トイレのタイルは張り替えるべき?種類や他の床材の特徴、リフォーム費用を徹底解説!

自宅のトイレのタイル床が古くなり「新しいタイルや別の床材に張り替えたい」と感じていませんか。近年のタイルはデザイン性や機能性が向上しており、新しいものに張り替えることでトイレ空間の快適さを高めることができます。

本記事では、トイレの床をタイルに張り替えるメリットやデメリット、種類ごとの特徴、費用相場を解説します。タイル以外の床材の特徴も紹介しているため、自宅のトイレ環境に合った床材選びの参考にしてください。

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【この記事で分かること】

  • トイレの見た目や床材の耐久性を重視する方は、タイル床がおすすめ
  • タイルの種類は大きく分けて4種類で、それぞれメリット・デメリットがある
  • トイレのタイルリフォームはDIYでは難しく、プロに依頼した方が美しく仕上がる
この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

トイレのリフォームでタイルを採用するメリット

トイレの床をタイルにすると、耐久性や仕上がりの面で多くのメリットを感じられる場合が多いです。以下で、主に得られるメリットを3つ紹介します。

1. 傷や摩耗に強く長期間きれいな状態を保ちやすい

タイルは傷や摩耗に強く、耐久性に優れた素材です。表面が硬いため、掃除や日常的な使用による傷が付きにくく、長期間きれいな状態を保ちやすい特徴があります。万が一表面に破損が生じた場合でも、部分的な補修で対応できる点もメリットです。

トイレの床材が劣化すると空間が古びて見えますが、タイルを採用すれば経年によるダメージの進行を抑え、美しい状態を維持しやすくなります。

2. 高級感のあるトイレ空間に仕上がる

タイルは他の素材と比べて光沢や重厚感があり、床に取り入れるだけで上質な雰囲気になります。デザインのバリエーションも豊富で、石目調や大判タイルなどを選べば、ホテルのような落ち着きのある雰囲気を演出できるでしょう。

また内装やインテリア、照明も合わせてこだわれば、おしゃれで洗練されたトイレ空間を実現できます。間接照明を設置すると、陰影が生まれてタイルの質感がより引き立ちます。

3. 水はねや尿はねの影響を受けにくい

水はね・尿はねの影響を受けにくいのも、タイルの魅力の一つです。

トイレは洗浄時や使用時に水や尿が床へ飛び散りやすく、床材によっては染みや変色、臭いの原因になることがあります。タイルは水分を吸収しにくく、アンモニア臭が染み込みにくい素材のため、トイレを清潔に保ちやすいのが特徴です。

床が汚れたときはタオルや雑巾で拭くだけで簡単に汚れを落とせるため、掃除のしやすさにも優れています。

トイレのリフォームでタイルを採用するデメリット

タイルは耐久性やデザイン性、掃除のしやすさに優れている一方で、注意しておきたい点もあります。ここでは、タイル床のデメリットを3つ紹介します。

1. リフォーム費用が高くなりやすい

トイレのタイル床は材料費や施工費が高くなりやすく、リフォーム費用の総額が予算を上回る可能性があります。

水まわりの床材としてよく使用されるクッションフロアは、下地処理を行った後、床の面積に合わせてカットし、シート状に貼り付ける施工が一般的です。

一方で、タイルは職人が一枚ずつ位置を調整しながら張り替え作業を進めていきます。他の床材よりも施工に手間がかかるため、リフォーム費用が高くなる場合があります。

2. 目地の汚れが気になりやすい

タイルは表面の汚れを拭き取りやすい一方で、目地部分に汚れが入り込みやすい点がデメリットです。

カビなどから引き起る目地の汚れは、通常の拭き掃除では落としにくく、塩素系漂白剤や重曹などを使って掃除する必要があります。そのため、なるべく目地が目立たないダークカラーのタイルを選ぶのがおすすめです。

