洗面・手洗いボウルのみの交換はできる？費用と頼み方

「洗面ボウルのみを交換したい」「洗面ボウルがくっ付いている一体型は交換できない？」などと、洗面ボウルの交換について悩んでいる方はいますか？
洗面台全体を交換すると費用が高くかかるため、洗面ボウルだけの交換を考えるかと思います。

今回は、洗面ボウルだけの交換は可能かどうかや事前に知って欲しいこと、洗面ボウルの素材などを徹底解説します。

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この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人（神奈川県指令企支第3453号）、大阪府許認可法人（大阪府指令経支第1061-28号）。リフォームの専門家として、水回り（キッチン、浴室、トイレ）、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

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目次

• 洗面ボウルだけの交換は可能？
  • 洗面ボウルのみの交換ができる場合
  • 洗面ボウルのみの交換ができない場合
• 洗面ボウルの交換前に知っておいて欲しいこと
  • 洗面ボウルの型を事前に確認する
  • 賃貸物件の場合は大家や管理会社に相談する
  • 洗面台全体をリフォームする
• 洗面ボウルの素材
  • 陶器製
  • 樹脂製
  • ホーロー製
• 手洗いボウル交換に関するよくある質問
  • 洗面台と一体型の場合、手洗いボウルのみの交換できる？
  • 手洗いボウルだけの場合、交換費用はいくらくらい？
• 洗面ボウルの交換リフォームまとめ

洗面ボウルだけの交換は可能？

洗面ボウルには、洗面ボウルのみの交換ができる場合とできない場合があります。

洗面台と洗面ボウルが一体型でない場合、洗面ボウルのみを交換できます。

一体型の場合、洗面ボウルを単独で取り外すことはできません。

洗面ボウルのみを交換できない場合は、主に以下の2つのケースです。

1. 洗面台と洗面ボウルが一体型の場合: この場合、洗面ボウルを単独で取り外すことが難しいです。
2. 古いタイプの洗面台の場合: 古い洗面台は、新しい洗面ボウルとのサイズや形状の適合性がないことがあり、交換が難しいことがあります。

ここでは、洗面ボウルの交換について、事前に知っておいて欲しいことをいくつかご紹介します。

洗面ボウルを交換する際には、まず自宅の洗面ボウルや洗面台がどのタイプかを確認する必要があります。

洗面ボウルのみを交換できる条件の洗面台と洗面ボウルが一体型でないことをまず確認しましょう。

また、同じ形状や似た形状の洗面ボウルでないと取り付けが難しいため、古い洗面ボウルの場合は同じ形状の製品が製造されているか確認が必要です。製造されていない場合、洗面台ごと交換する必要が出てきますので、注意が必要です。

賃貸物件に住んでいる場合、洗面ボウルの交換を検討する際には、大家さんや管理会社に許可を得る必要があります。

賃貸物件では元の設備を変更するには許可が必要であり、理由が経年劣化であれば交換や修理費用は大家さんや管理会社が負担します。

ただし、故意に洗面ボウルを破損させた場合は実費が発生することがあります。洗面ボウルの交換を希望する場合は、まず物件の管理者に相談しましょう。

洗面ボウルの交換が難しい場合、洗面台全体をリフォームする必要があります。これは、洗面台と洗面ボウルが一体型である場合や、ボウル自体が、古い型式で同じ形状や類似の洗面ボウルが入手できない場合に該当します。

現代の洗面台にはコンパクトなデザインや洗練されたスタイルなど、多彩な種類が存在し、機能的な面でも進化しています。新しい洗面台は古くて使い勝手の悪いものよりも優れた点が多いため、費用はかかりますが交換する価値が多くあります。

こちらの記事では、洗面台のリフォームにかかる費用や施工事例を載せてあるので、誰でも分かるように詳しく解説しています。

2023年3月1日 洗面台の交換・リフォームのタイミングは？工事費用や施工事例は？

ここでは、洗面ボウルの素材の特徴をそれぞれ解説していきます。

陶器製の洗面ボウルは一般的で、硬度が高いため傷がつきにくいですが、強い衝撃に対しては弱いです。

樹脂製の洗面ボウルは割れにくく、比較的安価で入手できます。

しかし、ブラシなどを使うとコーティングが剥がれやすく、薬品や有機溶剤にも弱いため注意が必要です。

ホーロー製の洗面ボウルはニオイや汚れが付着しにくく、耐水性や耐薬品性が高いです。

しかし、表面のコーティングが剥がれると金属が腐食し、穴が開く可能性がある。

洗面ボウルのみの交換リフォームは、洗面台と洗面ボウルが一体型でない場合のみできます。洗面台と洗面ボウルが一体型であったり、古い洗面台の場合は、洗面化粧台の交換になることが多いです。洗面ボウルの交換を行う際は、事前に管理会社への相談やボウルの型を確認する必要があります。洗面台の施工経験が豊富な業者に相談し、 洗面ボウルの素材や費用などのプランを提案してもらいましょう。