みなさんが住む家は、経年劣化や故障・破損の場合にリフォーム工事を行うかと思います。国や自治体が出している補助金を使うと、高額だったリフォーム費用を助成してくれる可能性があります。本記事では、相模原市で使える補助金を詳しくご紹介していきます。
相模原市の住宅リフォーム補助金・助成金制度一覧
補助金名 | 対象工事 | 補助上限額 |
---|---|---|
相模原市雨水浸透ます設置助成事業 | 雨水浸透ますの新設または交換工事 | 雨水浸透ますの新設7,000円、既設雨水浸透ますの交換10,000円 |
相模原市戸建住宅耐震改修計画・工事一括補助制度 | 昭和56年5月31日以前に建築確認を取得し建築した戸建て | 耐震改修計画・工事100万円、防火構造改修計画作成2万円、防火構造改修工事50万円 |
相模原市マンション耐震診断等補助制度 | 昭和56年5月31日以前に建築工事に着手した、原則として鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の分譲マンション | 耐震診断5万円、耐震改修計画書作成5万円、耐震改修工事60万円 |
相模原市個人住宅吹付けアスベスト対策費補助金 | 吹付けアスベスト・アスベスト含有吹付けロックウールが含まれているおそれのある建材 | 含有調査10万円、除去工事30万円 |
1.相模原市雨水浸透ます設置助成事業
補助額:雨水浸透ますの新設7,000円、既設雨水浸透ますの交換10,000円
本事業は、雨水管の負担を軽減し、洪水のリスクを低減すること、同時に雨水の排出を抑制して地下水を保全し、安全な水環境の都市を築き、自然環境を回復することを目的としています。相模原市が雨水浸透ますの設置および交換費にかかる一部を補助してくれます。
担当課:相模原市都市建設局土木部下水道経営課
公式サイト:雨水浸透ます設置助成
2.相模原市戸建住宅耐震改修計画・工事一括補助制度
補助内容:①耐震改修計画・工事の費用の2分の1 ②防火構造改修計画作成費用の2分の1以内 ③防火構造改修工事費用の2分の1以内
補助上限額:①100万円 ②2万円 ③50万円
耐震診断の結果に基づいて、建物の弱点を改修するための耐震改修計画書の作成と、それに基づいて行われる耐震改修工事の一部費用を相模原市が補助します。昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を取得し建築した一戸建て住宅を所有し、市税を滞納していない方が本制度の対象です。
担当課:相模原市建築政策課
公式サイト:戸建住宅の地震対策を支援します
3.相模原市マンション耐震診断等補助制度
補助内容:①耐震診断費の5/6 ②耐震改修計画書作成費の2/3 ③耐震改修工事費の1/3を補助
補助上限額:①5万円 ②5万円 ③60万円
相模原市では、既存分譲マンションに関して、耐震診断から改修工事まで包括的な補助制度を設け、耐震化を奨励しています。市の耐震巡回相談を受け、耐震診断を行うことの決議書を得ているものや、昭和56(1981)年5月31日以前に建築確認を得て、工事に着手したものを対象に補助金を助成します。
担当課:相模原市建築政策課
公式サイト: 旧耐震基準の分譲マンションの地震対策を支援します
4. 相模原市個人住宅吹付けアスベスト対策費補助金
補助内容:アスベスト含有調査・除去工事にかかる費用の2分の1
補助上限額:含有調査10万円、除去工事30万円
相模原市が、アスベスト含有調査とアスベスト除去工事の費用の一部を補助金として支給しています。必ず本制度を利用する前に、事前に相談を行い、補助金の交付申請書を提出してください。補助金の交付が決定される前に、補助事業に着手した場合や、補助事業が終了した後の申請は受け付けられません。
担当課:相模原市住宅課
公式サイト: 個人住宅吹き付けアスベスト対策費補助
【2023年版】相模原市でおすすめの住宅リフォーム補助金
こどもエコ住まい支援事業は、子育て世帯や若い夫婦などに向けて、高い省エネルギー性能(ZEHレベル)を持つ新築住宅の取得や住宅の省エネ改修を支援し、省エネルギーへの投資を促進し、2050年のカーボンニュートラル達成を目指しています。
担当課:国土交通省 こどもエコすまい支援事業事務局
公式サイト:こどもエコ住まい支援事業
相模原市のリフォーム補助金行政問い合わせ窓口
問い合わせ先
相模原市役所
所在地
〒252-5277
神奈川県相模原市中央区中央2-11-15
電話番号
042-754-1111
営業時間
月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時
(祝・休日、12月29日~1月3日を除く)
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