浴室の窓をリフォームするメリット・デメリットは? デメリットへの対策や費用相場も解説

浴室の窓をリフォームすると、日々のお手入れがしやすくなったり、明るく開放感のある空間を演出できたりと、さまざまなメリットが期待できます。またリフォーム方法や製品の選び方によっては、冬場の寒さを軽減する効果も見込めます。ただし、デメリットもあるため、リフォームをすべきか判断に迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、浴室の窓をリフォームするメリットや、デメリットと対処法、代表的なリフォーム方法と費用相場、窓の種類を解説します。

工法や窓のタイプを工夫すれば、デメリットを抑えながら快適性を高めることもできます。浴室の窓をリフォームしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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【この記事で分かること】

浴室の窓リフォームで得られる効果と注意点
断熱・プライバシー対策や防犯面への配慮方法
代表的なリフォーム方法と費用の目安、選べる窓の種類

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

浴室の窓をリフォームするメリット

浴室の窓をリフォームするメリット

浴室の窓をリフォームすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。早速4つのメリットを見ていきましょう。

日々のメンテナンスが楽になる

浴室の窓をリフォームするメリットの一つは、日々のメンテナンスが楽になることです。

浴室は高温多湿な上に、皮脂や石けんかすといったカビの栄養源が多いため、対策を怠るとあっという間にカビが繁殖してしまいます。

窓のリフォームで換気効率を高めれば、入浴後の湿気や温度を素早く下げられます。その結果、カビの発生を元から抑えやすくなり、掃除の負担軽減につながるでしょう。

明るく開放感のある浴室になる

浴室の窓のリフォームには、空間を明るくし、開放感を演出できるというメリットがあります。

天気の良い日中であれば、照明を使わなくても十分な明るさを確保できるでしょう。浴室の掃除をするときや、手洗いで洗濯物を洗うときにも、自然光があると作業がしやすくなります。

また限られた広さの浴室でも、窓があるだけで視覚的な圧迫感が抑えられ、空間にゆとりが生まれます。明るくゆとりのある空間は、入浴時のリラックス感を高める要素の一つです。

電気代を節約できる

浴室の窓をリフォームすると、電気代が節約できる可能性があります。

前述の通り、浴室に窓があれば天気の良い日中は自然光で明るさを確保できることもあるでしょう。照明を付けずに家事や作業ができるので、その分の電気使用量の抑制が期待できます。

また入浴後は換気扇を使わなくても、窓を開けて空気の入れ替えができます。窓を開けての換気と換気扇をうまく使い分ければ、換気扇の使用時間を短縮できるため、電気代の節約につながるはずです。

断熱性が向上し、冬場の寒さ対策につながる

浴室の窓をリフォームすることで、断熱性の改善が期待できることがあります。

既存住宅で築年数がたっている場合、浴室の窓周辺の冷気が気になっている方も多いのではないでしょうか。窓から外の寒い空気が入り込むため、冬場は浴室が冷える原因になりやすいです。

しかし、近年は断熱性や気密性が向上している窓も多く登場しています。今ある窓ガラスやサッシをリフォームすることで、浴室の冷えが改善する可能性があるでしょう。

特に寒暖差が大きい時期には、ヒートショックのリスクもあるため、寒さ対策は欠かせません。浴室の窓をリフォームすることは、家族の健康を守るためにも有効な方法の一つです。

浴室の窓をリフォームする際のデメリットと対策

浴室の窓をリフォームする際のデメリットと対策

多くのメリットがある一方で、浴室の窓のリフォームにはデメリットもあります。リフォーム後に後悔しないために、デメリットとその対策も把握しておきましょう。

断熱対策が不十分だと浴室の温度が下がりやすい

浴室の窓をリフォームする際に、断熱対策が不十分だと外気の影響を受けやすくなり、浴室の温度が下がる傾向にあります。特に、断熱性を考慮せずに窓のサイズを大きくし過ぎると、熱の出入りが増えて冬場は冷え込みやすくなるでしょう。

