「外壁には何色がおすすめ?」「2色使う時はどんな分け方が良い?」「ダサくなってしまうか心配」などと考える人は多いのではないでしょうか?外壁のツートンカラーとは、建物の外壁を2つの異なる色で塗装することを指します。建物の外壁を上部と下部などに異なる色を使用し、それらをコントラストさせるデザイン手法です。
今回は、外壁をツートンカラーでダサくならないポイントや色の塗り分け方、よくある質問などを徹底解説します。
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住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3453号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
外壁のツートンカラーのおしゃれな組み合わせ
ここでは、外壁をツートンカラーで組み合わせた時のおしゃれなパターンをご紹介していきます。
上下で水平に色を分ける
一般的に、ツートンカラーの区切り方で最も調和しやすい方法は、1階部分と2階部分などで水平に分ける方法です。
この場合、下になるほうを濃い色にすることで、落ち着いた印象を与えることができます。
縦のラインで垂直に色を分ける
縦に異なるカラーのラインを入れて、2色を垂直に分けると、シックでスマートな雰囲気の外壁が完成します。
また、近くにあるサッシなどとのカラーコーディネートにも注意を払い、色を選ぶことが重要です。
バルコニーなどの出っ張った部分で色を分ける
バルコニー、ベランダ、玄関などのような凹凸のある箇所の色を変える方法は、ポイントで色を使うことにより、モダンでハイセンスな雰囲気を演出できます。
この方法により立体感が生まれ、狭小住宅を大きく見せる効果も期待できるでしょう。
一部のみ色を分ける
アクセントカラーを用いることで、一部を色分けし、住宅にアクセントを加える方法もあります。
アクセントカラーを使うことで、ベースカラーを引き立てるだけでなく、住宅の雰囲気をより引き締まったものにすることができます。
ベースカラーを強調したい場合は、外壁を1色にせず、アクセントカラーとして2色目を使うことをおすすめします。
外壁をツートンカラーでダサくならない方法
ここでは、外壁をツートンカラーで組み合わせた時に、ダサくならない方法を詳しく解説していきます。
同系色の組み合わせ
配色の失敗を防ぐためには、同系色でまとめると安定感があります。
一般的には、白とグレー、グレーと黒、クリーム色とブラウンなどのカラーを組み合わせた建物が多く見られます。
色の比率を6:4〜7:3を基準に選ぶ
外壁をツートンカラーにする際には、2色の割合が6:4〜7:3程度になるように施工してもらうとバランスが良く見えるでしょう。
この比率を基準にすることで、外壁の配色が調和し、統一感のある外観を演出することができます。
淡いカラーや落ち着いた色合いを選ぶ
白やクリーム色、淡いピンクや薄めのグレーなどの落ち着いたカラーを最低1色は取り入れると無難です。
個性的になりすぎずに、統一感のある配色を実現するために、これらのカラーを検討してみると良いでしょう。
付帯部との相性
軒天井や雨樋などの付帯部の色との相性も忘れずに考慮しましょう。
同じ色で塗装するか、セパレーションカラーを採用するかなど、慎重に選択してください。
例えば、雨樋の色が白か黒かでも、家全体の印象が大きく異なります。
注意深く配色を考え、家の外観全体の調和を実現しましょう。
周囲の環境と合わせる
自宅の外観が周囲の環境と調和しないと、目立ちすぎてしまうことがあります。
例えば、周囲の住宅がグレーなどの落ち着いた色が多い中で、赤や青などの原色を使うと目立ちすぎるかもしれません。
周囲の環境を考慮しつつ、自宅にオリジナリティを出すことをお勧めします。
外壁のツートンカラーについてなら、県知事認可法人の住宅設備協同組合まで
お電話の対応時間:月〜土 10:00〜18:00
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外壁のツートンカラーによくある質問
ここでは、外壁のツートンカラーによくある質問を厳選してご紹介していきます。
ツートンカラーの人気の組み合わせは?
外壁の人気のツートンカラーの配色は以下のようになります。
- 白×黒
- 白×ブラウン
- クリーム×グレー
- ベージュ×ブラウン
- 青×白
これらの配色はアクセントカラーとして使うことができ、周囲と調和しながら落ち着きのある印象を与えます。
ツートンカラーの格好良い組み合わせは?
一般的に、かっこいいとされているツートン外壁の2色の組み合わせは以下のようになります。
- 同系2色
- 白×有彩色・無彩色
- 色×柄
落ち着きを求めるのであれば、「同系2色」がおすすめです。
中でもダークブラウンとベージュ、ネイビーとライトブルーなどが人気です。
メリハリを持たせたいのであれば、「白×有彩色・無彩色」がおすすめです。
一部分にアクセントカラーを用いる方法もメリハリが出やすい方法と言えます。
また、存在感や高級感を出したい場合は「色×柄」がおすすめです。
これはシックやモダンな仕上がりを演出するのに効果的です。
以上の組み合わせ例を挙げましたが、住宅の周囲の状況によって異なるため、外壁塗装をする前にカラーシミュレーションを検討することが大切です。
外壁にベージュは後悔する?
ベージュは周囲の家との調和が取りやすく、他の色との組み合わせもしやすいため後悔しにくいと言われています。
また、人気のある色であり、白に比べて汚れが目立ちにくいという特徴もあります。
外壁塗装にかかる費用は?
外壁塗装にかかる工事費用は塗料や外壁の面積によっても異なりますが、一般的には60万円から180万円程度の範囲になります。
こちらの記事では、外壁塗装だけでなく張り替えやカバー工法の費用も、誰でも分かるように詳しく解説しています。
外壁塗装の工事費用と塗料ごとの価格を比較|2023年版外壁のツートンカラーまとめ
外壁のツートンカラーは、建物の外壁を2つの異なる色で塗装することを指し、家を格好良く見せてくれます。同色系の組み合わせや落ち着いた色合いを入れることで失敗がなくなりますが、軒天井や雨樋などの付帯部の色や近隣の住宅の雰囲気に注意が必要です。
外壁の施工経験が豊富な業者に相談して、 費用や工期などのご希望に合うプランを提案してもらいましょう。
雰囲気や格好良さを重視した外壁を実現しましょう。