お風呂の風呂釜リフォームはいつ行うべき?リフォーム方法や費用相場、注意点を解説!

ご自宅のお風呂が給湯器ではなく風呂釜の場合「今は問題ないから」と、そのまま使用を続けている方もいるでしょう。しかし、風呂釜には寿命があり、見た目では分からない劣化が進んでいるケースも少なくありません。では、どのようなタイミングで風呂釜のリフォームを行うべきなのでしょうか。

本記事では、風呂釜の種類やリフォーム方法、費用相場、リフォーム時の注意点について分かりやすく解説します。風呂釜に不具合がある状態で使い続けると、思わぬ事故につながる恐れもあります。快適なバスタイムを守るためにも、本記事を参考に、自宅に合った風呂釜リフォームを検討してみてください。

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【この記事で分かること】

  • 風呂釜には複数の種類があり、中には安全面でのリスクから新規設置が禁止されているものもある
  • 10年以上使用している場合や、異臭・異音がする場合、お湯が出ない場合などは、風呂釜のリフォームを検討するべきタイミング
  • 新たな風呂釜に交換する以外にも、給湯器への交換、ユニットバスへの交換といったリフォーム方法がある
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

そもそも風呂釜とは?

風呂釜とは、浴槽にためた水を直接加熱してお湯にするための装置です。

近年では、風呂釜ではなく、水道管を通ってきた水をお湯に変える給湯器を設置する住宅が主流で、風呂釜を使っているお風呂は少なくなっています。しかし、築年数の古い住宅では、現在も風呂釜を使用している場合があります。

風呂釜は、給湯器と比べて本体価格が比較的安価である点が特徴です。一方で、多くがお風呂内に設置されるタイプで、スペースを取りやすく、お風呂に圧迫感が出やすいというデメリットもあります。

風呂釜の種類

風呂釜にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。ここでは、種類ごとの特徴について見ていきましょう。

BF式(バランス式風呂釜)

BF式(バランス式風呂釜)は、風呂釜の中でも特に普及したタイプです。

ガスを燃焼させてお湯を沸かしますが、燃焼に必要な空気は屋外から取り入れ、燃焼後の排気も屋外へ排出する仕組みになっています。本体は浴室内に設置されますが、浴室内の空気を使用しないため、一酸化炭素中毒や室内の空気環境が悪化するリスクを抑えやすいのが特徴です。

また多くの製品では乾電池で着火する方式を採用されており、停電時でもお湯を沸かせる点もメリットです。

FF式(強制給排気式風呂釜)

FF式(強制給排気式風呂釜)は、送風機(ファン)と煙突を使って給気・排気を行うタイプです。

BF式同様に室内の空気は使用せず、排気はファンで強制的に排出されるため、一酸化炭素中毒などのリスクがほとんどありません。近年は追い焚き機能や温度設定機能などを備えた多機能なタイプもあり、快適なバスタイムを実現できます。

CF式(自然排気式風呂釜)

CF式(自然排気式風呂釜)は、室内の空気を燃焼に使用し、発生した排気を屋外に排出するタイプです。

燃焼に室内の空気を使うため、一酸化炭素中毒防止のために換気口の設置が必要不可欠です。また排気筒は、軒先よりも高い位置まで伸ばす必要があります。

しかし、強風などの影響を受けると排気が逆流する恐れがあり、安全面でのリスクが高い風呂釜です。そのため、現在では浴室内へのCF式風呂釜の新規設置は禁止されています。

FE式(強制排気式風呂釜)

FE式(強制排気式風呂釜)は、屋内に設置し、室内の空気を取り込んで燃焼させ、発生した排気を送風機によって強制的に屋外へ排出するタイプです。

屋内設置型ですが、浴室内に直接設置はできず、浴槽から離れた場所に設置する形で使用します。このタイプも室内の空気を燃焼に使用するため、十分な換気を確保するための換気口の設置が必要です。

近年では、不完全燃焼を防止する機能や、リモコン機能を備えた製品も登場しています。なお、電源が必要なため、停電時は使用できません。

RF式(屋外設置型風呂釜)

