
トイレの壁紙リフォームをしたいものの、色や柄の選び方が分からないなどと不安に感じていませんか。
トイレの壁紙を新しく張り替える際は、空間が明るく清潔に見える色は何か、どのような機能性を重視すべきかなど、事前に検討すべきポイントがあります。選び方を間違えると圧迫感が出たり、使い勝手が悪くなったりする可能性があるため注意が必要です。
本記事では、トイレの壁紙リフォームの選び方を分かりやすくまとめています。色・柄・機能性・厚さの4つに分けて紹介しているため、ぜひ最後まで読んでみてください。
【この記事で分かること】
- トイレの壁紙は、色・柄・機能性・厚さによって、空間の印象や使い勝手が大きく変わる
- ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色は、清潔感があり長く使いやすい
- 消臭・抗菌・防汚・防カビなどの機能付き壁紙を選ぶことで快適性を高められる

住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
トイレのデザイン性・快適性は壁紙によっても変わる
トイレのデザイン性・快適性は、壁紙を変えるだけでも大きく変わります。トイレのリフォームでは便器本体の交換に意識が向きやすいものの、壁紙の色や質感、機能性に目を向けることで、トイレ空間のデザイン性・快適性を高めることが可能です。
例えば、落ち着いたカラーを選ぶとホテルライクでおしゃれな印象になり、明るめのカラーや柄物の壁紙を取り入れると清潔感や個性を演出できます。近年では消臭や防汚、湿気対策などの機能を備えた壁紙も増えており、見た目だけでなく使い心地にも配慮できます。
毎日使用するトイレだからこそ、内装にこだわっておしゃれで快適な空間にしていきましょう。
【色】トイレリフォームにおける壁紙の選び方
壁紙の色は、トイレ空間の印象を左右する重要な要素です。色選びを間違えると圧迫感が出たり、想像と違った印象になったりする場合があります。壁紙の色選びのコツを押さえ、おしゃれなトイレ空間に仕上げましょう。
ベージュ・ライトブルーなどの落ち着いた色がおすすめ
トイレの壁紙は、基本的にはベージュやライトブルー、アイボリーなどの落ち着いた色がおすすめです。シンプルな色は、便器や床材、ドアなどの他の箇所とのバランスを整えやすいため、無難で人気があります。
また空間が明るく見え、清潔感を演出できるのもシンプルな色の壁紙を選ぶメリットです。トイレのスペースが限られている場合でも圧迫感が出にくく、すっきりとした印象に仕上がります。
好みの壁紙の色は人によって異なりますが、頻繁に使用するトイレだからこそ、飽きのこないシンプルな色を選ぶのがおすすめです。
おしゃれな雰囲気にするならダークカラーがおすすめ
おしゃれで高級感のある雰囲気に仕上げるなら、ダークカラーの壁紙も検討してみましょう。ブラックやネイビー、グレーなどの濃い色味を取り入れることで、上質でホテルライクなトイレ空間になります。
ただし、ダークカラーは視覚的に圧迫感が出やすいため、表面の質感や素材選びが重要です。例えば、マットなブラックの壁紙ではなく、石材調やタイル風など表情のあるデザインを選ぶと圧迫感を軽減できます。
なお、ブラック系の壁紙を使用する場合、トイレのリモコンが反応しにくくなる点に注意しましょう。リモコンは赤外線を利用して、便器の受光部に信号を送っています。濃い色の壁紙は赤外線を吸収しやすい性質があるため、受光部に信号が届きにくくなり、操作に支障が出る場合があります。
アクセントクロスなら圧迫感を解消できる
ブラックやグレーなどの濃い色は、アクセントクロスで取り入れるのがおすすめです。
アクセントクロスとは、壁全体を同じ壁紙で統一するのではなく、壁の一部に異なる色や柄の壁紙を取り入れる手法です。アクセントとして雰囲気の違う壁紙を取り入れることで空間にメリハリが生まれ、圧迫感を抑えつつデザイン性を高められます。
アクセントクロスは、トイレの入口から見える位置に施工すると空間が一層おしゃれに見えます。便器背面の壁や正面の壁など、視界に入りやすい面を選び、メリハリのあるトイレ空間に仕上げましょう。
