「水回りリフォームの値上げは今後も続く?」「納期遅延は解消した?」と、工事を始めるタイミングに迷っていませんか。
結論からお伝えすると、2026年7月時点で、TOTO・LIXIL・クリナップなど主要メーカーの水回り製品の納期は正常化が進んでおり、「納期遅延だから動けない」という状況ではなくなりつつあります。TOTOは6月9日からシステムバス・ユニットバスの通常受注・標準納期での対応を再開し、クリナップもシステムバスルームの新規受注を再開しています。一方で、価格面ではLIXILが2026年8月3日受注分から、クリナップが2026年10月2日注文分から価格改定を発表しているほか、補助金は予算上限に達し次第受付が終了するなど、「いつ動くか」で条件が変わる状況が続いています。
本記事では、主要メーカーの最新の価格・納期状況、お風呂・キッチン・トイレなど水回り別に見るべきポイント、住宅省エネ2026キャンペーンをはじめとする補助金活用の考え方、希望メーカーの条件が合わないときの選び方、そして相談前に確認しておきたいことを整理します。不安を煽るためではなく、落ち着いて計画を立てるための判断材料としてご活用ください。

住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3463号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
【2026年7月最新】水回りリフォームの値上げ・納期遅延の状況
結論|納期は正常化傾向、価格は上昇傾向が続いている
2026年4月、中東情勢の緊迫化を背景とした原材料(ナフサ由来の溶剤・接着剤など)の調達難により、TOTO・LIXIL・クリナップといった主要メーカーで、ユニットバスを中心に新規受注の停止や納期未定といった対応が相次ぎました。いわゆる「リフォームの納期遅延」が話題になったのはこの時期です。
その後、状況は着実に改善しています。TOTOは4月20日からシステムバス・ユニットバスの新規受注を段階的に再開し、6月9日から通常受注・標準納期での対応に復帰しました。クリナップも4月22日からシステムバスルームの新規受注を再開しています。LIXILも納期回答を再開し、水回りの主要商品は通常納期での対応に戻りつつあります。
ただし、注意したいのは「納期が戻った=待てば安くなる」ではないという点です。原材料費や物流費の上昇を背景に、メーカー各社の価格改定は継続しており、LIXILは2026年8月3日受注分から水回り商品の値上げを、クリナップは2026年10月2日注文分から全商品平均10%程度の値上げをそれぞれ発表しています。また、一部の商品や部材では納期の変動が残っています。相談から現地調査・見積もり・仕様決定・発注までは一定の時間がかかるため、リフォームを検討しているなら、情報確認と相談は早めに始めておくのが安心です。
主要メーカー別の最新状況まとめ
2026年7月時点の主要メーカーの状況を整理すると、次のようになります。
| メーカー | 現在の受注・納期状況 | 価格改定 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| TOTO | 6月9日よりシステムバス・ユニットバスの通常受注・標準納期での対応を再開 | 直近の改定は2025年10月1日受注分。ナフサショック後の新たな改定発表は本記事公開時点で確認されていない | 今後の発注状況・情勢変化により対応が変わる可能性あり |
| LIXIL | 洗面・キッチン・浴室・水栓は全シリーズ通常納期(7月1日時点)。トイレの一部シリーズ・一部部材で標準納期を超える場合がある | 2026年8月3日受注分より改定(浴室・トイレは平均13%程度、洗面・タイルは平均12%程度、キッチンは平均10%程度、水栓金具は平均8%程度) | 部品・部材を含む発注は個別に納期確認が必要 |
| クリナップ | 4月22日よりシステムバスルームの新規受注を再開。納品日ごとに受注量を確認し、都度納期回答 | 2026年10月2日正午の注文分より全商品で平均10%程度の改定を発表(7月7日発表)。現場配送費・搬入費も9月1日見積り分より引き上げ | 注文が集中した場合は納期調整の相談が入る可能性あり |
価格改定前の発注に間に合うか、希望商品の現在の納期を確認したい方は、無料相談をご利用ください。
なぜリフォームの値上げが続いているのか
原材料費・物流費・人件費などが価格に影響している
