【2024年】洗面所をクッションフロアを簡単おしゃれに！

「洗面所の床をリフォームしたい」「洗面所のクッションフロアには何色、どんな色の組み合わせがおすすめ？」「クッションフロアのメリットとは？」などと、洗面所の床について考えたことがある人は多いのではないでしょうか？
洗面所の床がカビなどが原因で黒ずんできたり落ちない汚れができたりしたら、リフォームを検討しましょう。

今回は、洗面所のクッションフロアの特徴や効果、設置費用やおすすめの色などを徹底解説します。

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この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人（神奈川県指令企支第3453号）、大阪府許認可法人（大阪府指令経支第1061-28号）。リフォームの専門家として、水回り（キッチン、浴室、トイレ）、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

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目次

• 洗面所のクッションフロアとは
  • クッションフロアとは
  • クッションフロアとフロアタイルの違い
  • メリット①：足への負担が少ない
  • メリット②：耐水性に長けている
  • デメリット①：湿気が溜まりやすい
  • デメリット②：傷やへこみに弱い
• 洗面所のクッションフロアによくある質問
  • クッションフロアを洗面所に設置する際にかかる費用は？
  • 洗面所のクッションフロアでおすすめの色は？
  • 洗面所のクッションフロアを綺麗に保つ方法は？
• 洗面所のクッションフロアまとめ

洗面所のクッションフロアとは

洗面所のクッションフロアとはシード状の床材のことです。塩化ビニール素材で耐水性と防カビ性に優れていて、デザインの種類も豊富であることから、トイレ、洗面台などの水回りで最も使われる床材となっています。また簡単に工事ができるため、DIYシートとも呼ばれることがあります。

フロアタイルは、クッションフロアに似た床材で、塩化ビニル素材で作られていますが、クッションフロアと異なり、角型のピース状です。

1枚のシートをカットするのではなく、パズルのように貼り合わせて施工します。

一般的にクッションフロアには防カビ加工が施されていることが多いですが、水回りの空間で使用する際には湿気に注意する必要があります。

クッションフロアは、優れた弾力性を持ち、長時間の立ち仕事でも足腰への負担を軽減し、疲れにくいと言われています。

これはフローリングにはない特徴であり、また、冬場に足元が冷え辛いという点でも女性にとって快適な床材として好まれています。

洗面所は家の中でも水が床に滴れやすい場所であり、床の水滴をすぐに拭くことができないことがあります。

クッションフロアは、短時間の水滴であれば耐水性があり、床を保護することができます。

また、シミも残りにくいため、洗面所の床材として人気があり、掃除やメンテナンスが容易であるという特徴もあります。

クッションフロアの素材である塩化ビニールは通気性が低く、高温多湿の空間で換気を十分に行わないと、表面に結露やカビが発生する可能性があります。

クッションフロアは柔らかい素材のため、硬いものを落としたり、強くこすったりすると傷がつき、そこから汚れが入り込むことがあるため、注意が必要です。

また、重いものを長時間置いておくことも避けるようにしましょう。
特にキャスター付きのワゴンなどは、床に圧力がかかりすぎて、傷や凹みができることがあります。

こちらの記事では、トイレにクッションフロアの床材を設置した際の失敗談などを中心に紹介しています。

2023年3月23日 トイレのクッションフロアの失敗事例3選｜2023年版

ここでは、洗面所にクッションフロアを設置する際によくある質問を厳選してご紹介します。

クッションフロアの価格は、一般的に1㎡あたり約2,200～4,500円程度です。

業者に依頼する場合は、6畳の部屋で約4万円～といった費用感がありますが、既存の床材の種類や施工方法によっても費用は異なります。

クッションフロア以外の床材の特徴が気になる方はぜひご覧ください。

2023年3月29日 洗面所の床の最適解は？床材別リフォーム費用

洗面所のクッションフロアに一番おすすめのカラーは、グレー系のクッションフロアです。

グレーのクッションフロアは、洗面所や脱衣所のような場所で特に有効であり、髪の毛や汚れが目立ちにくいという特性を持っています。

これは、こまめな掃除が難しいような使用機会が多い場所で、汚れがつきやすい状況においても、グレーのクッションフロアが優れた性能を発揮してくれることを意味しています。

クッションフロアの日頃のお手入れには、掃除機を使ってちりやほこりを取り除き、しっかりと絞った布巾で拭き掃除を行います。

油汚れや黒ずみが気になる場合には、薄めた中性洗剤を含ませた布巾で拭き取り、最後に水で拭き上げます。

ただし、ゴム製品に接すると変色する「ゴム汚染」は取り除くことができませんので、家具の脚がゴム製の場合には、クッションフロアとの間にシートなどを挟んで直接触れないようにしましょう。

洗面所のクッションフロアには、多くのメリットがありますが注意点もあります。洗面所の床をクッションフロアにリフォームをする際には、今回紹介したメリットやデメリットを抑えて計画しましょう。
また、工事を決意したとき、施工経験が豊富な業者に相談し、費用や工期などご希望に合ったプランを提案してもらうとよいでしょう。
理想的でいつまでも快適に使える洗面所のクッションフロアのリフォームを実現しましょう。