【シリーズ別】リクシルのトイレ本体費用と特徴|耐用年数も

トイレのリフォームを行う際に「LIXILのトイレにリフォームしたい」「どのシリーズのトイレがいいのか分からない」「シリーズごとの特徴が知りたい」などと考える人はいるでしょうか?

今回は、リクシルのトイレのリフォームについて、耐用年数やシリーズ別の費用や特徴などを徹底解説します。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

リクシルのトイレの特徴

ここでは、LIXILのトイレをブランドごとの価格や特徴をご紹介していきます。

LIXILのトイレの特徴

LIXILは、トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアが経営統合した企業で、トイレメーカーとしては業界2位のシェア約24%を持ち、コンパクト型やキャビネット付き、省スペースの手洗いカウンターなど、先進的な機能や高いデザイン性を誇るトイレが展開されています。

リクシルのトイレには、汚れを防ぐ機能や除菌機能、そして節水機能などが備わっており、これらの特徴によってトイレの悩みを解決することができます。

LIXIL「アメージュ」

引用|LIXIL「アメージュ」

「アメージュ」は、水垢や汚物のどちらも綺麗に落とせる、お掃除が楽な衛生陶器が特徴です。
さらにキズもつきにくく、ISOに準拠した抗菌(銀イオン)パワーで細菌の繁殖も抑えてくれます

シンプルで最低限の性能を備えたトイレをご希望の方におすすめです。

アメージュの本体価格:174,900円~

LIXIL「サティス」

引用|LIXIL「サティス」

「サティス」は、水アカや汚物がつきにくい「アクアセラミック」や、強力な水流の「パワーストリーム洗浄」を搭載しているのが特徴です。
トイレを新しくしたときの輝きや心のときめき、清潔さをキャッチフレーズとしています。

トイレ掃除のストレスを軽減する、「お掃除リフトアップ」などの掃除を簡単にできる機能もあります。

サティスの本体価格:276,000円~

トイレを格安でリフォームするためには?

住宅設備協同組合では、集中工事特別支援キャンペーンにより、マンション限定でリフォーム費用が40〜70%OFFとなっております。

さらに、補助金制度を受けることによって、一戸あたり最大30万円の助成が可能です。

リクシルのトイレのリフォームポイント

ここでは、LIXILならではのトイレを導入する際の優れたポイントをご紹介します。

アクアセラミック

引用|LIXIL「アクアセラミック」

アクアセラミックは、通常の衛生陶器では落としきれなかった頑固な水アカや汚物も簡単に落とせる、お手入れのしやすい衛生陶器です。
日常のお手入れで常に美しく保つことができます。

従来の衛生陶器では、リングの黒ずみや便器のくすみは水アカが原因でした。
しかし、アクアセラミックは水アカがこびりつくのを防ぎ、銀イオンの力で細菌の繁殖を抑制します。

また、表面にキズがあると汚れが付きやすいという問題もありましたが、アクアセラミックは非常に硬い構造を持っているため、キズがつきにくいです。

さらに、水によくなじむ性質を持っているため、汚物を浮かせてしっかり洗い流すことができます

パワーストリーム洗浄

引用|LIXIL「パワーストリーム洗浄」

サティスGタイプは「パワードライブ式」により、水圧が低い場合でもタンク式便器と同じ条件で設置でき、強力で安定した水流で汚れをしっかり洗い流すことができます。

また、サティスSタイプの「ダイレクトバルブ式」は、水圧だけで便器を洗浄できるため、タンクへの給水が必要なく連続して使用できます。
さらに、強力な水流が便器鉢内のすみずみまで回り、少ない水でも効果的な洗浄が可能です。

お掃除リフトアップ

引用|LIXIL「お掃除リフトアップ」

お掃除リフトアップ機能は、便座部分が上方に固定され、従来は掃除しづらかった便器と便座の間をしっかりと拭き取ることができます。

この部分には汚れがたまりがちであったため、便利な機能と言えます。
電動式と手動式があり、機種によって異なります。

 

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トイレの寿命と交換時期

寿命とは、製品や設備の品質や使用状況によって異なり、正常に機能し続ける期間を指します。

ここでは、トイレの寿命と交換時期を解説します。

トイレの耐用年数と交換時期は?

トイレの耐用年数は15年といわれています。

トイレは家の中でも多くの回数使用するため、他の設備より劣化しやすく汚れやすいです。
掃除が行き届いていないと、汚れやにおいがずっとこびりついてしまいます。

実際の寿命はタンクが約10年、配管は約20年、温水洗浄機は約10年で交換の時期が来ます。

水の流れが悪く詰まりやすくなったり、部品の故障が起きたりした場合には、早急に交換をした方が良いです。
荒く雑に使用していれば寿命は短くなり、しっかり日々のメンテナンスを怠らなければそれだけ寿命は長くなります。

また、便器のひび割れやカビがたまり過ぎている場合も交換時期の目安にすることが出来ます。

トイレの耐用年数が切れるとどうなる?

トイレ本体の老朽化:トイレ本体、ウォシュレットが突然壊れる可能性があり、非常に危険です。

ドアの開閉が困難:蝶番のネジが緩んでいる可能性があります。

便器のひび割れ:地震などの衝撃が加わって、ひび割れてしまうことがあります。

詰まりやすくなる:排水管が劣化して、トイレットペーパーや異物が詰まりやすくなる可能性があります。

トイレを早めに交換するメリット

トイレは、水を扱うため他の場所より汚れが残りやすく、清潔な状態を保つことが困難です。そのため、寿命が訪れる前に交換することも一つの策です。トイレを寿命よりも早く交換するメリットをご紹介します。

  • 清潔さを保てる
    最新式のトイレは、お手入れがしやすいよう進化しています。汚れが溜まりやすい便器の縁が平になっているものや、温水洗浄機のノズルを自動洗浄してくれる機能が付いているものなどたくさんあります。
  • 節水・節電
    旧式のトイレには節水機能が付いておらず、一回に流す水の量が15リットルほどといわれています。しかし、最新のトイレでは、5リットルほどで済むようになっており、一日で換算するとかなり節水している計算になります。
    また、使用していない間は便座を温める機能をオフにしてくれたり、温水の温度を下げてくれたりと、節電につながることもあります。

リクシルのトイレのリフォームまとめ

トイレは同じメーカーでもブランドごとに各種特徴があります。価格や強み、機能性やデザインなどからライフスタイルに合わせたトイレを選びましょう。
リフォーム工事にも注意点がありますので、信頼できる業者を選び、事前にしっかりと見積もりを依頼することが大切です。
ご自身が気に入った機能を選び、快適なトイレを実現しましょう。