
マンションのリノベーションでは「間取りを変えたいけれど、どこまで変更できるのか分からない」「水回りの移動はできるのか」と疑問を抱える方が多いのではないでしょうか。
マンションでも間取りの変更は可能ですが、リノベーションの内容を決める際は、管理規約や建物の構造上の問題、共用部分などを考慮しなければなりません。
本記事では、マンションリノベーションの間取り変更のアイデアに加え、工事内容別の費用相場や注意点を解説します。
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- リノベーションで実現できる間取り変更のアイデア
- 間取り変更にかかる費用相場と予算の考え方
- マンションで間取り変更ができないケース

住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
マンションのリノベーションで活用できる間取り変更のアイデア6選

マンションのリノベーションでは、既存の間取りを変更し、暮らしやすさや快適性を向上させる場合があります。
ここでは、マンションをリノベーションする際の間取り変更のアイデアを6つ紹介します。実際のリノベーションで多く採用されている事例をいくつか紹介するため、間取りを検討する際の参考にしてください。
1. 間仕切りを撤去して広いLDKにリノベーションする
マンションリノベーションで多く実施されるのが、間仕切りを撤去してLDKを広くする方法です。和室や隣接する洋室との壁を取り払うことで、リビング・ダイニング・キッチンが一体化した開放的な空間をつくれます。
LDKが仕切りで区切られていると、家族とのコミュニケーションが取りにくくなったり、空間に圧迫感が生まれたりする場合もあるでしょう。小さな子どもがいる家庭の場合は、料理中や作業中に子どもを見守りにくく、不安に思うかもしれません。
仕切りを撤去してLDKを広くすれば、キッチンからリビングの様子を確認できるだけではなく、家族が自然に集まる空間をつくれます。
2. 廊下を撤去してLDKを広くする
スペースが限られているマンションでは、廊下を撤去してLDKを広くする場合があります。
リノベーションで廊下の一部を撤去しLDKを広くすれば、限られた専有面積を有効活用することが可能です。ダイニングテーブルやソファなどの家具を配置しやすくなり、暮らしの質の向上も期待できます。
ただし、廊下をなくすと部屋と部屋の距離が近くなるため、個人のプライバシーが保たれにくくなる場合があります。必要に応じてパーテーションや仕切り壁を設け、家族一人ひとりのプライバシーを確保しましょう。
3. リビング和室を新設する
リビングの一角に和室を新設するリノベーションも人気があります。
リビング和室は、休憩や作業スペースだけではなく、子どもの遊び場や来客時の居間としても活用できます。和室とリビングの間に可動式の仕切りを設ければ、普段はリビングと一体の空間として、作業や勉強をするときは集中しやすい空間として使うことが可能です。元々和室がある間取りの場合は、仕切りだけを撤去してLDKとつなげることもあります。
リビング和室の新設は、和と洋が調和した空間を取り入れたい方や、和室を多目的に活用したい方に向いている間取りです。
4. 水回りのレイアウトを変更する
家事動線・生活動線を整えたいときに実施されるのが、水回りのレイアウト変更です。キッチンや洗面所、浴室、トイレなどの配置を見直すと、日々の使い勝手や家事の効率が向上します。
例えば、キッチンと洗面脱衣所を近づけると、料理と洗濯を同時に進めやすくなります。またランドリースペースや収納をまとめて設置すると、洗濯から収納までの流れがスムーズになるでしょう。
水回りのレイアウトを変更する際は、キッチン本体やトイレ、浴槽などの設備を新しくするケースもあります。
5. 書斎・ワークスペースを新設する
LDKや他の部屋にゆとりがある場合、間仕切りを設置して書斎やワークスペースを設けるのもおすすめです。
近年は在宅勤務の普及が進み、自宅で仕事や作業に集中できるスペースを取り入れるケースもあります。専用の作業スペースを設けることで、生活空間と仕事の空間を区別でき、作業効率の向上が期待できるでしょう。