リフォームの値上げが続く背景には、複数のコスト上昇要因が重なっています。ユニットバスやキッチンには樹脂・金属・断熱材など多くの資材が使われており、原材料や部品の価格上昇が製品価格に反映されやすい構造です。加えて、物流費や人件費の上昇、為替や国際情勢の影響も続いています。2026年に入ってからは、中東情勢の緊迫化により石油化学の基礎原料であるナフサの調達が不安定になり、樹脂や接着剤など水回り製品に欠かせない部材の供給・コストに影響が及びました。
こうした状況を受けて、メーカー各社は「企業努力のみでの対応は困難」として、メーカー希望小売価格の改定を続けています。値上げは一時的な現象というより、コスト構造の変化を反映した継続的な動きと捉えておくのが現実的です。
【製品別】水回りリフォームの価格改定・納期の見方
お風呂・ユニットバス|納期は戻りつつあるが、価格改定には注意
お風呂・ユニットバスは、4月の受注停止で最も注目された分野ですが、現在は正常化が進んでいます。TOTOは6月9日から通常受注・標準納期での対応に復帰しました。LIXILの浴室商品も全シリーズで通常納期対応となっています。ただし、ドアまわりパネルなど入荷が遅れている一部部品を含む場合は納期回答が遅れる可能性があるため(対象はごく一部で、見積もり時に案内されます)、商品・仕様が決まった段階での個別確認が確実です。
価格面では、LIXILの浴室商品が2026年8月3日受注分より平均13%程度の改定対象となっています(改定率はシリーズ・商品により異なります)。クリナップのシステムバスも、2026年10月2日注文分からの全商品平均10%程度の改定に含まれます。価格改定は「受注分より」適用されるため、改定前の価格で進めたい場合は、その前に相談・現地調査を済ませ、仕様決定・発注まで到達できるかがポイントです。一般的に、相談から現地調査・見積もり・ショールームでの仕様確認・発注までは数週間〜1ヶ月以上かかることも珍しくありません。希望の工事時期から逆算して、早めに動き始めることをおすすめします。
キッチン|本体納期だけでなく、工事枠と仕様決定の時間も見る
LIXILのキッチンは全シリーズ通常納期対応となっていますが、2026年8月3日受注分より平均10%程度の価格改定が予定されています(改定率はシリーズ・商品により異なります)。キッチン専業メーカーのクリナップも、2026年10月2日注文分から全商品平均10%程度の価格改定を発表しており、メーカーを問わず「今の価格がいつまでか」を意識する必要が出てきています。
キッチンリフォームで見落とされがちなのが、本体の納期以外にかかる時間です。キッチンは扉の色・ワークトップの素材・収納・食洗機などの選択肢が多く、ショールームでの確認やサイズの実測、仕様決定に時間がかかります。加えて、施工店側の工事枠の確保も必要です。当組合では、商品や工事内容によっては、相談から工事まで1〜1.5ヶ月程度で進められた事例もあります。ただし、商品仕様・現場状況・メーカー納期・工事枠によって期間は異なるため、希望時期がある場合は早めのご相談が確実です。
トイレ・洗面・水栓|一部製品で納期変動が残る場合がある
LIXILの洗面化粧台と水栓金具は、全シリーズ通常納期での対応となっています。一方、トイレはシリーズによって差があり、7月1日時点でサティスX・Gやフロートトイレは標準納期対応、サティスSやプレアスLSは標準納期+2日、PASSO・KA・KBは標準納期+10日が目安とされています(納品目安は良化傾向)。また、便器・タンク・シャワートイレ・手洗い器などのトイレ空間製品全般では、一旦納期未回答となった後、部材の確保状況に応じて順次納期回答される運用が続いています。同じトイレでも、商品やグレードによって納期の見え方が変わるということです。
価格面では、LIXILの2026年8月3日受注分よりの改定で、トイレは平均13%程度、洗面は平均12%程度、水栓金具は平均8%程度が対象となっています(改定率はシリーズ・商品により異なります)。希望商品がまだ決まっていない段階でも、「どのシリーズなら納期と価格のバランスが取れるか」を早めに確認しておく価値があります。
タイル・副部材|本体以外の部材も工期に影響する
見落とされがちなのが、本体以外の部材の状況です。LIXILのタイル商品全般は通常納期対応となっていますが、タイル用接着剤は全般に通常より納期を要する状況が続いており、受注の集中により納期回答自体に時間がかかるケースもあります(タイル商品は2026年8月3日受注分より平均12%程度の改定対象で、タイル用接着剤は2026年6月1日出荷分から先行して改定されています)。接着剤以外でも、仕入れ品の一部副部材で納期がかかる場合があります。