3. 冬場は足元が冷えやすい

タイルを選ぶ上で注意すべき点の一つが、冬場に足元の冷えを感じやすいことです。タイルは熱を通しにくく、外部の気温によって表面が冷えやすくなります。

スリッパの使用や暖房機器の設置などで対策はできますが、冷えに弱い方はタイルを選ぶことでトイレ使用時にストレスを感じる可能性があります。冬場の冷えを抑えたい場合は、断熱性のあるタイルを選んだり、冷たさを感じにくい床材を選んだりすると良いでしょう。

トイレの床に使用されるタイルの種類は4つ

トイレの床に使用されるタイルの種類は、大きく分けて以下の4つに分かれます。

  • 磁器タイル
  • 陶器タイル
  • せっ器タイル
  • フロアタイル

1. 磁器タイル|高耐久で水を吸いにくい

磁器タイルは、耐久性と耐水性に優れているタイルです。主原料は長石(ちょうせき)や石英(せきえい)などで、これらを含む土を1200度以上の高温で焼き上げて作られています。高温で焼成されることで非常に緻密になり、硬くて頑丈な点が特徴です。

また水をほとんど吸収せず、水はねによる影響を受けにくい床材としても知られています。

2. 陶器タイル|光沢があり高級感を演出できる

陶器タイルは、その名の通り陶器を素材としたタイルです。表面に釉薬(ゆうやく)と呼ばれるガラス質のコーティング材を塗って焼き上げることで、光沢のある仕上がりになります。

表面に凹凸が少ないため、汚れを拭き取りやすく、トイレを清潔な状態に保ちやすい点が特徴です。デザイン・カラーのバリエーションも豊富で、好みのテイストに合わせて選びやすいことから、トイレの見た目にこだわりたい方にも向いています。

ただし、磁器タイルと比べると耐久性はやや劣る傾向があります。トイレの床に使用する場合は、耐久性をどの程度重視するかを検討しましょう。

3. せっ器タイル|自然な風合いでナチュラルな雰囲気に仕上がる

せっ器タイルは、土の質感を生かした自然な風合いが特徴のタイルです。陶器タイルと磁器タイルの両方の性質を持つ中間的な素材であり、水を吸収しにくい素材としてトイレの床や壁に使用されています。

耐久性や吸水性は製品によって差がありますが、陶器タイルよりは丈夫で、磁器タイルほど硬過ぎないのが大きな特徴です。落ち着いた印象に仕上がるため、ナチュラルテイストのトイレにしたい方に向いています。

4. フロアタイル|施工しやすくデザインの選択肢が多い

フロアタイルは、本物のタイルのような質感やデザインを再現した床材です。塩化ビニル素材で作られており、軽量で施工しやすい点が特徴で、その扱いやすさから住宅のトイレでも広く採用されています。

柔らかい素材のため本物のタイルほどの耐久性はありませんが、デザイン性や耐水性に優れています。4種類の中では施工費用を抑えやすいのも特徴で、コストと見た目、使い勝手のバランスを重視したい方に向いている床材です。

トイレリフォームではタイル以外の床材も検討しよう

タイルは耐久性やデザイン性に優れていますが、冬場の冷えやリフォーム費用の高さが気になる場合もあります。そのため、他の床材の特徴も把握した上で、本当にタイルを希望するのかを考えましょう。

ここでは、トイレの床材で多く使用されているクッションフロアとフローリングの特徴を紹介します。

クッションフロア|定番の床材で耐久性に優れている

クッションフロアは、デザイン性・機能性・コストのバランスに優れたトイレに定番の床材です。塩化ビニル素材で作られており、水に強い性質を持っています。

踏み心地が柔らかく、足への負担が少ない点も特徴です。タイルと違って冷たさを感じにくく、施工費用も比較的抑えられることで人気があります。

一方で、傷や凹みが目立ちやすいため、重い物を置く場合は保護マットを敷くなどの対策が必要です。見た目よりも、使いやすさやコストを重視している方におすすめの床材です。

フローリング|ナチュラルな雰囲気に仕上げたい方におすすめ

フローリングは、リビングや玄関などで広く使われている木製の床材です。木材ならではの温かみがあり、トイレをナチュラルな雰囲気に仕上げたい場合に向いています。住宅全体の床をフローリングでそろえることで、統一感も出る点も特徴です。