使われていない和室を書斎やワークスペースにリノベーションして、空間を有効活用することも可能です。畳からフローリングに変更したり、デスクカウンターを設置したりして床材や壁紙を整えれば、集中しやすい空間をつくれます。
6. 大容量収納を取り入れる
マンションのリノベーションでは、収納不足を解消するために大容量の収納を取り入れるケースがあります。
代表的な例として挙げられるのが、ウォークインクローゼットの設置です。ウォークインクローゼットには、日常的に着る衣服だけではなく、季節物の衣類やアウター、スーツ、生活用品などをまとめて収納できる傾向にあります。置き場所に困りがちな荷物を1か所にできるため、リビングや各居室が散らかりにくく、生活空間を広く使える点がメリットです。
スペースが限られているマンションでは、リビングに壁面収納を設けるケースもあります。壁面収納は壁一面を収納スペースとして活用できるため、限られた面積でも収納量を確保できます。
また玄関横にシューズクロークや可動棚を設け、靴やアウトドア用品、ベビーカーなどを収納できる仕様にリノベーションするのも選択肢の一つです。
マンションのリノベーションにおける水回りの間取り変更例

マンションのリノベーションでは、水回りの間取りを変更するケースが多くあります。水回りは、暮らしの快適性を左右する部分です。配置や動線を見直すことで、日常生活の使い勝手が大きく変わります。
ここでは、キッチン・トイレ・浴室に分けて、マンションのリノベーションで多く見られる施工例を紹介します。
【キッチン】独立型・壁付けキッチンから対面キッチンに変更
キッチンのリノベーションでは、主に独立型・壁付けキッチンから対面キッチンに変更するケースがあります。LDKの拡張と合わせて行われるケースが多く、家事効率を高める目的で取り入れられることが多いです。
対面キッチンは、リビングやダイニングと向かい合うレイアウトで配置されるため、家族や子どもの様子を見ながら料理をすることが可能です。また料理中でもリビングで過ごす家族の気配を感じられます。
【トイレ】トイレの位置を変更して生活動線を改善する
トイレの位置を変更することで、トイレまでの距離が短くなり、生活動線を改善できる可能性があります。
例えば、リビングや寝室から遠い場所にトイレがある場合、トイレに向かうまでの動線が長く、日常生活で不便を感じやすいです。特に夜間にトイレを利用する際や、小さな子どもや高齢の家族がいる場合は、移動距離の長さが負担になるケースもあるでしょう。
各部屋から行きやすい場所にトイレを移動することで、生活動線が整い、暮らしやすい住環境へとつながります。
ただし、マンションでは排水管の位置や配管の勾配によって、トイレを移動できる範囲が限られる場合があります。希望する位置に変更できるかどうかは建物の構造によって変わるため、まずはリフォーム会社に施工の可否を相談してみましょう。
【浴室】洗面脱衣所の一部を削って浴室を広くする
浴室のリノベーションでは、洗面脱衣所の一部を削り、浴室を広くする工事が行われる場合があります。
マンションの浴室はコンパクトに設計されていることも多く、その場合は入浴時に窮屈さを感じる方もいるでしょう。洗面脱衣所の一部を浴室側に取り込むことで、浴室の広さを確保できます。
浴室が広くなると、足を伸ばして入浴できたり、洗い場にゆとりが生まれて使い勝手が良くなったりと、多くのメリットを感じられます。
【パターン別】マンションのリノベーションで間取り変更をした際にかかる費用
マンションのリノベーションにかかる費用は、施工箇所や工事規模によって大きく変動します。間取り変更の内容によって必要な工事や設備が異なるため、費用の目安を把握した上で計画を立てることが重要です。
ここでは、主な工事パターン別に、マンションリノベーションの間取り変更の費用相場を紹介します。
フルリノベーション|500万~1,500万円
マンションのフルリノベーションは、間取り変更に加えて内装や設備を全面的に見直すため、費用は500万~1,500万円が目安です。
