【全国対応】洗面台リフォーム補助金・助成金の種類と申請手順

「お得に洗面台をリフォームしたい」「最新の洗面台を導入したい」「予算どれくらいあればリフォームできるだろう」などと考える方や悩んでる方はいるのではないでしょうか?
日常的に使う洗面台で、暮らしているうちに不具合や不便さなどを感じたら、すぐに洗面台のリフォームを検討しましょう。

今回は、洗面台のリフォームで使える補助金・助成金情報のポイントを徹底解説します。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

【2023年版】洗面台リフォームの補助金一覧

【全国】こどもエコすまい支援事業

2023年度におすすめの補助金の一つは、「こどもエコ住まい支援事業」です。この補助金は、住宅の改修やリフォームに利用できるもので、具体的にはビルトイン食器洗機、浴室乾燥機、宅配ボックス、防音ドア、防音ガラスの取り付けなどが対象です。この補助金プログラムを利用すると、最大で45万円の助成金を受けることができます。特に若い世代や子育て中の家庭では、最大で60万円の補助金が支給される場合もあります。
補助金の申請は、住宅のリフォーム工事を行う専門業者が行います。そのため、住宅設備協同組合を通じて対象のリフォームを行う場合でも、申請手続きなどの面倒な作業を業者に委任することができます。

担当課:国土交通省 こどもエコすまい支援事業事務局
公式サイト:こどもエコ住まい支援事業

こどもエコすまい支援事業とは?国の補助金制度について解説

【全国】介護保険の高齢者住宅改修費用助成制度

ほぼ全ての自治体で、バリアフリー工事などを介護保険の認定結果が「要支援」又は「要介護」の方を対象として補助金を出している場合があります。

東京都中野区高齢者自立支援住宅改修等事業

補助内容:補助対象経費の90%を補助(生活保護者等の特例対象者には100%補助)
補助金限度額:浴室20万円、台所13万円、便所9万円

身体機能の低下などにより日常生活に支障のある高齢者に対して、日常生活の安全性や利便を図るために費用の一部を助成してくれる制度になります。中野区内に住所があり、介護保険で要支援、要介護の認定をうけた65歳以上の方で、生計中心者の前年の合計所得額が200万円未満の方が対象です。住宅設備改修の対象の、浴室と便所は介護保険対象であり、台所は介護保険対象外なので、ご確認の上お申込みをお願いいたします。

担当課:中野区介護・高齢者支援課
公式サイト: 自立支援住宅改修等給付事業

こちらの記事では、バリアフリーに関する費用や特徴などの詳しい情報を掲載しています。

住宅のバリアフリーの例を解説|費用や特徴は?

【自治体限定】エコ、省エネ系の補助金

札幌市住宅エコリフォーム補助制度

補助内容:総工事費の10%または、1戸当たり50万円のいずれか少ない額を補助

札幌市では、市内の住宅に対して、浴室やトイレの改善などのリフォーム工事や、段差の撤去や手すりの設置などのバリアフリー化工事にかかる一部の費用を補助する制度が提供されています。ただし、この制度を利用するには、補助金の合計額が3万円以上であり、かつ総工事費用が30万円以上の工事である必要があります。したがって、この条件を満たさない場合、この制度は適用されないことにご注意ください。

担当課:札幌市都市局市街地整備部住宅課
公式サイト:札幌市住宅エコリフォーム補助制度

【自治体限定】リフォームローンの利子軽減

東京都江戸川区住宅リフォーム資金融資あっせん制度

補助内容:江戸川区内の既存住宅のリフォーム工事が対象
補助金限度額:10万~500万円(工事見積額の80%以内)

江戸川区では、既存の住宅のリフォームや修繕を行う際に、資金調達に関する窓口として機能し、必要な融資を提供する金融機関との連絡を取り持つ制度があります。この制度では、耐震化、バリアフリー化、省エネルギー化、環境対策、防災対策など、さまざまな補助対象があります。さらに、住宅エコ改修工事を行う際の金利が、令和4年度から1.5%から0.9%に引き下げられたため、これを視野に入れる方は積極的にご活用いただけます。

担当課:江戸川区 福祉部 福祉推進課 住宅係
公式サイト: 住宅リフォーム資金融資あっせん制度

洗面台のリフォーム補助金に関するよくある質問

ここでは、補助金・助成金を利用して安く洗面台をリフォームする上でのよくある質問をご紹介します。

洗面台のリフォーム補助金を使うといくら安くなる?

自治体などが、補助金によって工事費用や本体の購入費の一定割合を負担してくれます。

例えば東京都渋谷区では、工事にかかる費用の20%を負担してくれます。ただし、上限額10万円と決まっています。
洗面台のリフォーム工事に10万円かかったとすると、渋谷区が2万円負担してくれます。
50万円以上かかってしまうと、渋谷区が負担してくれる額は一律10万円になります。

自治体補助金・助成金は掛かった経費の10~20%を負担してくれるケースが多くありますが、経費(工事費)についても「○○万円以上」と制限を設けられているケースがありますので、注意が必要です。

どの工事業者に頼めば助成金が使える?

補助金によって3種類の区別があります。

  1. 役所が選定する(申請者が選定できない)
    申請者が選べず、役所が業者を指定する場合があります。
  2. 同じ自治体内に主たる営業所がある業者の中から申請者が選ぶ
    業者のリストが設けられているので、その中から選ぶ形式です。
  3. 申請者が自由に選定できる
    補助金の条件に記載がなければ、申請者が自由に業者を選ぶことが出来ます。

自分の住んでいる地域や自治体が補助金が使えるか知りたい

市役所や区役所に問い合わせることが多いかと思いますが、ポータルサイト等でも知ることもできます。

なお、住宅設備協同組合ではほぼ全てのリフォーム補助金(助成金)のサポート、申請代行を受け付けているため、お問い合わせいただければ、お住まいの地域で対象の補助金があるかお答えいたします。

 

リフォーム補助金・助成金の相談窓口をご用意しています。

メールで補助金ついて聞けます

お電話の対応時間:月〜土 10:00〜18:00

洗面台リフォームの補助金情報まとめ

洗面台のリフォームは、様々な補助金や税金優遇制度を有効に活用することで、費用の負担を軽減することができます。

洗面台のリフォーム補助金は、お風呂やトイレと同時にリフォームをする際にも適用される場合があるので、補助金を調べる際には、リフォーム予定の箇所を具体的にリストアップしておく、またはリフォーム業者に一度訪問してもらって見積もり出してもらうのがおすすめです。