「お風呂をリフォームしたいけど、工事中はお風呂に入れる?」「工事中の入浴問題の解決方法は?」などと、お風呂のリフォームについて悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
お風呂のリフォームを考えている方々の中には、リフォーム期間中の入浴方法について心配されている方も多いかと思います。
今回は、お風呂のリフォーム中の入浴問題について、6つの解決策や規模ごとのリフォーム期間・対処法などを徹底解説します。
ユニットバス、トイレリフォーム
10年工事保証だから安心感が違う
住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
お風呂リフォーム中の入浴問題を解決する方法
ここでは、お風呂リフォーム中の入浴問題を解決する方法をご紹介します。
銭湯を利用する
お風呂のリフォーム中における最も一般的で現実的な解決策としては、銭湯や入浴施設の利用が挙げられます。
工事期間が数日間にわたる場合、工事中の騒音や不便さにストレスを感じることもあるかもしれません。
しかし、銭湯や入浴施設を利用することで、毎日異なる場所で入浴する新たな体験を楽しむことができます。
これは旅行気分を味わえる素敵な機会とも言えます。
また、最近ではシャワーが備えられた漫画喫茶なども増えています。こちらは時間を気にせず手軽に利用できるため、便利な選択肢の一つです。
親戚や知人のお風呂を借りる
お風呂リフォーム中には、家から近い実家や親戚、マンション内の友人や近所の知人宅のお風呂を借りるという方法も考えられます。
この場合、お礼の気持ちを伝えるために手土産などの準備をするのが一般的です。関係性に応じて相手が喜ぶものを用意するようにしましょう。
お風呂を借りることで普段とは違ったコミュニケーションの機会が生まれるメリットもありますが、相手の都合を忘れずに事前に連絡を取り合い、時間を決めておくことはトラブルを避けるために重要です。
また、もし逆の立場になった場合は快くお風呂を貸し出すなど、お互いの思いやりを持って関係を大切にすることも大切です。
スポーツジムを利用する
浴室のリフォーム中は、スポーツジムのシャワーやお風呂を利用する方法もあります。
通常はジム利用者に限られるイメージがありますが、リフォーム工事が長期間にわたる場合や在来浴室からユニットバスへの交換などの大規模な改修の場合には、1ヶ月分の契約をして施設を利用することをおすすめします。
初月割引やキャンペーンなどを利用すれば、他の解決策よりも経済的になることもありますので、運動不足の解消と併せてお試し入会を検討してみると良いでしょう。
短期間であれば入浴せずに暮らす
工事期間が1〜2日程度であれば、入浴を控える方法もあります。
特に夏などの汗をかきやすい季節でも、市販のボディシートや濡れタオルを使用して身体を拭くなどの方法で乗り切ることができます。
また、工事が1日で完了する場合は、翌朝に入浴することをおすすめします。
ユニットバスは引き渡し時点で入浴可能ですが、まだ固まっていないコーキングに触れると防水性能が低下したり見た目が悪くなったりする可能性があるため、注意が必要です。
ホテルなどで仮住まいする
在来浴室からユニットバスへの交換や増築を伴う浴室工事など、数週間以上の工期がかかる場合は、一部の方々は別の場所へ仮住まいすることもあります。
主な仮住まい先としては、短期賃貸やビジネスホテルがあります。
他の方法に比べて費用は高くなりますが、工事中の騒音や水回りが使用できない不便さを気にする必要がなくなるため、工事中のストレスを最小限に抑えたい方には適しています。
工事の進捗状況に応じて利用期間を調整する必要がありますので、業者との打ち合わせを通じて調整しましょう。
仮設風呂を設置してもらう
地方在住や高齢者と同居しているご家庭では、入浴施設の利用や知人宅のお風呂を借りることが難しい場合、仮設風呂のレンタルを検討する方法もあります。
ただし、レンタル期間には通常1ヶ月以上の条件があることが多いため、注意が必要です。
また、レンタル料金以外には搬入・搬出費や設置・撤去費、配管工事費などの追加費用が発生する場合があります。これらの費用は通常で10〜20万円程度となります。
家族や業者とよく話し合い、計画的に利用することが重要です。工事期間中の入浴問題を解決するために最適な選択肢を検討しましょう。
お風呂リフォームの流れ
弊社ユニットバスリフォームの解体から納品まで工事の流れを動画で公開
お風呂リフォームの規模ごとの工事期間