【柄】トイレリフォームにおける壁紙の選び方

トイレの壁紙を張り替える際は、色だけでなく柄の選び方も確認しておきましょう。柄の種類や大きさによってトイレ空間の印象は大きく変わるため、全体のバランスを意識しながら選ぶことが大切です。
壁紙の柄にはさまざまな種類がありますが、代表的なものとして以下が挙げられます。
- ストライプ柄
- 花柄
- レンガ調
- 木目調
- アンティーク調
- ドット柄
- 幾何学模様
- オーダーメイドのオリジナル柄
同じ柄であっても、柄の大きさや線の太さ、色味によって印象は大きく変わります。以下では、トイレの壁紙リフォームで意識したい柄選びの考え方を整理します。
基本的には小さい柄を選ぶ
柄付きの壁紙を取り入れる場合、シンプルで清潔感のあるトイレ空間にしたいのであれば小さい柄を選ぶのがおすすめです。
大きな柄は華やかさやデザイン性を強調できますが、トイレ全体に使用すると空間が狭く感じられることがあります。狭いトイレでは、柄の主張が強く出やすいため注意が必要です。
なお、柄付きの壁紙を2つ使用すると全体の統一感が失われ、落ち着かない印象になることがあります。柄を取り入れる際は一種類に絞るか、無地の壁紙と組み合わせると良いでしょう。
大柄の壁紙はアクセントクロスで取り入れる
大柄の壁紙にしたい場合、アクセントクロスとして取り入れると良いでしょう。トイレ入り口正面や便器の背面など、視線が集まりやすい壁に限定して取り入れることで、デザイン性を高めつつ圧迫感を抑えられます。
ただし、大柄のデザインであっても、白やベージュなどの明るく淡い色味を選べば、圧迫感を抑えながら個性を演出できます。床材や便器、インテリアとのバランスを見ながら、どの柄が良いのかを検討しましょう。
【機能性】トイレリフォームにおける壁紙の選び方
トイレは使用頻度が高く、臭いや汚れ、湿気が気になりやすい場所です。そのため、デザインだけで壁紙を選ぶと、リフォーム後に「掃除に時間がかかる」「臭いやカビが気になる」と後悔する可能性があります。
トイレの壁紙を張り替える際は、見た目に加えて機能性にも目を向けましょう。ここでは、快適なトイレ空間を実現するために確認しておきたい、壁紙の代表的な機能を4つ解説します。
消臭・抗菌機能|臭い対策に役立つ
消臭・抗菌機能付きの壁紙は、トイレの臭い対策に役立ちます。トイレでは尿の飛散などにより、床や壁に付着した汚れが時間の経過とともに臭いの原因になることがあります。
消臭機能に優れた壁紙は、臭いの原因となるアンモニアや硫化水素を分解・吸収する仕組みになっており、トイレを快適な空間に維持しやすい点が特徴です。
抗菌機能が付いた壁紙は菌の増殖を抑える働きがあり、トイレを清潔な空間へと導いてくれます。
防汚機能|毎日の掃除の手間を軽減できる
トイレ掃除の手間を軽減したい場合、防汚機能付きの壁紙を検討してみましょう。防汚機能を備えた壁紙は、表面に汚れが付着しにくい加工が施されており、軽く拭くだけで汚れを落としやすい点が特徴です。水拭きに対応している製品もあり、日常的なお手入れを効率良く進められます。
壁紙の他、汚れが染み込まないパネル材を取り入れる方法もあります。シンプルなものからデザイン性があるものまで種類が豊富にそろっているため、一度カタログで見てみると良いでしょう。
防カビ・吸放湿機能|湿気によるカビの発生を抑える
トイレの湿気対策として、防カビ・吸放湿機能が備わった壁紙も検討してみましょう。トイレは、湿気がこもることで壁や天井にカビが発生する場合があります。
防カビ機能を備えた壁紙は、カビの繁殖を抑える加工が施されており、見た目の美しさや清潔な状態を保ちやすい点がメリットです。吸放湿機能付きの壁紙は、室内の温度に応じて湿気を吸収・放出することでトイレを快適な状態へと導きます。
【厚さ】トイレリフォームにおける壁紙の選び方
トイレの壁紙をリフォームする際は、デザインや機能性だけでなく、壁紙の厚さにも目を向けましょう。
壁紙リフォームの方法は、既存の壁紙を全て剥がし、その上から新しい壁紙を貼る工程が一般的です。使用年数が長い壁では、下地に凹凸が残っていたり、細かな傷みが見られたりするケースもあります。そのため、薄手の壁紙を使用すると、張り替え後に下地の状態が表面に出る可能性があります。