また、上がっているのは商品価格だけではありません。クリナップは2026年9月1日見積り分より現場配送費・搬入費の引き上げも発表しており、リフォーム費用は「本体+部材+物流・工事関連費」の全体で見る必要があります。
水回りリフォームの工期も同様で、メーカー本体の納期だけで決まるわけではありません。接着剤や配管材などの副部材、職人の手配、解体してみて分かる現場の状況——これらが重なって実際のスケジュールが決まります。「メーカーの納期が正常化した=すぐ工事できる」とは限らない点は、計画段階で押さえておきたいポイントです。
水回りリフォームの納期遅延を避けるために確認したいこと
納期は正常化傾向にありますが、進め方次第で「思ったより工事が遅れる」ことは起こり得ます。納期遅延のリスクを減らすために、次の4点を押さえておきましょう。
メーカー納期と工事開始日は同じではない
メーカーが示す納期は、あくまで商品の出荷・納品までの目安です。実際の工事開始日は、そこに現地調査・見積もり・職人の手配・工事枠の空き状況が加わって決まります。「標準納期に戻った=すぐ着工できる」ではないため、スケジュールは施工店と一緒に組み立てるのが確実です。
色・サイズ・オプションまで決めてから納期を確認する
納期は品番単位で変わります。同じシリーズでも、扉の色やサイズ、オプションの組み合わせによって生産・在庫状況が異なり、概算段階の納期回答と最終的な納期が変わることがあります。特に現在は一部部材の供給が変動しているため、仕様が確定した段階で最終の納期確認を行いましょう。
代替商品と第二希望を用意しておく
第一希望の商品の納期が合わなかった場合に備えて、同等機能の別シリーズや他メーカーの商品を第二希望として用意しておくと、その場で判断でき、工期を守りやすくなります。機能・価格・納期のバランスで比較できるよう、優先したい条件をあらかじめ整理しておくのがおすすめです。
見積価格の有効期限と発注期限を確認する
価格改定が続く時期は、見積書の有効期限と「いつまでに発注すれば改定前の価格が適用されるか」の確認が重要です。改定日の直前は駆け込みの発注が集中しやすく、仕様決定が間に合わないと改定後価格になる場合もあります。見積もりを受け取ったら、有効期限と発注期限をセットで確認しておきましょう。
水回りリフォームは今進めるべき?判断する3つのポイント
「今すぐ契約すべき」と焦る必要はありませんが、次の3つの観点で早めに確認しておくと、落ち着いて判断できます。
1. 価格改定前に発注できるか
メーカーの価格改定は「〇月〇日受注分より」という形で適用されるケースが一般的です。つまり、基準になるのは相談した日ではなく、仕様が確定し、見積もりを承認して、施工店からメーカーへ発注が行われるタイミングです。直近では、LIXILが2026年8月3日受注分、クリナップが2026年10月2日注文分と、改定が段階的に控えています。LIXILの8月改定を意識するなら7月中の相談・現地調査・仕様決定が、クリナップの10月改定を意識するなら夏のうちの相談開始が、それぞれ分かれ目になります。改定を過ぎたとしても損というわけではありませんが、同じ内容なら改定前の発注のほうが費用を抑えられる可能性があります。
2. 補助金の予算が残っているか
住宅省エネ2026キャンペーンの各事業は、補助金申請額が各事業の予算上限に達し次第、交付申請(予約を含む)の受付が終了します。公式サイトでは各事業の予算に対する申請額の割合が公開されており、申請ペースによっては期限を待たずに受付が締め切られる可能性があります。補助金は「いつでも使える制度」ではないため、検討している工事が対象になるのか、予算の状況はどうかを、早めに確認しておく価値があります。
3. 希望時期に工事できるか
納期が正常化しても、現地調査・見積もり・商品選定・職人手配というプロセスは省略できません。夏休み中に済ませたい、年末までに完了させたい、引っ越し前に間に合わせたい——といった希望時期がある場合は、そこから逆算して動き始める必要があります。特に価格改定前や補助金の駆け込み時期は相談が集中しやすく、工事枠が埋まりやすくなります。「焦って契約する」のではなく、「早めに確認して、納得して決める」ための時間を確保しておきましょう。
お風呂・ユニットバスリフォームで使える補助金はある?