フルリノベーションとは、マンションの構造部分以外を全て解体し、内装や設備を新しくつくり直す工事を指します。スケルトンリフォームとも呼ばれており、壁や床、天井を一新する他、キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの水回りも新しくするケースが一般的です。
費用は専有面積や設備のグレード、施工内容によって変動するため、最初に予算を設定し、業者と相談しながら資金計画を立てていきましょう。
間仕切りの追加・撤去|15万~90万円
間仕切りの追加と撤去にかかる費用は、15万~90万円が目安です。
新たに間仕切り壁を設置する場合は8万~25万円、既存の間仕切りを撤去する場合は5万~23万円が一般的な費用相場とされています。
また間仕切りの撤去と併せてLDKを広げる場合は、内装の補修や床・壁の仕上げ工事が必要となるため、目安として40万~90万円かかる可能性があります。
ただし、上記はあくまで目安であり、間仕切りの大きさや工事の複雑さ、既存の間取りなどで費用に差が出る点に注意しましょう。
水回りの移動・レイアウト変更|20万~250万円
水回りの移動やレイアウト変更にかかる費用相場は、20万~250万円と幅があります。キッチンやトイレ、浴室などの設備を移動する場合、配管工事や電気工事が必要になるため、費用が高額になる傾向にあります。
水回り移動の費用相場は、以下の通りです。
| リフォーム内容 | 費用相場(目安) |
| キッチン移動 | 50万~200万円 |
| トイレ移動 | 30万~80万円 |
| 浴室位置変更 | 75万~250万円 |
| 洗面所移動 | 20万~70万円 |
実際の費用は、設備のグレードや配管工事の有無によって変わります。希望するレイアウトが予算内で実現できるかどうかも含めて、リフォーム会社と計画を進めましょう。
マンションのリノベーションでは間取り変更ができない場合がある
マンションの間取り変更では、全ての希望を実現できるわけではありません。マンションは戸建てとは異なり、建物の構造や配管の位置、管理規約などの条件に応じて施工できる範囲が決まっています。
以下のようなケースでは、希望の間取りを実現できない可能性があるでしょう。
- 建物の構造上、撤去できない壁がある
- 直床・直天井の構造で配管スペースが確保できない
- 管理規約で工事内容が制限されている
- 窓や玄関など共用部分を含む間取り変更を実施する
- 床下の排水管の勾配が適切でない(水回りリフォームの場合)
マンションには、建物を支える構造壁(耐力壁)がありますが、構造壁は建物の安全性に関わるため撤去できません。壁を取り払ってLDKを広げたい場合でも、構造壁に該当すると工事ができない場合があります。
また床や天井に仕上げ材が直接施工されている直床・直天井の構造では、配管スペースを確保しにくく、キッチンやトイレなど水回りの位置を変更できないケースも少なくありません。
さらに、マンションでは管理規約によって工事内容が制限される場合があります。窓や玄関扉、外壁などは共用部分に該当するため、個人の判断で間取りを変更できない点に注意が必要です。
このように、マンションごとに条件が異なるため、建物の構造や管理規約を確認した上で、実現可能な間取り変更を検討しましょう。
マンションのリノベーションで間取り変更をする際は施工実績が豊富な業者に相談を
マンションのリノベーションでは、間取り変更によって住まいの快適性や暮らしの質を大きく向上できます。代表的な工事内容としては、間仕切りを撤去してLDKを広げる、水回りの配置を見直して生活動線を整える、大容量収納を設けるなどが挙げられます。
なお、マンションには管理規約があるため、管理者とのトラブルを防ぐためにも事前に間取り変更が可能かを確認しておきましょう。
神奈川県住宅設備協同組合では、マンションの水回りリフォームに関する相談を受け付けています。年間1,000件以上のリフォーム実績があり、マンション特有の構造や配管条件を踏まえたご提案が可能です。
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