
実家のお風呂、古くなっていないですか?
古いお風呂の床が汚れていたり、タイルが剥がれていてなんだか気持ち良くない、お風呂に入ってもリラックスできないといったちょっとした不満も毎日積み重ねればストレスになります。
お風呂の老朽化によって、段差があって転びそうになったり、水漏れリスクがあったり危険な場合もあります。
古いお風呂のリフォームというのは今後の人生をより豊かにするために「できたらいいな」ではなく「やらなくてはいけない」リフォームなのです。
具体的に古いお風呂をリフォームするための価格相場、気をつけたほうが良いこと、ユニットバスへの変更方法について解説していきます。
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住宅設備協同組合
東京、神奈川、大阪、兵庫エリアで年間1000件以上の実績を誇る住宅設備協同組合。神奈川県許認可法人(神奈川県指令企支第3463号)、大阪府許認可法人(大阪府指令経支第1061-28号)。リフォームの専門家として、水回り(キッチン、浴室、トイレ)、和室工事、外壁、屋根まで広く深くをモットーにリフォームに関するお役立ち情報を発信。
古いお風呂の特徴や不満
ここでは、古いお風呂のよくある不満や特徴を紹介していきます。毎日古いお風呂を使っているのであれば「確かに」と思う内容もあるでしょう。また自分は使っていないけれども実家のお風呂のリフォームを考えている場合には、両親が口には出さなくても不便に感じている点が見つかるかもしれません。
入浴中の室内が寒い
古いお風呂は、壁や床にタイルが多く使われており、断熱材が入っていなかったり、断熱性能が十分でなかったりする場合があります。そのため、気温の低い冬になると浴室内が寒く、足元も冷たく感じることがあります。
タイルの破損や目地の劣化が見える
タイル同士の隙間に使われる目地材が傷み、そこから水が浸入することで、下地や木部の腐食が引き起こされる可能性があります。小さなひび割れや欠けであっても、放置すると劣化が進むおそれがあるため、見逃さないようにしましょう。
浴槽が深く狭い
浴槽またぎ部分が高く、転びそうになったことはありませんか?
昔ながらの和式の浴槽は、座った状態で肩まで浸かることができますが、その一方で深さがあり、またぎ部分も高いため、足を引っかけて転倒するリスクがあります。
また、深くお湯に浸かると水圧によって心肺に負担がかかる可能性もあるため、高齢の方や持病のある方は、入浴方法に注意が必要です。
ヒートショックを起こす危険性がある
昔のお風呂は断熱性能が十分でなかったり、浴室暖房が設置されていなかったりすることがあります。
そのため、居室との温度差により血圧が急激に変動し、ヒートショックにつながる可能性があります。
転倒のリスクがある
脱衣所と浴室の間に段差があったり、床に滑りやすいタイルが使われていたりする場合、高齢の方にとって転倒の危険性が高まります。
さらに、古い浴室には手すりがないことが多く、浴槽への出入り時には注意が必要です。
水漏れによるシロアリ被害の可能性
長い間にわたり、タイルの目地から少しずつ水がしみ込んでしまうことがあります。
さらに、タイルや目地にひび割れなどがある場合、水が内部に浸透する可能性が高いです。
浸透した水の影響で、土台や窓台の木材が腐食することがあり、湿った環境ではシロアリの被害を受けやすく、木部が食害される可能性もあります。
古いお風呂からユニットバスへのリフォーム