ユニットバス交換だけでなく、対象設備の組み合わせで考える
「お風呂のリフォームに補助金は使えますか?」というご質問をよくいただきますが、ユニットバス本体の交換だけで補助対象になるとは限らない、というのが正確な答えです。
国の住宅省エネ2026キャンペーンでは、高断熱浴槽・節湯水栓・節水型トイレといった対象設備の設置や、浴室窓の断熱改修、高効率給湯器の導入などが補助メニューに含まれています。つまり、ユニットバス交換の際にこうした対象設備を組み込んだり、他の省エネ工事と組み合わせたりすることで、補助対象になる可能性がある、という考え方です。
ただし、補助金制度によっては、浴室や洗面室だけの工事では要件を満たさない場合があります。たとえば、みらいエコ住宅2026事業では、要件化工事の対象となる「居室」に浴室・洗面室・トイレ等は含まれないため、リビング・寝室・台所などの断熱改修との組み合わせが必要になるケースがあります。
住宅省エネ2026キャンペーンで確認したい主な制度
水回りリフォームと関係しうる主な制度は次の通りです。
| 制度 | 水回りとの関係 | 注意点 |
|---|---|---|
| みらいエコ住宅2026事業 | 高断熱浴槽・節湯水栓・節水型トイレなどの設置が補助対象工事に含まれる | 要件化工事(居室の断熱改修等)の実施、対象製品・登録型番の確認が必要。原則、1申請あたり補助額合計5万円以上で申請可(他の構成事業で交付決定を受けている場合は2万円以上となる場合がある) |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 浴室窓・洗面所窓などの断熱改修が関係する場合がある | 製品の性能・窓のサイズ・設置箇所によって補助額が変わる |
| 給湯省エネ2026事業 | エコキュート等の高効率給湯器の導入が関係する | 対象機器・性能要件の確認が必要 |
| 自治体の補助金 | 市区町村によって、省エネ・バリアフリー・高齢者住宅改修などの制度が使える場合がある | 対象地域・予算状況・国の制度との併用可否の確認が必要 |
補助金を使うなら、商品選びの前に対象可否を確認する
補助金は、対象製品・工事内容・申請条件のすべてを満たしてはじめて利用できます。順番を間違えると、工事内容を決めた後に「この商品は対象外だった」と分かり、商品や仕様の見直しが必要になる場合があります。
特に注意したいのが、対象製品の指定です。高断熱浴槽や節湯水栓などは、事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみが補助対象となります。同じ「高断熱浴槽」という名称でも、性能要件を満たし登録されている型番かどうかで扱いが変わります。
こうした型番や要件をご自身で一つずつ調べるのは手間がかかりますし、制度ごとの条件の読み解きも簡単ではありません。検討中の商品や工事内容をお伝えいただければ、対象になるかどうかの確認から案内できますので、補助金の活用を考えている方は、商品選びの前の段階でまずは無料相談で確認いただくのが確実です。
希望メーカーの価格・納期が合わないときの選び方
メーカーではなく「重視したい条件」から考える
「TOTOとLIXILとクリナップ、どれがいいですか?」と単純比較で考え始めると、価格改定や納期の状況に振り回されやすくなります。おすすめしたいのは、先に「自分が重視したい条件」を整理することです。掃除のしやすさ、断熱性、デザイン、価格、納期、補助金の対象になるか、ショールームで実物を確認しやすいか——優先順位が決まれば、その条件を満たすメーカー・商品を選ぶという順番で考えられます。
代替メーカー・代替シリーズで費用や工期を調整できる場合がある
希望していたメーカーや商品の価格・納期が条件に合わない場合でも、選択肢はあります。同じメーカー内でシリーズを変更する、他メーカーの同等機能の商品に切り替える、グレードやオプションを調整する、補助金対象の設備を優先して選ぶ——といった方法です。メーカーや商品によって供給状況は異なるため、希望商品の納期が合わない場合は、他メーカーの同等商品も含めて確認すると選択肢が広がります。