お風呂のリフォーム中の入浴問題は、工事の規模によって適切な対処方法が異なります。工事の規模に応じて、入浴問題への対処方法を適切に選択し、工事期間中の快適な生活を確保しましょう。
ここでは、お風呂リフォームの規模ごとの工期や対処方法をご紹介していきます。
小規模なお風呂リフォームの場合
ユニットバスからユニットバスへの交換などの小規模なお風呂リフォームは、1〜2日の工事期間であることが多いです。
この場合、以下の方法が適しています。
- 銭湯や温泉施設を利用する。
- スポーツジムやフィットネスクラブのシャワーやお風呂を利用する。
- 親戚や知人の家のお風呂を借りる。
- 入浴を控えて、代わりに体を清潔に保つ(ボディシートや濡れタオルを使って拭くなど)。
- 工事が完了した翌朝以降に入浴する。
ただし、コーキングが固まる前に触れることに注意し、工事終了後に入浴する場合は慎重に行いましょう。
地元の入浴施設を訪れることで小旅行気分を楽しんだり、親戚や知人との交流を深めることもできます。
工事期間を少し特別な体験として楽しむことができるでしょう。
大規模なお風呂リフォームの場合
在来浴室からユニットバスへの交換や洗面所との同時工事などの大規模なお風呂リフォームは、3〜7日の工事期間であることが多いです。
この場合、以下の方法が適しています。
- 銭湯や温泉施設を利用する。
- スポーツジムやフィットネスクラブのシャワーやお風呂を利用する。
- 入浴を控えて過ごす。
- 仮住まいをする必要がない場合でも、上記の方法と組み合わせて乗り切ることができます。
特に銭湯を利用する場合には、さまざまな施設を日替わりで楽しむことができます。
親戚や知人宅のお風呂を借りることも検討されるかもしれませんが、長期間連続での借り入れは相手にとって負担となりますので、最大でも工事期間中の1〜2回程度にとどめることが望ましいです。
相手の都合や手間を考慮し、配慮した利用を心がけましょう。
浴室以外の工事を含むリフォームの場合
間取り変更や増築など、1週間から1ヶ月程度の工期を要する工事では、費用は割高ですが以下の方法を選ぶことが適しています。
- 仮住まいをする。
- 仮設風呂を利用する。
住宅での生活において、工事中の騒音や設備の制限などは大きな負担となります。そのため、工事の内容や規模に応じて適切な方法を選択することが重要です。
ただし、一部の業者では仮設風呂の設置に対応していない場合もありますので、契約をする前に確認することが必要です。
ユニットバス、トイレリフォーム
10年工事保証だから安心感が違う
お風呂のリフォームにかかる費用
お風呂のリフォームの費用相場はいくらくらい?
在来浴室からユニットバスのリフォーム費用:60万~150万円
ユニットバスからユニットバスのリフォーム費用:50万~150万円
浴槽本体のみのリフォーム費用:7万~15万
以下が「住宅設備協同組合」の料金表となります。
ユニットバス一式 | 530,000円〜 | 水栓交換 | 35,000円〜 |
在来浴室からユニットバスリフォーム | 750,000円〜 | 浴槽交換(ユニットバス) | 85,000円〜 |
在来浴室から在来浴室リフォーム | 600,000円〜 | ドア交換 | 45,000円〜 |
暖房乾燥機能付き換気扇交換 | 88,000円〜 | 浴室の拡張・移動・増築 | 要相談 |
お風呂のリフォームの詳しい情報や実際の施工事例を見たい方は、こちらで誰でも分かりやすく解説しています。
【2024】お風呂のリフォーム費用は?浴室乾燥機・ドアは意外と安い戸建てとマンションのユニットバスの値段の違い
広いスペースを設けやすい戸建ての浴室と、限られたスペースにならざるを得ないマンションの浴室で費用に少しだけ差があります。
戸建てタイプの浴室は、マンションよりもスペースが広いことが多いため、全体的にやや大きめのサイズに対応しています
マンションタイプは、奥行きの長い長方形タイプが多く見られます。
戸建てタイプのものとマンションタイプでは、マンションタイプの方が値段が高い傾向にあります。
各社のユニットバスによって違いますが、1~5%ほど差があります。
こちらの記事では、おすすめのユニットバスのサイズをマンションと戸建てごとに解説しています。
ユニットバス(お風呂)のおすすめサイズは?|マンションと戸建てお風呂のリフォーム中の入浴問題まとめ
お風呂のリフォーム中の入浴問題の解決策は、予定されている工期によって決めることをお勧めします。解決方法の特徴やデメリットも考慮しましょう。
お風呂の施工経験が豊富な業者に相談し、ご希望に合うプランを提案してもらい、理想的で快適に暮らせるお風呂を実現しましょう。