「できるだけ費用をかけずに外壁塗装を行いたい」「補助金や助成金は使える?」「やってはいけないことはある?」など、外壁塗装について悩んでいる方はいますか?
外壁塗装は住宅劣化を防止するために重要な工事ですが、費用が高額になってしまうことで悩んでいる方も多いと思います。
今回は、外壁塗装について、お金がない時に施工する方法や費用、外壁塗装でやってはいけないことを徹底解説します。
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東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
お金がない時に外壁塗装をするための方法4選
ここでは、お金がない時に外壁塗装をしたいときの対処法を3つ解説していきます。
火災保険の活用
火災保険は、火事の場合だけでなく他の災害にも活用できる可能性があります。
その中でも外壁塗装が必要になった場合は、火災保険を利用することができます。
以下は、火災保険が活用できる可能性のあるケースの例です。
- 台風
- 突風
- 竜巻
- 雪災
- 雹(ひょう)災など
火災保険が外壁塗装に適用される条件として、以下のポイントに注意する必要があります。
- 災害が発生してから3年以内であること。
- 契約者本人が申請すること。
リフォームローンの活用
リフォームローンを活用することで、手元にまとまったお金がなくても外壁塗装を行うことができます。
銀行や住宅ローンの借入先、また外壁塗装事業者に相談することができます。
リフォームローンを活用するメリットは、以下の通りです。
- まとまったお金がなくても外壁塗装を行うことができる。
- 月々の支払い金額が決まっているため、支出の管理がしやすい。
外壁塗装を行うためにお金を貯める方法もありますが、貯金が必要な場合は外壁の劣化が進み、雨漏りやカビの発生など、修繕箇所が増えて費用が追加で発生する可能性もあります。
リフォームローンには金利がかかるため、一括で支払う場合よりも支払い総額が高くなるデメリットがあります。
ただし、市町村によっては通常よりも安い金利でローンを提供している場合もあります。
自治体の助成金・補助金の活用
一部の市区町村では省エネのための住宅改修補助や住宅リフォームに関する助成金・補助金制度があり、外壁塗装に対して10万円から30万円程度の助成金・補助金を利用することができます。
ただし、一般的に工事前の申請や工事前後の書類提出が必要となります。
なるべく安く施工する業者を探す
外壁塗装の費用は業者によって異なるため、コストを節約するためには複数の業者の見積もりを比較することが大切です。
複数社の見積もりを取ることで、10〜20万円の差が生じることがあります。
外壁のリフォームなら、明朗価格な「住宅設備協同組合」にお任せください。
住宅設備のリフォームに特化しており、外壁塗装やユニットバス、システムキッチン、トイレ、洗面台のリフォームや取り付けなども手がけています。また、施工後のアフターサービスにも力を入れています。
各地域の施工事例を公開しているので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
外壁塗装の費用相場
外壁塗装の費用は一般的に高額であり、一戸建て住宅の場合は約60万円から180万円程度の費用が必要とされます。
建物の規模や状態、塗料の種類や塗り方、足場などによって費用は異なり、費用には塗装面積に基づいた単価、足場代、材料費、作業費などが含まれます。
こちらの記事では、外壁塗装の費用や塗料の特徴や耐用年数を分かりやすく解説しています。
外壁塗装の工事費用と塗料ごとの価格を比較|2023年版キッチン・お風呂リフォームに
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外壁塗装のお金がなくてもやってはいけないこと
ここでは、外壁塗装のお金がなくてもやってはいけないことをご紹介します。
安価な塗料の使用
外壁塗装にはアクリル塗料やウレタン塗料などさまざまな種類の塗料があります。一般的に、価格の高い塗料ほど耐久性や耐候性が高くなります。
費用を節約するために安い塗料を選択すると、頻繁に塗り直す必要が生じるため、長期的に見るとかえって費用がかさむ可能性があります。
高品質な塗料を選ぶことで、塗装の耐久性が向上し、メンテナンスの頻度を減らすことができます。
価格だけでなく、家の状況や予算の範囲内で塗料を選択することが重要です。
外壁塗装の先延ばし
外壁塗装を先延ばしにすると、以下のような問題が生じる可能性があります。
- 塗装が剥がれやすくなり、外壁にひび割れやカビが発生する可能性
- 外壁に亀裂が入り、雨漏りのリスクの向上
- 建物の外観が損なわれ、不動産価値が下がる可能性
外壁塗装を先延ばしにすることで、劣化が進み塗り替えの頻度が増えるため、結果的に費用がかさんでしまうことも考えられます。
DIYでの外壁塗装
外壁塗装をDIYで行うことはあまりおすすめできません。
必要な道具や塗料の購入、高所での作業の危険性、専門的な知識と技術の必要性などがあります。
外壁塗装は建物を保護し、断熱効果や防音効果をもたらす重要な役割を果たすため、専門業者に依頼することが良い結果を得る方法です。
こちらの記事では、外壁塗装をDIYで行った時の費用やよくある失敗などをまとめています。
外壁塗装はDIYで出来る?費用やDIYのよくある失敗3選お金がない時の外壁塗装まとめ
お金がないときに外壁塗装を行いたい場合には、火災保険やリフォームローン、助成金や補助金を活用しましょう。特に自治体が出している助成金や補助金は、10〜30万円ほど補助してくれる可能性があります。
安価な塗料の選択や外壁塗装の先延ばしは、費用がかさんだり、ひび割れなどが起こります。また、DIYでの塗装も危険が伴うためお勧めはできません。
いつまでも綺麗なご自宅の壁を維持しましょう。