【2024年版】シャワーの取り付け費用やDIYを解説

「シャワーを取り付けたい」「DIYでも取り付けることは可能?」などと考える人は多いのではないでしょうか?
シャワーを取り付ける前に、浴室の給湯器や湯船の設置方法などの特性を事前に調査する必要があります。

今回は、シャワーの取り付けにかかる費用やDIYの可否、リフォーム時の注意点を徹底解説します。

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住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

シャワーの取り付けにかかる費用

ここでは、シャワーの取り付けリフォームにかかる費用の相場を解説していきます。

お風呂に給湯器がある場合の費用

お風呂場に給湯器があり、シャワーを追加する場合、比較的簡単な作業で3万円程度の費用で済むことがあります。

既存の給湯器をリフォームし、新しいシャワーヘッドやホースを取り付けるだけで、シャワーを利用できるようになります。予算を節約できるため、その他の設備やアクセサリーの追加も考えることができます。

こちらの記事では、給湯器の交換にかかる費用や寿命などを詳しく解説します。

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お風呂に給湯器がない場合の費用

お風呂場にはシャワーを使うための給湯器がないケースもあります。これは、バランス釜や追い炊き専用の給湯器が存在する場合です。

新たに給湯器を設置する必要があるため、初期費用として給湯機代が約15万円から45万円程度に加えて、工事費が発生します。シャワーを利用できるようにするには、給湯器の設置とそれに伴う配管工事も必要です。

場合によっては2つの給湯器が存在し、スペースの制約が生じることもあります。そのため、給湯器の交換や浴室の構造自体をリフォームすることを検討する必要があります。

例えば、バランス釜をシャワー付きの給湯器に変更するか、お湯が使える水栓を設置するなどの対策が考えられます。

バランス釜が存在しない場合、シャワーの取り付け位置を決定し、お湯を供給する給湯器を設置することが必要です。

こちらの記事では、お風呂のリフォームを誰でも分かるように、詳しく解説しています。

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シャワーの取り付けはDIYでできる?

ここでは、シャワーの取り付けリフォームのDIYの可否を解説していきます。

シャワーヘッドのみの取り付けならDIYが可能

シャワーヘッドの取り付けや交換については、DIYで行うことが可能です。

多くの家電量販店やオンライン通販サイトではシャワーヘッドが単体で販売されており、取り付け方法は説明書や関連ウェブサイトに詳しく記載されています。

必要な工具も一般的な工具店やホームセンターで入手できるため、施工に自信がある方や予算を抑えたい方は、DIYでシャワーヘッドの取り付けを検討することができます。

DIYでのシャワーの取り付けは難しい

シャワー自体を設置する場合、既存の給湯設備や水道に関連する工事が必要であり、DIYで行うのは難しいケースがほとんどです。お風呂場には給湯器や水道など、専門的な知識が必要な設備が多く存在します。

リフォーム作業を事前の知識や経験なしに行うと、漏水や火災などの予期せぬトラブルの原因となりかねません。

特にシャワーの取り付けには、水の供給経路やお湯を供給する設備が必要な場合が一般的です。お風呂場のリフォームに関する専門知識がない場合、プロのリフォーム業者に依頼することをお勧めします。

 

お風呂のリフォームは、県知事認可法人の住宅設備協同組合へ

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シャワー取り付けの注意点

ここでは、シャワーの取り付けリフォームに関する注意点をいくつかご紹介していきます。

見積もりやアフターケアの充実さ

シャワー取り付け業者を選ぶ前に、事前の見積もりと事後のアフターケアを確認しましょう。

見積もり段階では、相場をリサーチし、業者の提示価格を比較することが大切です。アフターケアは重要で、施工後に問題が生じた場合に迅速に対応できるか確認しましょう。

安価でも評判が良くても、アフターケアが不十分な業者は避けるべきです。連絡先や問い合わせ方法も確認し、信頼性のある業者を選びましょう。

施工実績があるか

リフォーム業者を選ぶ際、シャワーの取り付け経験や実績をしっかり調査しましょう。

業者にシャワーの取り付けの施工実績がある場合、浴室の状況や設置場所について質問して具体的な情報を得ることが可能です。リフォーム業者が多くの実績を持っていても、シャワーの設置に関する経験が不足している場合があるため、注意が必要です。

ホームページに関連記事や実績がない場合、見積もり段階で直接質問して情報を収集することも重要です。

トラブル発生時に問い合わせできるか

シャワーに関するトラブルが発生した場合、修理や対応のための問い合わせ先や環境を確認することは重要です。

問い合わせ可能な時間帯、異常や故障に対する適切な対処方法、問い合わせから対応までの時間、修理の速さなどを確認しましょう。

夜間でも対応可能な業者や、迅速に対処できる業者を選ぶことで、水道トラブルに効果的に対処できるでしょう。

シャワーの取り付けリフォームまとめ

シャワーの取り付けの費用は、給湯器があるかないかで大きく異なります。給湯器がない場合には、新たに設置する必要があります。また、DIYでの取り付けは、シャワーヘッドのみの取り付け・交換であれば可能です。しかし、シャワー自体の取り付けでは、既存の給湯設備や水道に関連する工事が必要になるので難しいです。
取り付け経験が豊富な業者に相談し、工事費用や工期などご希望に合うプランを提案してもらいましょう。
快適に使えるシャワーを取り付けましょう。