RF式(屋外設置型風呂釜)は、屋外に設置するタイプの風呂釜です。

屋外で給気・排気を行えるため、他のタイプと異なり、排気筒がなく、運転効率が高いのが特徴です。壁掛け型や据え置き型があり、家庭の環境に応じて適切な機種を選べます。壁掛け型は、お風呂から離れた箇所に設置可能です。

また沸き上げブザーや、タイマー付きリモコンを搭載した製品もあります。

お風呂の風呂釜をリフォームするべきタイミング

ここからは、お風呂の風呂釜のリフォームを検討するべき4つのタイミングをご紹介します。

使用年数が10年を超えている

風呂釜を10年以上使用している場合は、リフォームを検討する目安の一つです。

一般的に、風呂釜の耐用年数は約10年とされています。この期間を超えて使い続けると、内部部品の劣化が進む可能性が高く、故障や不具合が起こりやすくなります。

修理で対応できることもありますが、製造から10年以上経過している製品は、交換用部品がすでに入手できないケースも少なくありません。そのため、使用年数が10年を超えている場合は、修理よりも交換やリフォームを前提に検討することをおすすめします。

使用時に異臭がする

風呂釜の使用中に焦げ臭さやガス臭さなどの異臭がする場合も、リフォームを検討すべきタイミングです。

普段とは違う異臭が発生するのなら、内部の劣化や破損などの不具合により、ガス漏れや不完全燃焼が起きている可能性があります。不完全燃焼が発生すると、一酸化炭素中毒のリスクがあるため、非常に危険です。

異臭を感じたらすぐに使用を中止し、早めに修理や交換を依頼しましょう。

着火する際に爆発したような音がする

着火する際に爆発したような音がする場合も、風呂釜リフォームのタイミングの一つです。

風呂釜は熱交換器でお湯を沸かす仕組みですが、熱交換器に不具合があると、ガスが種火に引火して爆発音のような音が発生することがあります。この状態で使用を続けると、風呂釜本体が破損する恐れがあります。

修理が可能なケースもありますが、難しい場合は風呂釜の交換が必要です。

お湯が出ない

お湯がまったく出ない場合や、設定温度よりも低いお湯しか出ない場合は、熱交換器など内部部品の劣化や故障が疑われます。さらに、水自体が出ない場合は、風呂釜ではなく水栓器具側に不具合が生じているのかもしれません。

症状や故障箇所によっては修理で対応できることもありますが、修理費用が高額になり、本体を交換する場合とほとんど費用差がないケースもあります。まずは専門業者に点検を依頼し、修理と交換のどちらが適しているのかを比較した上で判断することが大切です。

お風呂の風呂釜をリフォームする方法と費用相場

お風呂の風呂釜をリフォームする方法は、大きく分けて3つあります。ここからは、リフォーム方法と費用相場について詳しく見ていきましょう。

新しい風呂釜に交換する

風呂釜のリフォーム方法の一つは、新しい風呂釜に交換することです。

前述の通り、風呂釜にはさまざまな種類があり、製品や機能によって価格は異なります。一般的な費用相場は、工事費込みで8~30万円です。予算や希望する機能を踏まえて、適切な製品を検討しましょう。

なお、配管や設置状況などによっては、追加工事が必要なケースもあります。現地調査を依頼し、工事内容や追加工事の有無も確認しましょう。

給湯器に交換する

風呂釜をやめて、給湯器に交換する方法もあります。

前述の通り、近年は給湯器が主流で、お風呂だけでなく家全体でお湯を使える点が大きなメリットです。追い焚きや保温機能付きの給湯器も多く、より快適な入浴環境が整えられます。
費用相場は製品によりますが、本体価格が10~30万円、工事費用が5~15万円が目安です。ただし浴槽の交換や追加工事が必要になる場合もあります。

新しい風呂釜への交換より高額になる傾向がありますが、給湯器への交換は省エネ効果が期待できるため、長期的に見れば光熱費を抑えられるでしょう。

ユニットバスに交換する

風呂釜のリフォームに合わせて、お風呂をユニットバスに交換する方もいます。

ユニットバスにリフォームすることで、断熱性や気密性が向上し、掃除やメンテナンスも簡単になります。また、デザインもすっきりと整うため、お風呂の印象を大きくイメージチェンジできるでしょう。