ただし、水や洗剤に弱く、トイレのような水まわりでは劣化しやすい点がデメリットです。フローリングを選ぶ場合、水に強く汚れにくい加工が施された製品を選ぶと良いでしょう。

【工事内容別】トイレのタイルリフォームにかかる費用相場

トイレのタイルリフォームにかかる費用は、施工範囲や工事内容、材料費などで異なります。工事内容別のリフォーム費用の目安は、以下の通りです。

工事内容費用相場
タイル交換(タイルからタイルに張り替え)4~12万円
タイルからクッションフロア3.5~9万円
タイルからフローリング3~7万円

既存のタイルを新しいタイルに張り替える場合、4~12万円と費用の幅は広いです。

クッションフロアへの張り替え費用の相場は3.5~9万円、フローリングへの張り替えは3~7万円が目安です。いずれも施工工程がシンプルなため、タイルからタイルへの張り替えに比べて費用を抑えやすい傾向があります。

トイレのタイルリフォームで押さえておきたい床材選びのポイント

トイレの床をタイルにする際は、見た目だけで判断するのではなく、使い勝手やメンテナンス性まで含めて検討しましょう。

ここでは、トイレのタイルリフォームで押さえておきたい床材選びのポイントを紹介します。

掃除がしやすいか

日々の家事負担を軽減するには、掃除がしやすいタイルを選ぶのがおすすめです。具体的には、目地の少ないタイルを選ぶことで、日常の手入れが楽になります。

目地が多いと、隙間に汚れが入り込みやすくなり、小まめな掃除が必要になります。「少しでも掃除の手間を減らしたい」と考えている方は、凹凸や目地が少ないタイルを選びましょう。

滑りにくい加工が施されているか

タイルは表面がツルツルしていて滑りやすいため、防滑加工が施されているものを選ぶと良いでしょう。

床が滑りやすいと足元が不安定になり、転倒リスクが高まります。特に体の不自由な方や小さな子ども、高齢者がいる家庭では、滑りにくさを重視してタイルを選びましょう。

また汚れが蓄積するとさらに滑りやすくなるため、小まめに掃除をして清潔な状態を保つことが大切です。

トイレ本体・内装・インテリアと調和するデザインか

タイルのデザインは、トイレ本体や内装、インテリアと調和するものを選びましょう。床だけが目立っていると統一感が出ず、空間全体がちぐはぐな印象になりがちです。

タイルのデザインは大理石風や模様入りなどタイル自体に絵柄があるものもあれば、色を組み合わせてドット状に配置するなどさまざまです。すっきりとした印象のタンクレストイレにはモダンなデザイン、北欧風のトイレ空間にはマットな質感など、理想のスタイルを決めた上でデザインを選びましょう。

トイレのタイルリフォームはDIYで対応できる?

タイルは本体価格や施工費が高くなりやすいため、中にはDIYで対応して費用を抑えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

結論として、簡易的なリフォームならDIYでも対応できますが、仕上がりが悪くなる可能性があるため、基本的にはプロに任せることをおすすめします。

簡易的なリフォームとは、以下のようなケースを指します。

  • タイル風のクッションフロアを敷く
  • リメイクシートを貼る
  • モザイクタイルを部分的に貼る

これらの方法は、特別な技術がなくても挑戦しやすく、失敗しても元に戻しやすいメリットがあります。

一方で、床のタイルを全面的に張り替える工事は、DIYでは難易度が高いです。専門知識や技術がなければ仕上がりが悪くなる可能性があるため、無理をせず専門業者に依頼しましょう。

トイレのタイルリフォームは実績のある業者に相談しよう

タイルは耐久性やデザイン性でメリットがある一方で、費用の高さや冬場の冷え、目地の掃除など注意すべき点が多くあります。メリットだけで判断してリフォームを進めると、後から使い勝手の悪さに後悔する可能性があります。デメリットも踏まえた上で床材を選びましょう。

トイレの床材を張り替える際は、信頼できる業者に相談することが大切です。

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