仕上がりの美しさを重視する場合は、下地のダメージをカバーしやすい厚みのある壁紙を選ぶと良いでしょう。
トイレの壁紙リフォームの仕上がりを良くするコツ

トイレの壁紙リフォームを成功させるためには、デザインだけでなく、施工前の確認や全体のバランスまで意識することが大切です。
ここからは、満足のいく仕上がりを目指すために押さえておきたい4つのコツを解説します。
事前にサンプルで質感やデザインを確認する
トイレの壁紙を選ぶときは、カタログや画面上の写真だけで判断せず、事前にサンプルで質感やデザインを確認しましょう。
写真だけで選ぶと、実際に見たときに色味の濃淡や柄の大きさ、表面の質感などが想像と異なる場合があります。
実際にサンプルで確認すれば、どのような仕上がりになるのかを具体的にイメージしやすくなります。後から後悔しないためにも、施工前にサンプルでリフォームのシミュレーションをしましょう。
トイレ本体・床材とセットでリフォームする
壁紙だけでなく、トイレ本体や床材とセットでリフォームすることも視野に入れましょう。
壁紙だけを新しくすると、既存の便器や床の色、質感との違いが目立ち、デザインにまとまりがなくなる可能性があるためです。トイレ本体と床材も同時にリフォームすれば、色味や素材感を整えやすくなり、統一感のある美しい仕上がりになります。
またトイレ本体の寿命は10~15年とされており、使用年数が長い場合は不具合や劣化が表れやすくなります。壁紙の寿命は10~20年とされており、本体の寿命と大きな差がないため、本体交換や床材の張り替えとセットでリフォームすれば、美しく快適なトイレ空間に仕上げられるでしょう。
信頼できるリフォーム業者に相談する
トイレの壁紙を張り替えるときは、信頼できるリフォーム業者に相談しましょう。壁紙の張り替えはDIYで対応できる場合もありますが、仕上がりや耐久性、機能性を重視するなら業者でのリフォームがおすすめです。
DIYで対応した場合、便器やペーパーホルダー、床材とのつなぎ目をきれいに処理できず、満足のいく仕上がりにならないことがあります。
信頼できるリフォーム業者なら、プロによる張り替えで美しい仕上がりが期待できる他、リフォーム後のアフターサービスが整っている点もメリットです。予算や希望をヒアリングしながらおすすめの壁紙を提案してくれるため、打ち合わせで完成イメージを具体化できます。
トイレの壁紙リフォームにかかる費用相場は2.5~5万円
トイレの壁紙リフォームにかかる費用は、2.5~5万円が目安です。ただし、工事内容や施工範囲、選ぶ壁紙のグレード、業者ごとの料金設定によって金額は前後します。
費用が高額になりやすいのは、消臭や抗菌、湿気調節などの機能に優れた壁紙を選んだケースです。一般的な壁紙に比べて材料費が上がるため、費用が高くなる傾向にあります。
またトイレの面積が広かったり壁に高さがあったりした場合も、施工面積が増える分、費用が高くなる傾向があります。
費用を抑えたい場合は、アクセントクロスとして一面のみを張り替えたり、基本的な機能に絞った標準仕様の壁紙を選んだりするのがおすすめです。リフォームで重視したいポイントを整理しておくことで、予算とのバランスを取りながら壁紙を選びやすくなります。
トイレの壁紙リフォームでデザイン性・機能性に優れた空間を目指そう
トイレの壁紙リフォームは、色や柄だけでなく機能性や厚さにも注目して選びましょう。基本的にはシンプルな色で柄が小さめの壁紙が良いですが、濃い色やビビッドな色、大柄なものはアクセントクロスで取り入れるのがおすすめです。信頼できる業者に壁紙リフォームを依頼し、美しく清潔感のあるトイレ空間を目指しましょう。
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これまでの施工で培ったノウハウを活かし、トイレを美しく快適な空間に整えますので、まずはお気軽にご相談ください。
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