ここでは、古いお風呂からユニットバスへリフォームする際の費用や注意点を詳しく解説します。
古いお風呂からユニットバスへのリフォームにかかる費用
古いお風呂(在来浴室)からユニットバスへのリフォームにかかる費用は、およそ60万~150万円が目安です。
ユニットバスのサイズや素材、商品によって価格は変動します。
また、土台の補修や配管工事などが必要になると、150万円を超える場合もあります。
こちらの記事では、お風呂のリフォームについてを誰でも分かるように、詳しく解説しています。
古いお風呂の全面リフォーム方法別の費用と工期
古いお風呂を全面リフォームする際の費用や工期は、現在の浴室の種類とリフォーム方法によって異なります。主なリフォーム方法別の目安は、以下のとおりです。
| リフォーム方法 | 費用相場 | 工期の目安 |
| ユニットバスから新しいユニットバスへ交換 | 60万~150万円程度 | 3~4日程度 |
| 在来浴室からユニットバスへ変更 | 80万~200万円程度 | 5~7日程度 |
| 在来工法を維持して浴槽・床・壁などを改修 | 50万~200万円程度 | 1~2週間程度 |
ユニットバス同士の交換は、既存の浴室を解体して新しい製品を組み立てるため、比較的費用を抑えやすく、工期も短い傾向があります。一方、タイル張りなどの在来浴室からユニットバスへ変更する場合は、床や壁の解体、土間工事、給排水管の調整などが必要になるため、費用が高くなりやすいです。
在来工法を維持する場合は、浴槽だけを交換するのか、床・壁・天井まで全面的に改修するのかによって金額が大きく変わります。また、解体後に土台の腐食や水漏れが見つかった場合は、補修費用の追加や工期の延長が発生することもあります。
古いお風呂からユニットバスへのリフォームで気を付けたほうが良いこと
浴室のサイズが変わってしまう
ユニットバスには、あらかじめ規格化されたサイズが設定されています。
在来工法からユニットバスにリフォームする際、既存の浴室に設置できる規格サイズを選ぶことで、浴室が以前より狭くなることがあります。お風呂の寸法が変更されることがあるため、施工後の浴室や浴槽の広さを事前に確認することが重要です。
また、一部のメーカーでは、既存の浴室スペースに合わせてサイズを細かく調整できるユニットバスも提供されています。
土台の腐食やシロアリ被害があると追加費用がかかる
在来工法のお風呂は、目には見えない部分での腐食やシロアリの影響が進行していることがあります。
工事を開始して既存の浴室を解体した後に、予想以上に被害が進行していることが判明することもあります。
そのため、土台や下地の補修に伴う追加費用や工期の延長が発生する可能性も考慮しておくことが大切です。
給排水管の老朽化により追加費用がかかる
築年数の古い住宅では、浴室だけでなく、床下や壁の内部にある給排水管も劣化している可能性があります。工事前には確認できなかった腐食や水漏れ、詰まりなどが解体後に見つかり、配管の交換や補修が必要になることもあります。
劣化した配管をそのまま使用すると、リフォーム後に水漏れなどのトラブルが発生するおそれがあります。古いお風呂を全面リフォームする際は、配管の状態も調査してもらい、交換が必要になった場合の追加費用について事前に確認しておきましょう。
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<h2>古いお風呂のリフォームで利用できる補助金・減税制度</h2>
古いお風呂をリフォームする際、バリアフリー化や省エネ性能の向上につながる工事を行うと、補助金や減税制度を利用できる場合があります。主な制度は以下のとおりです。
| 制度 | 主な対象工事 | 支援内容 | 注意点 |
| 介護保険の住宅改修費支給制度 | 手すりの設置、段差の解消、滑りにくい床材への変更など | 支給限度基準額は20万円で、所得に応じて対象費用の7~9割を給付 | 原則として着工前に市区町村への申請が必要要支援・要介護認定基準あり |
| みらいエコ住宅2026事業 | 高断熱浴槽や節湯水栓の設置、バリアフリー改修など | 高断熱浴槽は4万8,000円、節湯水栓は9,000円など、工事内容に応じた定額を補助 | 浴室工事だけでは利用できず、居室の断熱改修など所定の要件を満たす必要がある |
| 給湯省エネ2026事業 | エコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームの設置 | 対象機器に応じて1台7万~17万円を基本額として補助。性能や既存設備の撤去による加算あり | 登録事業者による申請が必要。施主支給は対象外 |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 浴室窓への内窓設置、外窓やガラスの交換など | 窓の性能やサイズ、工事方法に応じた定額を補助 | 対象製品の使用が必要で、1申請あたりの補助額が5万円以上となる工事が対象 |
| リフォーム促進税制 | 一定のバリアフリー改修や省エネ改修 | 所得税の控除や固定資産税の減額を受けられる可能性がある | 工事内容や住宅、居住者などに要件があり、確定申告や自治体への申告が必要 |
介護保険の住宅改修費は、ユニットバスの交換費用すべてが対象になるわけではありません。手すりの設置や段差の解消など、対象となる工事部分に限って給付を受けられます。
省エネ関連の補助金は、登録事業者が申請手続きを行う仕組みです。予算の上限に達すると受付が終了するため、契約や着工の前に、利用できる制度と申請条件をリフォーム業者へ確認しておきましょう。
補助金・減税制度を検討する際は、最新の情報を公式サイトなどを利用して確認してください。
※参考:厚生労働省.「住宅改修費の請求(自宅のバリアフリー改修をする場合)」.https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000016876.html(2026-08-06).
※参考:国土交通省・環境省.「住宅省エネキャンペーン」.https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp/,(2026-08-06).
※参考:国土交通省.「リフォーム促進税制【所得税・固定資産税】について (消費者のみなさまへ)」.https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000249.html ,(2026-08-06).
お風呂リフォームの流れ
弊社ユニットバスリフォームの解体から納品まで工事の流れを動画で公開
古いお風呂からユニットバスへのリフォームのメリット

ここでは、在来浴室などの古いお風呂から新しいユニットバスにリフォームするメリットを詳しく解説していきます。
断熱性を高められる
ユニットバスは、壁・床・天井などの部材を現場で組み立てる構造になっており、在来浴室と比べて気密性や断熱性を高めやすいという特徴があります。
断熱材で浴槽を覆った保温浴槽を選べば、お湯の温度が下がりにくくなるため、家族が異なる時間に入浴しても、お湯の温度が急激に下がることは少ないです。
さらに、暖房乾燥換気扇を取り付けて入浴前に浴室を暖めることで、居室や脱衣所との温度差を小さくでき、ヒートショック対策にも有効です。
お手入れが容易になる
新しいユニットバスには、水はけに配慮した床材や、髪の毛やごみをまとめやすい排水口など、掃除の負担を軽減する機能を備えた商品があります。
壁や床にタイルの目地が少なく、汚れを落としやすい素材を採用した商品もあり、在来浴室に比べて日々のお手入れがしやすくなることが期待できます。
バリアフリー化により転倒のリスクが軽減される
新しいユニットバスにはバリアフリーに配慮した設計が採用されていることが多く、洗面所の床とユニットバスの洗い場との段差を小さくできる場合があります。
浴槽のまたぎ部分も低くなっている商品があるため、ご高齢の方でも入浴しやすくなっています。
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古いお風呂のリフォームまとめ

古いお風呂の劣化や使いにくさが気になったら、リフォームを検討しましょう。
必ずしも最新の機能やおしゃれなデザインのお風呂である必要はありません。スタンダードなユニットバスにリフォームするだけでも、寒さが和らぎ、転倒リスクも下がるなど、長く快適に使える浴室を実現できます。
浴室の施工経験が豊富な業者に相談し、希望に合ったプランを提案してもらい、快適で安全に使えるお風呂を実現しましょう。お風呂のリフォームなら、県知事認可法人の住宅設備協同組合へ!