また断熱性や気密性が低い窓は、結露が発生しやすくなります。結露が続くとカビの原因にもなり、かえってメンテナンスの負担が増えるかもしれません。

対策法

快適な浴室環境を維持するためには、断熱性・気密性の高い窓を選ぶことが重要です。複層ガラスや樹脂サッシを採用すると、外気の影響を抑えやすくなります。

また既存の窓に内窓を設置する方法も効果的です。窓と窓の間に空気層ができることで断熱性が向上し、寒さ対策や結露の軽減につながります。

既存の窓が大きい場合は、サイズを小さくするリフォームも一つの方法です。採光や換気を確保しつつ、冷えにくい浴室にできます。

プライバシーが気になりやすい

浴室の窓のリフォームによってプライバシーが気になりやすくなる可能性があることも、デメリットの一つです。

外からの光や風を取り込める反面、周囲からの視線も意識しやすくなります。特に戸建て住宅やマンションの低層階では、隣家や道路からの見え方が気になるケースもあるでしょう。立地条件によっては、窓があることで、入浴時に落ち着かないと感じる恐れもあります。

対策法

プライバシーを確保しながら開放感を保ちたい場合は、目隠しができるルーバー窓へリフォームするのがおすすめです。複数の羽板が付いていて角度が調整できるため、視線を遮りつつ換気ができます。

防犯面への配慮が必要になる

浴室に窓がある場合、防犯面への配慮も必要になります。

窓は侵入経路になりやすい箇所です。浴室の窓は他の部屋と比べてサイズが小さいことが多いですが、油断はできません。防犯性の低い窓は、侵入される恐れがあります。

対策法

防犯ガラスへの交換や内窓の設置は、効果的な対策です。二重ロック付きの窓への交換も、侵入を防ぎやすくなるでしょう。

また開口部が比較的狭い上げ下げ窓や、開閉できないフィックス窓を選ぶことで、侵入リスクを抑える方法もあります。

浴室の窓リフォームの主な方法と費用相場

浴室の窓リフォームにかかる費用は、今の窓の状態や建物の構造、選ぶ製品やオプションの内容によって変わります。そのため、一概にいくらとは言い切れません。

しかし、ある程度の目安を知っておくだけでも、リフォームを検討しやすくなるはずです。ここからは、浴室の窓リフォームの主な方法と費用相場を見ていきましょう。

カバー工法

カバー工法とは、今ある窓枠を生かして、新しい窓を取り付けるリフォーム方法です。壁を壊すことなく、新たな窓を取り付けられます。

費用の目安は15万~30万円で、工期は1日程度が一般的です。

内窓リフォーム

内窓リフォームは、今ある窓枠の室内側にもうひとつ窓を取り付けるリフォーム方法です。窓が二重になることで、寒さ対策につながる上、防犯面の強化も期待できます。

既存の窓を撤去する必要がないため、コストを抑えやすい傾向にあります。費用の目安は10万~35万円で、工期は半日から1日程度が一般的です。

ガラス交換

ガラス交換は、文字通り窓ガラスのみを交換するリフォームです。

窓ガラスを取り替えるだけなので、他のリフォームと比べて手間もかかりにくく、コストも抑えられます。一般的な相場は6万~25万円で、工期は半日程度です。

サッシの隙間風などは改善できませんが、断熱ガラスや防犯ガラスに交換すると、寒さ対策や防犯に役立ちます。

外窓交換

外窓交換は、窓枠全体を交換するリフォーム方法です。窓サイズの変更も可能で、イメージ通りの浴室の窓に仕上げやすいでしょう。

ただし、既存の窓周りの壁を壊さなくてはならないため、他の方法と比べて費用が高額な傾向にあります。大がかりな工事が必要になるため、この機会に浴室全体のリフォームをする方も少なくありません。

費用の目安は、15万~40万円で、工期は1日程度です。

浴室の窓の種類

浴室の窓の種類によって、得られる効果も費用も異なります。ここからは、どのような窓の種類があるのかを見ていきましょう。

引き違い窓

引き違い窓は、2枚のガラス戸を横にスライドさせて開く、一般的な窓のタイプです。

開ける幅を調整できるため、換気量をコントロールしやすいです。しっかりと開ければ、浴室内の湿気を効率良く逃がすこともできます。

ただし、レールに戸車が付いている構造上、気密性は低い傾向にあります。また比較的サイズが大きめのタイプが多いため、防犯上の不安を感じることもあるでしょう。

内倒し窓

内倒し窓は、窓の上部だけが室内側に開くタイプの窓です。

完全に窓が開くわけではなく、開く範囲も小さいため、換気を確保しつつ防犯できます。内側に窓が倒れる形になっているため、建物が隣接しているなど、外に十分なスペースがない場合も設置できます。

