キッチンのリフォームを行う際に「リクシルのシステムキッチンにリフォームしたい」「リクシルのどのシリーズのキッチンがいいのか分からない」などと考える人はいるでしょうか？
キッチンは食事作りだけでなく、家族の健康を見守る重要な場所です。使われる頻度も高いため、選ぶ際にはいくつかの重要なポイントがあります。清潔感や手入れのしやすさ、料理の作りやすさなどが要注意です。
今回は、リクシル（LIXIL）のキッチンのリフォームについて、キッチンの耐用年数やシリーズ別の費用や特徴などを徹底解説します。
ユニットバス、トイレリフォーム
10年工事保証だから安心感が違う
住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人（神奈川県指令企支第3453号）、大阪府許認可法人（大阪府指令経支第1061-28号）。リフォームの専門家として、水回り（キッチン、浴室、トイレ）、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
リクシルのシステムキッチンの特徴
システムキッチンとは、シンクやカウンター、収納スペースや調理器の基本セットに、食洗器や浄水器などの機能を組み込んで一体化したキッチンのことです。
ここでは、リクシル（LIXIL）のシステムキッチンをシリーズごとの価格や特徴をご紹介していきます。
LIXILのシステムキッチンの特徴
リクシルは住宅設備や内装の建材を提供する会社であり、キッチンやお風呂、トイレなどを取り扱っています。
リクシルのキッチンは、セラミックトップや使いやすいシンク、くるりん排水口などの機能が充実しています。
これらはすべて標準装備ではありませんが、オプションとして追加する価値のある機能も多く提供されています。
LIXIL「シエラS」
「シエラS」は、スタイリッシュな見た目で、リーズナブルな価格が人気なブランドです。
シンクは、スムーズに汚れを流せるナイアガラフロー方式を採用したステンレスの「スキットシンク」と、排水口が見えないように配置され人造大理石の「キレイシンク」から選べます。
I型：551,000円～
L型：799,000円～
ペニンシュラI型：883,500円～
LIXIL「リシェルSI」
リシェルSI」は、使いやすさを追及した収納が人気のシステムキッチンです。
使いたい道具が最小限の動きで取れるように設計された収納キャビネットが搭載されており、取りやすい高さのため足腰への負担が軽減されます。
シンクに2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせて、作業台として使うことも出来ます。
壁付I型：782,000円～
壁付L型：1,174,000円～
センターキッチン：1,124,500円～
システムキッチンを格安でリフォームするためには？
住宅設備協同組合では、集中工事特別支援キャンペーンにより、マンション限定でリフォーム費用が40〜70％OFFとなっております。
さらに、補助金制度を受けることによって、一戸あたり最大30万円の助成が可能です。
リクシルのキッチンリフォームポイント
ここでは、リクシル（LIXIL）ならではのシステムキッチンを導入する際の優れたポイントをご紹介します。
ひろびろWサポートシンク・Wサポートシンク
「Wサポートシンク」は、調理をしやすく、後片付けを効率化するために設計されたシンクです。
シンク内部には大きめの傾斜が両端に配置され、中央近くには緩い傾斜が施されており、立体的にシンクを利用できるようになっています。
さらに、「Wサポートシンク」はナイアガラフロー方式と呼ばれる設計を採用しており、従来のシンクに比べて水流が広がりにくくなっています。これにより、汚れもスムーズに排水口へと流れるようになっています。
また、水栓はハンズフリー仕様となっており、汚れた手で触る必要がなく、手がふさがっている状態でも使用することができます。
「Wサポートシンク」には、2つのサイズがあります。
幅約91cmのひろびろWサポートシンクと、幅約76cmのWサポートシンクが用意されています。
ナビッシュ
キッチン用のタッチレス水栓「ナビッシュ」は、手を近づけるだけでセンサーが反応して自動的に水が出る、高機能な水栓です。
従来の水栓とは異なり、洗剤のついた手でハンドルを触る必要がなく、清潔で快適な洗い物が可能です。
以前は自動吐水機能は存在していましたが、黒いものや鏡面のもの、透明なものなどに対してセンサーの反応が不十分だったという課題がありました。
しかし、最新のタッチレス水栓であるナビッシュでは、センサーの感知精度が大幅に向上し、さらなる快適性が実現されています。
