「浴室乾燥機を交換したい」「変な音がする」「浴室乾燥機を新しいものにしたい」などと感じた人はいますか？
浴室乾燥機は、湿気を取り除いて、カビや雑菌の繁殖を防止する重要な機能を持っています。しかし、何年も使い続けると、劣化して効果が低下することがあります。異変が起こる前に、浴室乾燥機の交換をおすすめします。
今回は、浴室乾燥機の交換について、工事費用や工事期間、安く済ませる方法についてなどを徹底解説します。
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住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人（神奈川県指令企支第3453号）、大阪府許認可法人（大阪府指令経支第1061-28号）。リフォームの専門家として、水回り（キッチン、浴室、トイレ）、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
浴室乾燥機の耐用年数と交換時期
ここでは、浴室乾燥機の耐用年数や交換時期について詳しく解説していきます。
浴室乾燥機の耐用年数と交換時期は？
浴室乾燥機の耐用年数は、故障や部品の経年劣化から、約10年といわれています。
使用頻度や商品の個体差もありますので、10年より早く壊れることもあります。そのため、異変が起こりやすい10年を目安に早めに交換したほうが良いでしょう。
浴室乾燥機の交換のタイミングは、故障する前に交換することが望ましいです。
故障してから交換すると、急遽新しい乾燥機を購入しなければならず、突然の対応に追われることでストレスや時間の浪費にもつながります。異変や故障が見られたら早急に浴室乾燥機の交換をしましょう。
浴室乾燥機の耐用年数が切れるとどうなる？
老朽化：設備が突然壊れる可能性があり、非常に危険です。
異音の発生：モーター内のベアリングの劣化から異音が発生する場合があります。
電源の故障：スイッチを押しても電源が入らず、部分電盤の電源ブレーカーが落ちてしまう可能性があり、トラブルの原因となります。
性能の低下：乾燥や暖房の効きが悪かったり、換気風量が少なくなったりします。
浴室乾燥機を早めに交換するメリット
新しい浴室乾燥機は、古いものよりも効率的です。
新式の浴室乾燥機には、より効率的なモーターやファンが使用されているため、より短時間で湿気を取り除くことができます。また、新しい浴室乾燥機を導入することで、エネルギー効率の向上により、消費電力が減少し、長期的には節約につながります。
乾燥だけでなく、温度調節や風量調節ができるものや、自動停止機能を搭載しているものもあります。これらの機能により、より快適な浴室環境を作り出すことができます。
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浴室乾燥機交換の費用相場
浴室乾燥機には、壁掛け型や天井埋込型など、様々な種類があり、それぞれにかかるコストも変わってきます。また、機能や性能によっても価格が変わるため、購入前に十分な調査が必要です。
ここでは、浴室乾燥機の交換にかかる費用の相場をご紹介します。
天井埋込型浴室乾燥機の交換にかかる費用相場
天井埋め込み型の浴室乾燥機は、電気式とガス式の2タイプに分けられます。
電気式の浴室乾燥機の相場は、5～15万円といわれ、
ガス式の浴室乾燥機の相場は、10～20万円となっています。
電気式の中にも電気ヒーター式と電気ヒートポンプ式が存在したり、ガス式では熱源機の設置が条件だったりと、様々あります。事前に見積もりを行い、費用を把握しておくことが重要です。
壁掛け型浴室乾燥機の交換にかかる費用相場
壁掛け型浴室乾燥機の交換にかかる費用相場は、5～12万円です。
換気機能があるものとないもので、費用に差が出るので注意してください。
安く浴室乾燥機を交換をする方法は？
- 浴室乾燥機本体を安く購入する
インターネットなどで安く本体商品のみを購入して、安く取付工事を行ってくれる事業者に設置工事を依頼する方法です。商品の購入と工事依頼を別々で行うため手間はかかりますが、その分費用は抑えることができます。 - 補助金を利用する
浴室のリフォームや浴室乾燥機の交換などでは、お住まいの自治体が出す補助金・助成金を受けることで、工事にかかる費用の一部を補助してくれる場合があります。また、介護保険の中にも補助金制度があり、ご家族に被保険者がいる場合ぜひご利用ください。
- 交換工事費用が安いリフォーム業者にお願いする
浴室乾燥機の交換をするなら、明朗価格な住宅設備協同組合にお任せください。
リフォーム事業を中心に、住宅設備関連事業を行っており、住宅設備のリフォームに特化した協同組合として事業活動をしております。浴室のリフォームだけでなく、システムキッチンの導入、ユニットバスや洗面台、トイレのリフォーム・取付けも行っており、施工後のアフターサービスも充実しています。
地域ごとに施工事例を載せていますので、ご検討中の方はぜひご覧ください。
浴室全体のリフォームと合わせる場合の費用
浴室全体をリフォームする場合の平均相場は、60万円から150万円程度です。
ただし、この金額はグレードや工事の内容によっても変動します。
さらに、ユニットバスを交換する場合には、ユニットバスの本体価格によっても費用が変わってきます。
こちらの記事では、お風呂のリフォームを誰でも分かるように、詳しく解説しています。
【2024】お風呂のリフォーム費用は？浴室乾燥機・ドアは意外と安い キッチン・お風呂リフォームに
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浴室乾燥機の交換リフォームのよくある質問
ここでは、浴室乾燥機の交換リフォームに関するよくある質問を厳選してご紹介します。
浴室乾燥機の交換工事の期間は？
同じタイプの浴室乾燥機の交換であれば、2～3時間程度で終わります。
元々換気扇のついている浴室に後付けする場合には、5～6時間程かかります。
ただし換気扇がない古い浴室だと、より時間がかかる可能性が高いです。
電気式とガス式はどちらがお得？
浴室乾燥機を同じ時間稼働させた場合は、電気式のほうが光熱費が低くなっています。
しかし、洗濯物などが乾くまでにガス式だと平均1.5時間、電気式だと8時間ほどかかりますので、電気代のトータルとしてはガス式の方が安くなります。
自分の住んでいる地域で補助金が使えるか知りたい
主に市役所や区役所に問い合わせることが多いかと思いますが、ポータルサイト等でも知ることもできます。
なお、住宅設備協同組合ではほぼ全ての補助金のサポート、申請代行を受け付けているため、お問い合わせいただければ、お住まいの地域で対象の補助金があるかお答えいたします。
浴室乾燥機交換まとめ
浴室乾燥機は、お風呂上がりに湿気を取り除くのに便利な家電製品です。しかし、長年使っていると劣化や故障することがあります。お風呂上がりの快適な空間を保つために、浴室乾燥機を正しく使い、メンテナンスを行ってください。
また、少しでも費用を抑えるために国や自治体が出している補助制度を上手に活用していきましょう。
理想的で快適な浴室のリフォームを実現しましょう。
