フルフラットキッチンの費用は?開放感あるキッチンへ

フルフラットキッチンでは「開放感のあるキッチンにしたい」「奥様が料理しているところを毎日みたい」「家が広く見えるようなキッチンが欲しい」といった願望を全て叶えることができます。

当記事では、リフォーム専門業者がプロの目線からデザインがおしゃれなだけではなく、たくさんの良いところがあるフルフラットキッチンの魅力、具体的な費用について徹底解説します。

この記事の著者

住宅設備協同組合

東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。

フルフラットキッチンとは

フルフラットキッチンとは?

フルフラットキッチンは、シンクや調理台、キッチンカウンターなどがすべて平らなタイプのキッチンを指します。

フルフラットキッチンは「オープンキッチン」「オープンスタイルキッチン」とも呼ばれ、キッチンとダイニングの間に壁がなく、開放的な空間が広がるため、見た目が洗練されており、開放感のあるキッチンを実現することができます。

フルフラットキッチンがおすすめできる人

  • 家にいる間、家族との時間を大切にされたい方…リビングから奥様が料理されているところやお子さんがお菓子作りをされているところを遮るものがなく見ることができます。フルフラットキッチンは、自然と家族の会話やコミニュケーションされやすく、普段忙しくて家族との時間が取れない方にこそおすすめで
  • 頻繁に料理をされる方…フルフラットキッチンは他のキッチンと比べて大きめに作られていることが多く、週3回以上は料理される方におすすめ
  • 小さいお子さんをお持ちの方…料理中でも子供が何をしているのか見ることができるので安心です
  • キッチンに長く滞在される方…広々とした居心地の良いキッチンのため、長時間滞在もストレスフリー。フルフラットキッチンでは動線によってテレビも見ることができます。

フルフラットキッチンと立ち上がりキッチンの違いは?

立ち上がりキッチンは、フルフラットキッチンとは異なるタイプのキッチンです。

立ち上がりキッチンの特徴は、キッチン前面の腰壁やコンロ前に天井までの壁が存在することです。

フルフラットキッチンは、デザインや開放感に重点を置いた人に向いています。

一方、立ち上がりキッチンは、小さな子供やペットがいる人々に安全性を重視した選択肢です。

フルフラットキッチンのリフォーム費用

フラットキッチンの費用は、約40〜60万円程度かかります。

ただし、キッチンユニットのグレードが高くなると、費用は増える傾向にあります。

まずはリフォーム会社に相談し、適切な製品を選び、見積もりを取ることをおすすめします。

こちらの記事では、様々な種類のキッチンの交換リフォームの費用を分かりやすく解説しています。

【2024年1月】キッチン交換リフォーム費用を部位別解説

フルフラットキッチンのメリットデメリット

ここでは、フルフラットキッチンのメリットとデメリットを解説していきます。

メリット1:開放感がある

豪邸にあるようなキッチンを想像してみると大体オープンキッチンが浮かんでいるはずです。

壁のないというだけで、ダイニングエリアとの一体感を生み出し、部屋全体が広く見え、開放的な雰囲気を演出します。

メリット2:掃除や手入れが容易になる

キッチンは汚れがつきやすい場所ですので、出っ張りや隙間、つなぎ目が少ないほど掃除が容易になります。

フルフラットキッチンは壁がないため、ワークトップを拭くだけで簡単に掃除ができます。

この掃除のしやすさが、多くの人がフルフラットキッチンを選ぶ理由の一つです。

メリット3:おしゃれで外観が良い

フルフラットキッチンは、その見た目のおしゃれさも人気の秘密です。

特に、来客の多いご家庭やインテリアデザインにこだわりを持つ方にとっては、キッチンもおしゃれであることが重要な要素となります。

フルフラットキッチンを選ぶことで、理想のキッチンスタイルを実現することができます。

デメリット1:収納スペースがない

フルフラットキッチンでは、壁やキャビネットがないため、収納スペースが制限されることがあります。

キッチン用具や食器類の収納には工夫が必要です。

デメリット2:音や匂いが拡散する

フルフラットキッチンはキッチンとダイニングがオープンになっているため、調理中の音や臭いが他の部屋に広がりやすくなります。

油物を毎日調理する場合や、燻製、くさやなどの匂いの強いものを調理する場合には換気を徹底するなど工夫が必要です

音や臭いの問題が気になる場合は、適切な換気設備を検討する必要があります。

デメリット3:隣接した部屋から見えてしまう

フルフラットキッチンでは、キッチンの作業スペースがダイニングやリビングに見えるため、料理の乱れや片付けの様子が目立ちやすくなります。

常に整理整頓や清潔を心掛ける必要があります。

フルフラットキッチンリフォームまとめ

フルフラットキッチンの最大の魅力は「家族のコミュニティケーションが自然と形成されること」

今後、人生で数えるほどしかやらないであろうキッチンリフォーム。せっかくなら思い切ってフルフラットキッチンにして、奥様やお子様とのかけがえのない時間を開放感のあるリビングで過ごしていみるのはいかがでしょうか?

住宅設備協同組合では、多くのフルフラットキッチンリフォームを扱っております。毎日の生活を考えた上で、どんなキッチンが一番あなたにあっているのか、親身に相談させていただきますので気軽にお問合せください。

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