【2024年版】壁紙・クロスの張り替えリフォームの費用は?

「壁紙を張り替えたい」「壁のクロスはいつ張り替えれば良い?」「クロスはいくらかかる?」などと考える人は多いのではないでしょうか?壁紙の張り替えリフォームは、新しい雰囲気を部屋に与え、住宅の価値を高めることができます。壁紙やクロスの劣化、デザインに気になり出したら壁紙のリフォームを検討しましょう。

今回は、壁紙(クロス)の張り替えリフォームについて、工事費用を中心に厳選して徹底解説します。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

壁紙(クロス)の耐用年数と交換時期

ここでは、壁紙(クロス)の耐用年数と交換時期を解説します。

クロス(壁紙)とは

内装に使われる素材の一つである壁紙のことをクロスと言います。壁紙とクロスの意味に違いはありません。

昔の住宅は、今のように建材や素材が豊富ではなかったため、壁には土を塗ったり、板を張ったりしていました。その後、上から紙を貼ったり、布を貼ったりするようになり、現在に至っています。

クロスの耐用年数と交換時期は?

クロスの耐用年数は、一般的には約10年だといわれています。

クロスは糊を使って貼るので、劣化が進むと端がめくれてしまったり、木造住宅の場合は木の伸縮によってクロスが引っ張られることでクロスの割れが起きてしまったりしてしまいます。

小さなお子さんがいる家庭やペットを飼っている家庭では、傷をつけられてしまったり、ペンで落書きされてしまったりすることがあるので、多少の劣化は気にしないという意見もあります。
しかし、カビなどが繁殖してしまった場合は、クロスの張り替えをおすすめします。

クロスが汚れる原因は?

クロスが汚れる主な原因は、カビや油汚れ、たばこによる黄ばみや皮膚の黒ずみなどです。

カビは湿気の溜まりやすい場所のクロスに発生しやすいので、水回りの洗面台やキッチンに気を付けましょう。

油汚れは、料理中だけでなく食事中にも撥ねてしまう可能性があるため注意してください。もし付着してしまったら、中性洗剤などでふき取りましょう。

壁紙(クロス)の種類について

壁紙やクロスは、住宅の内装に使われる素材の一つです。壁や天井に貼ることができ、部屋の雰囲気を変えることができます。

ここでは、クロス(壁紙)の種類について詳しく説明していきます。

ビニールクロス

クロスの中でも一般的に流用されているのがビニールクロスです。

ビニールクロスは、塩化ビニール樹脂などを素材とするビニールシートに紙などを裏打ちしたものです。
表面加工の方法によっても分けることができ、たとえば、表面に凸凹のあるエンボス加工や発泡させたもの、プリントを施したものなど様々です。

他の素材に比べて安価で、品質も良く、耐久性も高いのが特徴です。
さらに、お掃除がしやすく、色やデザインも豊富です。

織物クロス

織物クロスは、レーヨン、絹、麻などで作られるクロスで、不織布や平織り、綾織などがあります。

ビニールクロスと比べて高級感や重厚感があります。

しかし、埃を吸着しやすいので、定期的にお手入れやメンテナンスが必要になります。

紙クロス

紙クロスは、紙を素材としており、和紙、ケナフなど非木材紙を原料としたものなどもあります。

紙は音を吸収して空気を通す素材であるためクロスとして最適です。また、環境や健康への配慮がなされている素材としても注目されています。

 

壁紙・クロスの張り替えリフォームなら
県知事認可法人の住宅設備協同組合にお任せください!

メールリフォーム相談・見積り

お電話の対応時間:月〜土 10:00〜18:00

壁紙(クロス)の張り替えリフォームの費用相場

ここでは、壁紙(クロス)の張り替えリフォーム工事にかかる費用の相場を解説していきます。

クロスの張り替えにかかる費用

クロス(壁紙)の張り替えのリフォーム工事の内訳としては、「商品代」「工事費用」で主に形成されています。

張り替える場所によって費用が左右しますが、2~7万円が相場となっています。

場所ごとの費用の目安としては、以下の表のようになります。

リフォーム場所費用の相場
キッチン4~7万円
洗面台4〜6万円
トイレ3~6万円
廊下2〜6万円

クロスの張り替えリフォームを出来るだけ安く抑える方法は?

  • 安い素材のクロスを選ぶ
    壁紙の素材によって金額が異なるため、安い素材のクロスを選べば費用を抑えることができます。

    比較的安価な素材は、ビニールクロスです。
    日本で主にこの素材がよく使われており、耐久性は高いですが、通気性や調湿性にはあまり期待できません。
    質感や機能性にこだわりたい人は、多少金額を上げても他の素材を検討したほうがよいでしょう。
  • 希望する施工箇所を一度に張り替えリフォームを行う
    施工箇所を一度にまとめて依頼すると、人件費や見積もりなどのコストだけでなく手間も抑えることが出来ます。

    例えば、リビングの壁紙を張り替えるなら天井・床も一緒にリフォームしたり、キッチンの壁紙を張り替えるならシステムキッチンを導入するなどです。まとめて施工を依頼することで、将来的にかかるトータルの出費が抑えられます。
  • 交換工事費用が安いリフォーム業者にお願いする
    クロス(壁紙)のリフォームをするなら、明朗価格な住宅設備協同組合にお任せください。
    リフォーム事業を中心に、住宅設備関連事業を行っており、住宅設備のリフォームに特化した協同組合として事業活動をしております。クロスの張り替えリフォームだけでなく、システムキッチンやユニットバスの導入、トイレや洗面台のリフォーム・取付けも行っており、施工後のアフターサービスも充実しています。
    地域ごとに施工事例を載せていますので、ご検討中の方はぜひご覧ください。

壁紙(クロス)のリフォームまとめ

クロス(壁紙)は、部屋の雰囲気を変えるために、手軽にリフォームできます。素材やデザインによって、様々な雰囲気を演出することができます。小さな汚れや傷が気にならない方でも、カビが発生したらリフォームを検討しましょう。
クロスのリフォームを検討する際は、施工経験が豊富な業者に相談し、素材などの費用やリフォーム箇所などのご希望に合ったプランを提案してもらうとよいでしょう。
自分たちのライフスタイルに合わせた、理想的なおうちづくりを実現しましょう。