ただし、ユニットバスに交換する場合の費用目安は、50~250万円と高額です。既存のお風呂の状態や構造によっては、解体や配管工事が追加で必要となり、さらに費用がかさむケースもあります。多機能なユニットバスは便利ですが、オプションを追加するほどコストが増えやすい点にも注意が必要です。

予算やライフスタイル、必要な機能を整理した上で、業者に相談しながら無理のないリフォームを検討しましょう。

風呂釜のリフォームをする際の注意点

風呂釜のリフォームをする際は、これからご紹介する4つのポイントを事前に確認しておくことが大切です。

DIYでのリフォームは避ける

風呂釜をリフォームする際「費用を抑えるために自分で交換したい」と考える方もいるかもしれませんが、風呂釜の交換には、専門的な知識と以下の資格が必要です。

  • ガス消費機器設置工事監督者
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト
  • 簡易内管施工士

これらの資格を持ち、十分な知識のある場合に限りDIYは可能です。それ以外の場合は自分で作業すると重大な事故につながる恐れがあるため、専門業者に依頼しましょう。

集合住宅の場合は管理規約を確認する

マンションなどの集合住宅でリフォームを行う場合は、事前に管理規約を確認することが必要です。

管理規約によっては、風呂釜の交換自体が禁止されていたり、設置できる機種や工事方法が細かく指定されていたりするケースがあります。トラブルを避けるため、規約内容をあらかじめ確認しておくことが大切です。

また賃貸住宅では、風呂釜を含む設備はオーナーの所有物となるため、入居者の判断だけで工事を行えません。大家さんや管理会社に相談し、工事の可否や費用負担について確認してから進めましょう。なお、自治体が運営している公営住宅などの場合は、自治体の窓口に相談する必要があります。

有資格者が在籍している業者に依頼する

風呂釜リフォームを依頼する際は、有資格者が在籍している業者に依頼することが大切です。

前述の通り、風呂釜のリフォームには専門資格が必要で、リフォーム業者であっても、資格を持たない業者や担当者が作業することは認められていません。

業者を選ぶ際は、Webサイトや問い合わせで資格の有無を確認し、実績豊富な業者を選びましょう。

相見積もりを依頼する

風呂釜リフォームを依頼する際は、相見積もりを取ることも重要です。

風呂釜のリフォームにはおおよその相場はありますが、実際の費用は既存設備の状態や工事内容によって大きく変わります。1社だけの見積もりで判断するのではなく、複数の業者から見積もりを取り、価格や工事内容を比較しましょう。

比較する際は、単に金額の安さだけでなく、工事内容が具体的に記載されているか、必要な工事がきちんと含まれているかも確認しましょう。不明点があれば事前に質問し、追加工事が発生する可能性についても説明を受けた上で、納得できる業者を選ぶことが、後悔しないリフォームにつながります。

風呂釜をリフォームして、より快適なバスタイムを

風呂釜の使用年数が10年以上経過している場合や、使用時に異臭や着火時の異音がする、お湯が出ないといった症状がある場合は、リフォームを検討するべきタイミングです。特に、何らかの不具合が発生している場合は、安全面のリスクもあるため、使用を中止し、できるだけ早めに対応することが推奨されます。

お風呂の快適性をさらに高めたい場合は、風呂釜の交換だけでなく、給湯器やユニットバスへのリフォームを検討するのも選択肢の一つです。工事内容によっては補助金の対象となることもあり、費用負担を抑えてリフォームできる可能性があります。

県知事認定法人の神奈川県住宅設備協同組合では、風呂釜の交換をはじめとしたお風呂のリフォームに対応しています。ご要望をしっかりとヒアリングした上で、ご家庭に合った適切なリフォームをご提案可能です。無料点検や工事保証に加え、補助金申請のサポートも行っているため、風呂釜やお風呂のリフォームをご検討の方は、お気軽に神奈川県住宅設備協同組合へご相談ください。

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