これは「希望メーカーを諦める」ことではなく、「条件に合う選択肢を広げる」ことです。実際、複数メーカーを比較してみたら、当初の希望とは別の商品のほうが条件に合っていた、というケースは少なくありません。
神奈川県で水回りリフォームを検討している方へ
最新の価格・納期・補助金は相談時点で確認するのが確実
本記事でご紹介した価格改定や納期の情報は、2026年7月時点の各社発表に基づいています。ただし、メーカーの発表は情勢に応じて更新されますし、実際の納期は商品・色・サイズ・オプションによって変わります。補助金も、予算の消化状況や対象製品の登録状況によって使えるかどうかが変わります。
つまり、ネットの情報だけで「進めるべきか」を最終判断するのは難しく、検討時点の最新状況を相談の場で確認するのが最も確実です。
神奈川県住宅設備協同組合で相談できること
神奈川県住宅設備協同組合では、水回りリフォームについて次のようなご相談を無料で承っています。
- 各メーカーの最新の価格・納期の確認
- ご希望の条件に合うメーカー・商品のご提案
- 検討中の工事が補助金の対象になるかの確認
- 代替メーカー・代替商品のご提案
- 現地調査・お見積もりのご相談
メーカーが決まっていなくても、「何を重視したいか」の整理からご一緒できます。リフォーム相談会も開催していますので、お気軽にご参加ください。
水回りリフォームの価格改定や補助金の対象可否は、商品や工事内容によって異なります。「今進めるべきか」「どのメーカーが合うか」迷っている方は、まずは無料相談で最新状況をご確認ください。
県知事認可法人による安心と信頼の施工!
ご相談無料! \まずはお気軽にご相談ください!/
水回りリフォームの値上げ・納期に関するよくある質問
水回りリフォームの値上げはいつからですか?
メーカーごとに異なります。直近では、LIXILが2026年8月3日受注分から、クリナップが2026年10月2日正午の注文分から価格改定を発表しています。TOTOについては、本記事公開時点で新たな改定の発表は確認されていません。改定日は「相談日」ではなく「発注(受注)日」が基準になる点にご注意ください。
価格改定前に相談すれば、改定前の価格になりますか?
相談しただけでは改定前価格は確定しません。多くの場合、施工店からメーカーへの発注が改定日より前に完了しているかどうかが基準です。仕様決定・見積承認・発注までには時間がかかるため、改定前の価格で進めたい場合は余裕を持って動き始める必要があります。
水回り製品の納期遅延は解消していますか?
正常化が進んでいます。TOTOのシステムバス・ユニットバスは2026年6月9日から標準納期に復帰し、LIXILの洗面・キッチン・浴室・水栓も通常納期対応です。ただし、トイレの一部シリーズやタイル用接着剤などの一部部材では、標準納期を超える場合が残っています。
ユニットバスの交換だけで補助金を利用できますか?
本体の交換のみでは補助対象にならない場合があります。高断熱浴槽など登録型番の対象設備を組み込む、他の省エネ工事と組み合わせるなど、制度の要件を満たす形での計画が必要です。検討中の工事が対象になるかは、商品選びの前にご確認ください。
メーカーが決まっていなくても相談できますか?
ご相談いただけます。掃除のしやすさ・断熱性・価格・納期・補助金対象かどうかなど、重視したい条件の整理からご一緒し、条件に合うメーカー・商品をご提案します。
まとめ|納期が戻りつつある今こそ、価格と補助金を確認して計画を立てよう
「水回りリフォームは今動くべきか」への答えは、「焦って契約する必要はないが、確認は今から始める価値がある」です。水回りリフォームの納期遅延は解消に向かっていますが、一部の商品・部材では納期変動が残っています。一方で値上げは8月・10月と段階的に控えており、「待てば安くなる」とは限らない状況です。補助金は対象工事・予算状況・登録事業者の確認が必要で、受付は予算上限に達し次第終了します。メーカーが未定でも、条件の整理から相談できます。大切なのは「焦って契約」ではなく「早めに情報確認」。まずは現状の把握から始めましょう。