また、手や物を遠ざけると自動的に水が止まるため、節水効果も期待できます。
らくパッと収納
リシェルSIシリーズに採用されている「らくパッと収納」は、効率的な収納を実現するために工夫された収納設備です。
引き出しを開くと、斜めに開く扉が現れ、テコの原理を利用して小さな力でも重い鍋などを含む引き出しを簡単に動かすことができます。
取っ手も大きく握りやすく設計されており、シニアの方やお子様にも優しいユニバーサルデザイン（UD）です。
さらに、らくパッと収納はJIS規格の開閉試験において通常の倍となる8万回の耐久試験をロボットを使用して行っているため、重い鍋などを収納しても安心です。
取っ手には2種類のデザインが用意されており、全ての扉カラーで利用できます。
また、キャビネットカラーはスノーホワイトとスレートグレーの2色から選択することが可能です。
よごれんフード
「よごれんフード」は、換気扇ファンとフード内部の油汚れの掃除が10年間必要ない特殊な換気扇です。
イルマッシャー機構と呼ばれる部分が、吸い込んだ油煙を空気と油に分離します。
このため、ファンとフード内部には通常の換気扇の1年分の汚れしか付着しないのです。
また、フッ素塗装が施されているため、汚れも簡単に落とせます。
通常は月に1度程度、オイルトレーを軽く拭き取って洗うだけで掃除が完了します。
さらに、「よごれんフード」は、壁付けタイプの標準的な換気扇だけでなく、キッチンの側壁にも取り付けることができます。
薄型のサンドマントルタイプや、天井から吊り下げるセンターフードタイプなど、さまざまなタイプの換気扇にも対応しています。
ユニットバス、トイレリフォーム
10年工事保証だから安心感が違う
キッチンの耐用年数と交換時期
耐用年数とは、製品や設備の品質や使用状況によって異なり、正常に機能し続ける期間を指します。
ここでは、キッチンの耐用年数と交換時期を解説します。
キッチンの耐用年数（寿命）と交換時期は？
キッチンには、食器棚、カウンター、シンク、オーブンなど様々な設備がありますが、それぞれの設備には異なる耐用年数があります。
食器棚やカウンターは20～25年、シンクは15年程度、オーブンは10～15年が耐用年数の目安とされています。ただし、素材や使用頻度、メンテナンスのされ方によって耐用年数は大きく変わることがあります。
キッチンの交換時期は、修理が必要になった時点で交換するのが最善策です。
しかし、予算の都合上交換ができない場合は、修理できる範囲内で対処することもできます。
また、キッチンのデザインに関して、自分が気に入っているキッチンでも、他の人には古く見えるかもしれません。
そのため、どのタイミングで交換するかは個人の判断によるところが大きいです。
キッチンの耐用年数が切れるとどうなる？
耐用年数や寿命が切れると、機能の劣化や故障のリスクが高まるため、使用に支障をきたすことがあります。
ドアや引き出しがスムーズに開閉できなくなったり、シンクの排水が悪くなったりすることがあります。
火を扱うコンロやグリルは、火事の原因となるため、壊れる前にメンテナンスやリフォームをおすすめします。
また、古いキッチンは汚れや菌がたまりやすく、衛生面が悪化する傾向があります。また、古いシンクや排水管は、水漏れや詰まりが起こりやすくなるため、キッチン全体の衛生状態が低下することがあります。
キッチンの寿命を長持ちさせる方法
キッチンを長持ちさせるためには、定期的な清掃や適切な使用方法が重要です。
食品の調理や調理器具の洗浄を行うために使用されるキッチンは、油や汚れで汚れやすく、そのまま放置するとカビや菌が繁殖することがあります。汚れを放置すると、キッチンのシンクやカウンターなどが痛んでしまいます。そのため、定期的な清掃を行うことで、キッチンの寿命を延ばすことができます。また、掃除やお手入れをする際には、適切な洗剤やクリーナーを使用し、汚れをしっかりと落とすことが大切です。
熱い鍋やフライパンを直接カウンターやシンクに置くことは避けるべきです。また、鋭利なものを直接カウンターに置いたり、シンクに落としたりすると、傷やへこみが生じる可能性があります。キッチンの寿命を延ばすためには、適切な使用方法を確保することが大切です。
リクシルのキッチンのリフォームまとめ
キッチンリフォームにおいて、キッチンの種類は同じメーカーでもシリーズごとに各種特徴があります。価格や強み、機能性やデザインなどからライフスタイルに合わせたシステムキッチンを選びましょう。
リクシルのキッチンにリフォームし、理想的で快適に暮らせるキッチンを実現しましょう。
