイプや半埋め込みタイプの場合、浴槽周辺の工事も必要です。

浴室暖房乾燥機の新規設置

浴室暖房乾燥機は、乾燥・暖房・換気・涼風機能を備えた設備のことです。マンションの浴室に浴室暖房乾燥機を新規で設置する場合、5万円~40万円が相場となります。

浴室暖房乾燥機を取り付けると、浴室内で洗濯物を乾かせる他、乾燥や換気によって湿度が下がり、結露やカビの発生を防ぐ効果も期待できます。また、冬場は浴室が暖かくなり、夏場は涼しく過ごせるなど、一年を通して快適な環境を維持できます。

近年では、冬場のヒートショック対策として、浴室暖房乾燥機を設置する方も増えています。ほとんどの場合、浴室暖房乾燥機の後付けはできますが、設置できないケースもあります。

追い焚き機能の新規設置

マンションの浴室に追い焚き機能を新規設置する場合の費用相場は、20万円~60万円です。

ユニットバスに変更する場合に追い焚き機能を新規で設置する場合は、オプションで対応できます。ただし、給湯専用タイプの給湯器を使用している場合、追い焚き機能を付けるためには、配管工事を行う必要があるため、大がかりな工事になります。

また、追い焚き機能を付ける場合、浴槽に穴あけ工事が必要です。既存の浴槽が人工大理石やホーローの場合、浴槽への穴あけが難しいため、浴槽の交換も必要となります。

バリアフリー化

将来に備えて、マンションの浴室をバリアフリー化する方も少なくありません。バリアフリー化する際の相場は、1万円~28万円です。

手すりの設置や段差の解消などが、バリアフリーを目的とした代表的なリフォームです。また、滑りにくい床材への交換や浴室暖房乾燥機の設置や浴槽の交換もバリアフリーに該当します。

ただし既存の浴室のままバリアフリー化する場合、手すりの後付けなどが難しいケースもあるため、注意が必要です。

マンションの浴室リフォームを検討すべきタイミング

一般的に、浴室を含む水回りは、使用開始から10年~20年を目安にリフォームするのが良いとされています。

見た目には問題がない場合でも、目に見えないところで劣化が進んでいるケースも多いです。例えば、蛇口やシャワーからの水漏れ、排水不良といった不具合がある場合は、何らかの劣化が起きている可能性もあります。

腐食などが起きている場合、放置して使用を続けると、さらに劣化が進み、リフォーム費用が膨らんでしまう可能性もあるため、早めの対処が必要です。また、浴室の寒さが気になったことや、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームを検討する方も増えています。

マンションの浴室リフォームの工期

マンションの浴室をリフォームしている間は、基本的にお風呂が使えなくなります。工事期間中の入浴方法を考えておくためにも、あらかじめ工事にかかる日数を確認しておきましょう。

リフォーム内容工期の目安
ユニットバス→ユニットバスへの交換4日~5日
在来浴室→ユニットバスへの交換7日程度
内装の修繕1日~2日
浴槽の交換1日
浴室暖房乾燥機の新規設置1日
追い焚き機能の新規設置1日~7日
バリアフリー化1日

マンションの浴室リフォームを行う際の注意点

マンションで浴室をリフォームする際には、いくつか押さえておくべき注意点があります。ここで紹介する内容は浴室に限らず、他の場所のリフォームにも共通するものもあるため、検討中の方はぜひ参考にしてください。

管理規約の内容を確認する

マンションの浴室リフォームを行う際は、まずマンションの管理規約を確認しましょう。管理規約で実施可能なリフォームに制限があることがあります。

また、実施可能な曜日や時間帯、工事の方法なども定められている場合があるため、詳細を確認しましょう。マンションによっては、指定のリフォーム会社にしか依頼できないケースもあります。

管理組合から許可を得る必要がある

マンションでリフォームを行う場合、管理組合に申請し、許可を受けなければなりません。申請の際は、設計図や仕様書、工程表などの必要書類をそろえて提出する必要があります。申請をしないままリフォーム工事を行ったり、許可を受ける前に工事を開始したりすると、工事の中断や原状回復を求められる恐れもあります。

申請に必要な書類の作成などは、リフォーム会社がサポートしてくれるケースも多いです。思い立ってすぐ工事が行えるわけではないので、前もって準備しておきましょう。

浴室の場所の移動が難しいことがある

浴室の場所の移動が難しいケースがあることにも注意が必要です。リフォームでは、浴室の場所自体を別の場所に移動することもできます。しかし、マンションの場合、リフォームで共用部分に手を加えることができないため、共用の配管の場所などによって配管の移動が難しければ、浴室の場所の移動はできません。

また、移動が可能な場合でも、移動を希望する場所に、浴室に必要なスペースがなければ工事は難しいです。移動の距離が長いとその分工事費用も膨らみがちなため、リフォーム会社と相談しながら検討しましょう。

近隣住民への配慮を忘れない

浴室のリフォームを含め、マンションでリフォームをする場合は、近隣住民への配慮を忘れないようにしましょう。

リフォームを行う際は、工事による振動や騒音はもちろん、大きなパーツの搬入などによっても、近隣の入居者に迷惑がかかることがあります。管理組合から許可を得ているとしても、近隣の方に伝えないまま工事を始めると、トラブルになるかもしれません。

リフォームを実施する際は、お知らせの掲示板への掲示やポストへの投函などを行う他、影響が出そうな住戸に挨拶に行き、事前に工事をする旨を伝えておきましょう。

ドアから搬入できないことがある

浴室リフォームをする際は、工事に必要なパーツが玄関のドアから搬入できないケースがあることにも注意が必要です。

例えば、ユニットバスへの交換や浴槽のみへの交換をする場合、通常玄関ドアから浴槽を搬入します。しかし、設置する浴槽のサイズが玄関ドアのサイズより大きければ、搬入はできません。

リフォーム会社も確認してくれるはずですが、浴槽が玄関ドアを通れるかどうかは、必ず確認しておきましょう。また、玄関ドアだけでなく、玄関から浴室につながる廊下など、搬入経路に関しても確認が必要です。

マンションの浴室リフォームは補助金が使えることもある

マンションの浴室リフォームは安い買い物ではないので、費用がネックになっている方も多いかもしれません。

しかし、リフォーム内容によっては、国や自治体の補助金を利用できるケースもあります。特にバリアフリー化を伴う場合は、介護保険が適用されることもあります。リフォームを検討する際は、補助金や介護保険が利用できるかどうか、事前に確認しておきましょう。

多くのリフォーム会社が申請のサポートを行っているため、依頼する場合はサポートが可能かどうかも確認しておくと安心です。施工内容によっては、減税制度の対象となる場合もあります。自治体ごとの制度もあるので、Webサイトなどで情報をチェックしてみると良いでしょう。

マンションの浴室リフォームをする際は相見積もりを取ろう

マンションの浴室リフォームの費用は、リフォームの内容や依頼する業者によって異なります。納得できる価格で工事を依頼するためにも、複数のリフォーム会社から見積もりを取り、工事内容や費用、工事に何日かかるのかを比較し、検討することが大切です。

また、リフォームの内容によっては、補助金制度を利用できる場合もあります。事前に、どのような制度があるのか調べてみるのもおすすめです。

浴室リフォームを含めたリフォームの施工実績が10万件以上ある住宅設備協同組合では、ご相談・見積もりを無料で行っています。豊富な実績を基に、ご家庭に適したリフォームをご提案していますので、まずはお気軽にご相談ください。

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