さらに、気密性も高く、寒さ対策にも効果的な窓のタイプです。

外倒し窓

外倒し窓は、窓の上部だけが外側に開くタイプの窓です。開閉の向きは内倒し窓と逆になりますが、構造は似ています。

外側に開くため、室内側に窓が出っ張らず、開けたときの圧迫感が少ないのが特徴です。また、開口する範囲が狭い構造になっているため、防犯面に配慮しながら換気を確保でき、気密性も高い傾向にあります。

ただし、天候によっては雨が吹き込みやすいこともあるため、注意が必要です。

上げ下げ窓

上げ下げ窓は、ガラスが縦に2枚並んでいる構造で、文字通り上げ下げして開閉するタイプの窓です。製品によって上下両方を動かせるものと、下部だけを動かせるものがあります。

開口する範囲がそれほど大きくないため、外部からの侵入を防ぎやすいです。気密性も比較的高いため、寒さ対策にも効果を発揮します。

ただし、浴室に設置する窓の中では比較的コストが高いのが特徴です。

縦すべり窓

縦すべり窓は、上下の窓枠を軸にして、回転して開くタイプの窓です。

大きく開くので、しっかりと換気ができます。また気密性が比較的高いため、窓を閉めれば寒さを防ぎやすいです。窓の外側の拭き掃除もしやすいため、日々のお手入れも楽になるでしょう。

省スペースなタイプですが、完全に窓を開けられるスペースがあるかどうかは、確認が必要です。

横すべり窓

横すべり窓は、左右の窓枠を軸として、回転して開くタイプの窓です。

上部が外側に開き、雨を防ぎやすい構造になっているので、雨の日に開けても降り込んでくる心配がありません。角度を調整して開閉できる製品が多いため、採光も換気もしやすいのが特徴です。開口部が外からは見えにくい構造なので、プライバシーも確保しやすい傾向にあります。

こちらも縦すべり窓同様、完全に窓を開けられるスペースが確保できるのかどうかの確認が必要です。

ルーバー窓

ルーバー窓は、ガラスやアクリルの羽根を複数枚組み合わせた窓のことです。

ハンドルを回すことで羽根の角度が変わるので、換気量や採光を調整できます。開く角度によって目隠しにもなるため、プライバシーも守りやすいのが特徴です。

ただし、複数のガラスやアクリルを組み合わせた構造なので、一枚のガラス戸より気密性が低い傾向にあります。また、お手入れに手間がかかりやすい点にも注意しましょう。

出窓

出窓は、窓の部分が外側に張り出したタイプの窓のことです。

外に張り出す分奥行きができるため、浴室を広く見せられます。張り出した部分を見せる収納としても活用できます。

ただし、結露が起きやすい傾向にあるため、設置する場合は気密性や断熱性に優れたガラスやサッシを選ぶと良いでしょう。

フィックス窓

フィックス窓は、開閉できないタイプの固定された窓です。

採光を目的としており、防犯性を高めながら、開放感のある浴室を演出できます。ただし換気はできないため、換気目的で設置する場合は適していません。

浴室の窓リフォームで寒さ・カビを解消して快適なバスタイムを

浴室の窓リフォームは、換気効率の向上によるカビ対策や、自然光を取り入れた明るい空間づくり、断熱性アップなどが期待できるリフォームです。

ただし、リフォームで断熱性を高めるためには、製品選びが重要です。またプライバシー対策・防犯面への配慮についても検討する必要があります。リフォームの際は、ご自宅の環境や現在の浴室の状況、お悩みなどを踏まえて、ご自宅に合った方法・製品を検討しましょう。

浴室の窓をリフォームする際は、補助金を活用できるケースもあるため、費用を抑えて行える可能性もあります。この機会に活用できる補助金がないか、調べてみると良いでしょう。

神奈川県住宅設備協同組合は、浴室の窓を含めたさまざまなリフォームに豊富な実績があります。浴室のお悩みをお伺いし、適切なリフォームのご提案ができます。補助金を使ってのリフォームのサポートも行っているため、まずはお気軽にご相談ください。

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